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ドラマmotherでの、ベストのこども虐待解決方法

今、東京の日テレで、ドラマmotherが再放送されています。 見たかったドラマですが、放送時には見られなかった番組ですので、楽しみに見ています。 そこで、奈緒が、怜南が殺されかけていたのを発見して、衝動的に怜南を保護した、そこまでの気持ちは当然だが、その後の処理がまずく、結果として誘拐という犯罪を犯すことになってしまった。 これが、いかにもマズかったのではないか? と責念を感じました。 しかし、実際にああいう立場にあれば、私もそうしてしまったかもしれない。 そして、その結果、このドラマのように、自分も怜南も辛い思いをする事件になってしまったのでは、と思いました。 奈緒は、母に捨てられた心の問題もあるし、怜南にはもうこれ以上、できるだけ辛い思いをさせたくなかった、その結果としてのあの行動は、痛いほどわかります。 また、行政上、司法上、因習上、困難な問題が山ほどあるのもわかります。 また、奈緒が、自分自身が救われることも必要だったのでしょう。怜南の本当の母になりたいとも思ったのでしょう。 しかし冷静に考えて、最優先の目的は、母として、怜南を心身ともに完全に安全に保護すること。 自分の母性の気持ち、自分がどうなろうと、実母をどうするかなど、それらは後回しでいい問題です。 いや、最優先の怜南のためには、実母のことはどうしてもいっしょに解決しなければならないのかもしれない、今の日本では。 それはともかく、まずは怜南のため、その目的を実現するために、例えば最良の児童福祉司とか弁護士とかに(匿名でもいい)相談するなり、だれかの親身のアドバイスを受けるなりして、まずは、つぐみちゃんの心をできるだけ傷付けず、今後もずっと幸せにしてあげるためには、どのような方法がベストだったのでしょうか? 行政についても、こどもの虐待への対応は、日々整備されていることと思います。 今(2012/02/22時点で)なら、東京都では、こうしてあげていれば、すべて円満に解決できた。というのがあるでしょうか? それを教えてください。 しかし、相手の母親があのようなあばずれで、ヤクザのようなヒモも付いていて、しかも周りにはタカリのような凶悪な誘拐犯がいる環境では、時代によっては、といってもこのドラマはわずか数年前の設定ですが、あの当時では、あのようにするしかなかった、または、それはこうすればよかった、など、いろいろの解決があると思います。 何といっても他人の子を救うとなると、今の日本ではがんじがらめの行政司法で難しいのでしょう。 一概には言えないかもしれませんが、しかし、今からでもあの怜南ちゃんを救う方法を見つけたいです。 怜南のように日々虐待を受け、苦しんでいるこどもたちは、今現在でもいくらでもいるだろうと思うと、そのこどもたちをできれば救いたいと思いつつも、見て見ぬふりをしているしか何もできない、という、私を含め、そういう人たちに、このような方法もある、と教えてあげたいのです。 どうか、よろしくお願いいたします。

みんなの回答

  • ucok
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回答No.2

ご無沙汰いたしました。放送が終了して少し経ちますが、まだ締め切っておられないので、前言の責任を持って回答いたします。 まず、今はお気づきかとは思いますが、このドラマは、ややショッキングな描写を交えることで、世の中のさまざまな問題について、視聴者一人一人に*我が身のことと思って*考えてもらうのが狙いであろうと想像できます。その点、質問者さんは、まんまと製作側の意図にはまったわけです。あなたは視聴者の模範! *************以下、ネタバレ************* とはいえ、登場人物はどれも決して模範的ではありません。奈緒なんて、一見すると良い人ですが、れっきとした犯罪を2つ犯しています。では、どうしたらよかったのか。彼女だっていろいろなところに相談して、彼女なりに最善を尽くしました。これをどう改善しようものか、それを考えるのは私たちなわけです。考え続けなければなりません。 で、これは全くの私見ですが、奈緒にひとつ欠けていたのは社交性だと思います。頑張ってはいるのですが、どうしても殻に閉じこもってしまいます。もしも、日頃からもっと、心を開いていろいろな人と交流できていれば、ドラマのさまざまな場面で、より大きな力を集結して、いろいろな困難を打開できたかもしれません。 それでも問題はきっと起こったと思います。そして起きてしまった問題を救いあげるのは、人のちょっとした優しさであったり、内容が充実した施設であったりするのだと思います。もちろん、施設だって人のちょっとした思いを積み上げて作っていくものです。 おそらくドラマの主人公たちは、このあと、反省して、かつてはあった母性を取り戻したり、人々に見守られながら、これ以上の犯罪を犯すリスクを回避したり、小さな悩みをひとつひとつ乗り越えていったりするのでしょう。ヒモだって、ショッキングな事件を経験して、少しは心を入れ替えるかもしれません。 でも現実の世界では、必ずしもこう簡単には行きませんので、私たちは考え続けながら、行動し続けなければいけないのだと思います。 いずれにしても、世の中というものは、行政がよければ万事オーケーなわけでもないし、子供にとっての決定的な救済方法があるわけでもありません。行政やら、家族やら、ご近所やら、行きずりの他人やらに、ちょっとずつ助けられ、ちょっとずつ悩まされながら、自分の力で浮き沈みを生き抜いていくものだと思います。行政がダメだから誘拐、誰かを救えないから殺人、という極端な道にだけは走りたくないものです。もちろん、そうなってしまった場合にも、どこかで誰かが救ってくれるといいのですが。 *************ネタバレ、以上************* ところで、そんなあなたにおすすめのドラマは『それでも、生きてゆく』です。

  • ucok
  • ベストアンサー率37% (4288/11421)
回答No.1

今日で5話目ですか。まずは最終回までご覧くださいね。その頃に、締め切られていなければ、ネタバレ注意報を明記のうえ回答しますんで。

fresh_2005
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 先週21日火曜が5話目でした。 投稿日時がどういうわけか5話放送の後になっていますが、この質問を書いたのはたしか3話まで? を見た後でした。 どうにかしてつぐみちゃんを助けたい一心で、もうとてもたまらなくなって質問したのですが。 しかし5話では、おや? と意外に感じたことに、危険に思えたあの雑誌記者が本性を表した(良い意味で)みたいです。 あるいは、この質問は早すぎたのかもしれません。 勝手ですが、ucokさんの回答から想像すると、この先つぐみちゃんは、もしかしてもっともっとかわいそうな目にあうのかもしれないけれど、最後はきっと幸せになるのかも。 いや、そうならなければ絶対承知できません! 楽しみ(というのも変かもしれませんが)に、見ていこうと思います。 その際は、ucokさん、どうかもう一度いろいろ教えてください。 しかしこういうドラマというのは、フラストレーション激しくたまりますね。 かわいそう、何とかしてあげたいと、いくら思ってもただ見ているだけしかない。 そのため、実は、テーマは見聞きして知っていたので、初回のときには、見始めていいんだろうか? とけっこう迷いました。 どうすることもできない辛すぎるのをただ見させられるだけというのは、ほんとイヤなんです。 しかし、じゃ初めから見なきゃいいだろうと言われても、もう遅い! 見始めてしまったんですから。今では、そんなわけにはいきません。すっかりハマリきってしまいました。

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