キャバクラで働く女性の心理とは？

質問

• キャバクラで働く女性の心理について知りたいです。
• なぜ普通の仕事ではなくキャバクラで働くのか理解したいです。
• キャバクラで働く女性の心理や動機について教えてください。

回答No.6

nasu_ · ベストアンサー

ずいぶん昔ですが、若い頃金銭的な事情でスナック・キャバクラで働いたことがあります。

結論から言うと、私のように「お金が必要だから」とか、彼女のように「体力がないから」と事情をのべつつも、その手の仕事に就く人間は…まぁ、問題ありな人間ですよ。
職業で人を差別するべからず、とは言いますが、例えば医者や弁護士の人って、ほぼすべての方が「勉強を頑張った」という人ですよね。そういう意味で、職業で人を「区別」することはできます。

１）
当時は「深刻な事情」で「仕方なく」働いていたつもりでした。（詳細は勘弁してください）
でも、今思えば、もっとまともで良い仕事は沢山ありました。
安易に夜の世界に足を踏み込んだのは愚かな行為だと思っています。
結局のところ、「簡単にお金が欲しい」という甘えで高額な時給に目がくらみました。
でも、まともな仕事の方が絶対に割が良いです。

２）
ものすごく疲れます。
キャバクラでまともに稼ごうと思ったら、お客様に営業メールを送らねばなりません。
体を売ってる子（体を触らせる子含む）ならそんなに営業しなくても指名が取れるのでしょうが、私はお触り絶対NG＆ごく一部の常連さんのみ同伴OKだったので結構大変でした。
指名が取れない場合は当時時給１８００円。
指名が取れれば２０００円、２２００円……と、どんどんあがります。
ただし、成績は半月ごとにリセットされるので、多く出勤できる時期に指名を固めてもらうよう調整したりしました。私の最高で3500円でした。お店のNo1の人は4500円でした。（この人は本当に凄い人でした。）

昼はOLをしながら19～23時までキャバクラ、という人もいましたが、
最初は浮いていたし指名もついてませんでしたが、数ヶ月もすればケバくなっていきました。
結局、ホストにハマったようで、その後は知りません。（私は足を洗ったので）

３）
どんな仕事でも、一生懸命やって打ち込めば楽しいですよ。
キャバクラという仕事は、私個人としてはとても勉強になった仕事でした。
でも「勉強になる」＝「良い」とは別ですよね。

当然ですが、こちらはお客様に気のある素振りを見せます。
この線引きが微妙なのですが、普通の喫茶店の店員でも「この客ウゼー」と思っていても、笑顔で「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」「またお越し下さいませ」って言いますよね？
それと同じで「会いたかった」だの「また来てね♪」等々は言います。
そういう意味で同じなのですが、それを理解して来てくださるお客様もいらっしゃれば、
中には本気になってしまうお客様もいらっしゃいます。

申し訳ないなぁ、と思いつつも、常連さんを確保してナンボなので、危害を及ぼさない程度に本気になっていただくよう努力します。
でも、１年も働けば「申し訳ない」という気持ちすらなくなってきます。

４）
それは彼女次第なので何とも言えません。
でも、「男性は言い寄ってくるもの」な状態なので（でないと仕事にならないですからね！）、何の利益も生み出さないあなたが言いよってきたりプライベートなことを聞いてきても、私ならはぐらかすと思います。
それか、適当なウソをつくとか。

夜の仕事の何がダメって、沢山嘘をつかなきゃいけないことなんです。
普通の仕事でも多少の嘘をつくことはあるでしょうが、自分自身の生い立ちやプライベートなこと等、嘘の質と量がケタ違いなのです。
そうなると、嘘をつくことが平気になってきてしまいます。
人に対しても、自分に対しても。
「夜の仕事はダメ」という言い分の大部分がコレだと思います。

私も当時、昼のバイトとかけもちで夜はキャバクラで勤めていました。
昼のバイト仲間の男性が私のことが好きで、アプローチしてくださいました。
普通なら自分を好いてくれて嬉しいと思えるのですが、可哀想なことをしてしまいました。

夜の仕事のことも打ち明けました。打ち明けたことで彼は「自分は特別なんだ」と勘違いしていたようですが、私は「会話することで金を稼ぐ」仕事についていたので、「私と会話したければお金を払ってください」という気持ちでした。
どの店で働いているのか聞いてきたので教えました。
良いお客様になってくださいました。
でも、罪悪感でいっぱいになりました。
私は彼の人生に悪影響を及ぼしたと思います。

