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転職時の重要事項の説明について

 昨年の2月に、現在の会社に転職をしたのですが、転職時の転職サイトの年収例などでは、賞与年二回、1.5ヶ月の実績と書かれており、無借金経営のいい会社だと聞かされておりましたが、入社してみると、無借金ではあるものの、経営状態はかなり悪化しており、オーナーは全体での会議などで会社の解散をほのめかしたりするような状態で、6月の賞与は仕方ないとして、12月の賞与も給料の半分ほどでした。  面接を二度行った人事の責任者は事実上会社の社長を任されている方であり、採用の段階で経営が悪化していること、起業して数十年の歴史の中でこれから数年間赤字が続くことをすでに知っていたにもかかわらず、そのような説明は一切ありませんでした。  人事の責任者の話を鵜呑みにして、他の内定を蹴って就職したにもかかわらず、あまりにもひどいと、転職して1年、思うようになりました。  こうした賞与や、会社が解散する可能性は、人生に大きな影響を与えるものであると思いますが、こうした事実は、採用前に説明する義務というのは、会社側にはないものなのでしょうか?  彼女と結婚するつもりでしたが、このような状態では結婚もできず、非常に苦痛を感じています。  訴訟を起こすことは可能でしょうか?

みんなの回答

  • saltmax
  • ベストアンサー率39% (2997/7599)
回答No.1

>訴訟を起こすことは可能でしょうか? 可能でしょう。 誰にでも権利はあります。 何を争うつもりなんですかね。 >こうした事実は、採用前に説明する義務というのは、会社側にはないものなのでしょうか? 無いでしょう。 雇用契約に際して明示しなければならない事項は 書類で交付しなければならない明示事項 1.労働契約の期間 2.就業の場所・従事する業務の内容 3.始業・終業時刻、所定労働時間を超える労働の有無、休憩時間、休日、休暇、交代制勤務をさせる場合は就業時転換に関する事項 4.賃金の決定・計算・支払いの方法、賃金の締切り・支払いの時期に関する事項(昇給を除く) 5.退職に関する事項(解雇の事由を含む) 口頭による明示でもよい事項は 1.昇給に関する事項 2.退職手当の定めが適用される労働者の範囲、退職手当の決定、計算・支払いの方法、支払いの時期に関する事項 3.臨時に支払われる賃金・賞与などに関する事項 4.労働者に負担させる食費・作業用品その他に関する事項 5.安全衛生に関する事項 6.職業訓練に関する事項 7.災害補償、業務外の疾病扶助に関する事項 8.表彰、制裁に関する事項 9.休職に関する事項 賞与に関しては採用面接の際に直近の支給実績を確認するとか 経営状態も自分で費用を掛けて調べることも、ある程度は可能なので そんな人生を賭けての転職ならば 相手の言う事を鵜呑みにはできないでしょう。 会社の一時期を切ってみれば そんな状態のことも今は超大手となっている企業でもあったでしょうし 出来上がった優良企業と言われていても 内情は火の車ということもありますし 起業から十数年で世界シェア90%以上に発展するような 事例もあるので 会社は生き物だということだと思いますよ。 そんな会社経営のことを 一従業員を雇い入れる度にいちいち説明したりはしないでしょう。 契約した内容と実態が異なるということであれば 貴方には即時解約する権利がありますので そう言って辞められます。

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