猫ひろしがカンボジア、オリンピックマラソン代表？

質問

猫ひろしが、カンボジア国籍をとってオリンピックのマラソン代表として出場しようとしています。本当のスポーツマンなら、練習につぐ練習で実力を養い、正式に日本の代表に選ばれる道を選ぶべきではないでしょうか。もしそれが出来ないなら自分には実力がないといさぎよくあきらめるのが当然だと思います。力もないくせに、ただオリンピックに出たい、そのためには平気で裏工作をする、裏金はばらまく、売名行為も甚だしい限りだと思います。彼の所属する某宗教団体が関係者に金をばらまいているとのうわさもあります。こんな卑怯な工作をする人を代表にするカンボジアもカンボジアですが、実力もないのにどんな手を使っても強引にオリンピックにでようという精神がそもそもオリンピックの代表になる資格がないと思います。オリンピックに出たいなら、日本人なら、それ相応の実力をつけなさい。それが出来ないならあきらめなさい。本当にカンボジアが好きで国籍をとったのなら二度と日本に帰ってこないで下さい。
と言いたいのですが、この記事に興味ある方の意見が聞きたかったので質問させていただきました。

回答No.2

eroero1919 · ベストアンサー

空前のマラソンブームで、マラソン大会に芸能人が参加することが恒例になってきました。その中で、猫さんは昔から「別格の速さ」で草ランナーの間では有名だったのです。
それで、誰かが冗談半分で、「あんなに速いなら、どこか陸上がものすごく弱い国だったらオリンピック代表になれるんじゃないか」と言い出したんです。それで調べてみたら「どうもカンボジアだったらもう少し記録が伸びれば代表になれそうだ」というのが分かったのです。問題は「だけど一応オリンピック代表だからその国の国籍を取らなきゃならないね」ということだったのです。
ところが、キワモノ芸人であった猫さんは「じゃあ国籍を移しちゃいます」と言い出して、周囲も驚いたのですけど本人が真面目に目指すと言い出したので本当に挑戦することになったのです。

だから、最初は草ランナーやマラソンファンの間では真剣に代表を目指す猫さんを応援する声が多かったのですよ。
ところが、猫さんが思ったより記録を伸ばして「本当にオリンピック代表になりそうだ」ということになったら、猫さんが注目を集めると共に「これはカネになりそうだ」となにやら一儲けを目指す御仁が集まってきたんですね。なにしろ世間は空前のマラソンブームですからね。

話がややっこしくなったのは、もうひとりの好記録を出しているカンボジア人選手とカンボジアの陸上協会が揉めているということでした。俺が代表だ、いいやお前のような生意気な奴は認めるわけにはいかないと泥仕合になってしまったのです。どうもカンボジア人選手のほうもトラブルメーカーな御仁のようで、カンボジアの陸上協会も「あんな奴を代表にするくらいなら、今回は外国人にくれてやったほうがマシだ」となったようですよ。

だから、元々猫さんは（日本の）オリンピック代表を狙ったわけではないのです。むしろウケを狙っていたのです。芸人だからね。売名行為というけれど、芸人は名前が売れてナンボですからね。
陸上選手の為末大選手は、猫さんの騒動についてツィッターで「陸上競技の世界では、国籍が売買されるのは日常茶飯事。なぜ猫さんだけが批判されるのか」とつぶやいています。中東産油国の代表選手でその国で生まれた人は皆無といってもいいくらいですよ。だいたい、ケニアとかあのへんの陸上強豪国から国籍を移した人たちばかりです。
元々、猫さんはマラソンに真剣に取り組んでいたので陸上選手やマラソンランナーでは猫さんを応援している人が多かったのですよ。

だから質問者さんは「オリンピックを目指すなら日本代表を目指すべき」というけれど、元々「あんなに速いんだったらどっか外国で出場権が得られないだろうかね」というのが始まりだったのです。

だからね、なんというか、批判している人がなんだか的外れな批判をしているなあと思うのですよ。オリンピックがカネまみれなのはもう誰だって知っているでしょう？IOC（国際オリンピック委員会）は利権と欲望の権化です。浦安のネズミ様よりIOCはオリンピックの商標権についてはがめついです。オフィシャルスポンサーじゃないと「オリンピック」「五輪」の言葉は使えないのですからね。子供たちが五輪の５色の輪を描いて掲げようとしたら「お前らはスポンサーじゃないのに五輪を使うとは不埒千万。掲げたいなら、使用料を払え」といったんです。本当の話ですよ。日本のスーパーに「オリンピック」というお店がありますが、IOCはそれにクレームをつけて社名を変更させようと画策したくらいです。オフィシャルスポンサーでもない企業がうっかりフェイスブックで「オリンピック、応援しています」なんてやったら冗談抜きで猛クレームがつくはずです。
彼の話が元はといえば「しょせん単なるスポーツ大会に出場するだけ」の話なのに、ここまで世間の話題になってしまうのがそれだけオリンピックがカネになることを証明しているといえるでしょうね。
いっておくけど、猫さんは真面目にチャレンジしただけなのよ。ウラで金をばらまいたというけれど、彼自身にそんなお金はありません。単なるキワモノ芸人ですしね。それだけの「スポンサー」がついたということです。そして、そのスポンサーは「出資しただけの儲けがもくろめる」から出資したのです。