きっと、私は夜の仕事をしていなかったら、私も彼のことは好きになっていたと思います。
でも、あの仕事をしている時は無理でしたね。
タイミングが悪かったと言えばそれまでですが、どうしても男性＝お客様としかみれませんでした。

私と違って、お客様を男性として見れる人もいましたが、そういう人は、お客様と体の関係になって、結局はもてあそばれていました。

年増の経験者として、あなたに口出しするならば、
他の方同様、「その子はやめておきなさい」と思います。

あと、「そんな仕事やめろ」と言うのも止めた方がいいと思います。
あなたにそんなこと言う権利はありませんから。

お礼

御回答ありがとうございます。キャバクラの内情を教えて頂き大変参考になりました。また、心当たりのある点も何カ所もあり、非常に納得させられました。

そうですね。私も口では綺麗事を言っていますが本心では「絶対にキャバで無ければ駄目なのか？夢の達成まで時間はかかっても他の仕事があるのではないか？」と思っている事も事実です。そういえば、本人も「高校時代にもう少し頑張っていれば・・・」と言っていました(もっとも、その高校時代からキャバ嬢だった訳ですが)

彼女はデート中も頻繁に携帯を見る癖があります。お客さんのメールをチェックしていたのかも知れません。そして、私へのメールの返信も２～５行の短文が多いです。(にも関わらず顔文字を使い相手の機嫌を損なわせない様に工夫している)お客さんへのメールと同じ感情だったのかもしれません。また「私は誰に対しても基本返信はしなかったりするし、用事がある時以外は自分からは送らない」と言っていました。仕事でメール送らなきゃいけないのに、プライベートでまで送る気が起き無いんだと思います。今謎が解けました。

そして、彼女が好きになった点の一つが「誰に対しても笑顔で喋る」事です。でも、それもキャバ嬢として培われたものなのかもしれません。私がそこが好きだと言って、彼女がどう感じたかと思うと辛いです。

嘘に関しては心当たりがあってnasuさんの言う事は本当なんだな、と思いました。（嘘の詳細に関してはNo.4さんのとこで書きました。）普通の人も「つい反射的に」嘘をつく事はあると思いますが、彼女は自分から嘘と本当が混ざった巧みな話題を振ってきて、そして後日悪びれもなくあれは嘘だったと言ってきました。もう既に嘘をつく事は平気になっているんだと思います。誰が彼女をそんな風にしたのかと思うと泣きたくなります。それ以来、全面的に信じていた彼女の言葉に疑いを持つ様になってしまいました。

彼女もいつもデートの日を直前まで決定させてくれません。お客さんとの兼ね合いがあるんだと思います。それを思うとまた悲しくなります。

自分も彼女からキャバの事を話されて「少しは信頼されているのかな？」と思いました。そして、彼女も「デートでお金を使わせて、○さんに対して罪悪感がある」と言ってました。別れ話が出た時に彼女が毎週デートをしたらお金が持たないと言い出して(友達付き合いだと思っていたので割り勘にしてました)「じゃあ、俺が全部奢ったらいいの？」と半ば冗談で言ったら彼女は黙りました。その時は俺の方から「そういう問題じゃないよね」と言って話を終わらせましたが、もしかしたら本気で「それならいいか？」と思ったのかも知れません。

良い人がいたら付き合いたいと思っているけど、今は彼氏を募集していない。私なんかより、普通の女性と付き合った方がいいとも言われました。自分の時間を割く事をかなり嫌がります。(お金にならず、恋人でも無い相手と時間を割いて会うくらいならキャバで稼ぎたい、もしくは家でゆっくり休みたいという意思の表れ？)

彼女の行動が驚くほどnasuさんの言う事に当てはまっています。つまり、nasuさんの言う通り潔く諦めるのが最善なんだと思います。そう、理性ではわかっているのに諦める事が出来ません。想い続けていれば、いつか彼女が振り向いてくれる様な妄想を払拭することができないのです。友達でも良いから側にいたいという願望を捨て去る事ができないのです。

キャバに関してはNo.5さんのところで詳しく書きましたが、本心では止めて欲しいですが言うつもりはないです。

彼女の理解不能な行動の一部をnasuさんの回答によって答えを得る事が出来ました。ありがとうございました。心苦しいですが、現実を理解させられました。もし、またキャバクラ関係で質問させて頂く際は、面倒でなければ御回答を頂きたいと思っています。