お礼

ご回答ありがとうございます。
詳細なご説明でよく理解できました。

回答No.3

bismarks0507

＞猫ひろしが、カンボジア国籍をとってオリンピックのマラソン代表として出場しようとしています。本当のスポーツマンなら、練習につぐ練習で実力を養い、正式に日本の代表に選ばれる道を選ぶべきではないでしょうか。

その理由は？単なる感情論でしょ
どういうスポーツマンであろうとも、国籍移動の自由があり、競技する自由がある。それだけの話

＞もしそれが出来ないなら自分には実力がないといさぎよくあきらめるのが当然だと思います。

当然だと思う。根拠は？
五輪出場という目的のために、違法ではない手段を利用することの何が悪いのか？
そして、それが悪いと糾弾できる根拠を提示してほしい
小生からすれば、質問者は自分のスポーツ選手観を押し付けているだけに過ぎない
そういう我儘は単なる自由主義社会においては、エゴイズムというものでしかないのだが
そういう認識は、エゴイストである人間は持ち得ないものだろうw

＞力もないくせに、ただオリンピックに出たい、そのためには平気で裏工作をする、裏金はばらまく、売名行為も甚だしい限りだと思います。

証拠は？
陰謀論が好きなら勝手に
証拠なき論説は、未開人の言動であって、真っ当な人間の行うことではない。
まぁ、まっとうじゃない人間かもしれないがw

＞彼の所属する某宗教団体が関係者に金をばらまいているとのうわさもあります。こんな卑怯な工作をする人を代表にするカンボジアもカンボジアですが、実力もないのにどんな手を使っても強引にオリンピックにでようという精神がそもそもオリンピックの代表になる資格がないと思います。

資格を規定し、認定するのは、質問者ではない
質問者は五輪にまったく関係ない人間であって、単なる『ガヤ』に過ぎない。
ちなみに、五輪の精神に何ら抵触するものではない
逆に質問者の認知が五輪憲章違反である

実は、質問者やそれに同調するだろう人間こそ「五輪の精神」を犯しているのだが、

そもそも、五輪憲章など無視してしまう「野蛮人」として諦観するしかないだろう

＞オリンピックに出たいなら、日本人なら、それ相応の実力をつけなさい。

上記した通りである
質問者に資格を規定する権利はない。門外漢の知ったかに過ぎない（爆笑）

＞それが出来ないならあきらめなさい。本当にカンボジアが好きで国籍をとったのなら二度と日本に帰ってこないで下さい。

国籍・原則移動の自由を犯す「未開人」「野蛮人」の意見として、是非、猛省しましょう
まぁ、猛省するほどの能力・客観性・理論的妥当性などを顧慮できるほど、まっとうじゃない人間なのだろうが・・

以上

と言いたいのですが、この記事に興味ある方の意見が聞きたかったので質問させていただきました。

お礼

回答ありがとう。
ただあなたの回答は世の中で自分の考えだけが正しいという、暴力的な威圧に
終始しており、とてもまともには付き合えない非常識な人としか受け取れませんね。

回答No.1

kannzou001

その件の続報で、猫ひろしさんの場合は、ただ単に国籍を取得しただけで、カンボジア人と呼べるほど、カンボジアに溶け込んでいないため、オリンピック出場を最終的に決める国際的な委員会では、オリンピック出場は棄却されました。

彼はカンボジア政府としては代表選手と内定が決まりましたが、土壇場で棄却されると言う、珍しいケースになりました。

例外的に、委員長か誰かお偉いさんが政治判断で出場を認める場合があるらしいですが、そういう「例外」とは、内戦で亡命を余儀なくされ、祖国の国旗を揚げたくても掲げられないような場いであって、彼の場合は、まず例外としては認められないそうです。

と言う記事を読みました。その続報は分からないので進展やら大逆転はあるかもしれませんが、多分彼は五輪には出れません。

私の意見は、彼はやれる事をやっただけだと思います。そもそも、カンボジアのオリンピック委員会がまともな判断が出来る委員会なら、こんな騒ぎにはならなかった。

選手と言うのは強欲なもの。オリンピックとはそこまでして入りたいと思う気持ちはなんとなく分かります。「国籍変えただけでも入れる」と言われれば実行する人もいるでしょう。

それが駄目かどうかは、素人（私たち）ではなく、オリンピック委員会が決めるもの。そして猫ひろしは、一時は確かにカンボジア代表切符を手に入れた。

問題は、それで出場できてしまうルールが悪い。結局は、この件はＮＧになったのでオリンピック事態のルールよりカンボジアのオリンピック委員会が悪いと言う事になる。

この時点では、猫ひろしさんは何も悪くありません。

ただ、某宗教団体の事や賄賂の噂はありますが事実かどうかはしりません。もし事実で猫ひろしも知っていたなら、券を売ったカンボジアも猫もその組織も悪質と言う事になります。

それに関しては猫ひろし、双方共に、擁護のし様がありません。

お礼

ご回答ありがとうございます。確かに色々な事情があることは理解できました。