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曲げ強さってどう言うことですか?

saisho_wa_gooの回答

回答No.2

もう昔のことなので詳しいことは忘れてしまいましたが、 Z(断面係数)が関係するのは、    破断や永久変形などの破壊に関するもので、変位(変形量,たわみ量 次元は長さ)は無関係。    つまり Z は、永久変形に対する強さを示すパラメータです。 それに対して I(断面二次モーメント)が関係するのは、    力を取り除けば元に戻る場合の(つまり弾性変形時の)変位に関するもので、破壊には無関係。    と言うか 「破壊しない範囲」 という条件付きだと思います。    つまり I は、弾性変形時の変形のしにくさを示すパラメータです。 日常の一般庶民の言葉ではどちらも 「曲がりにくい」 ですが、別の性質の物理量で、なんと言って区別していたのかは忘れてしまいました。 まぁ Z が大きくなればだいたい I も大きくなりますが、Z≠I です。 ちなみに "たわみ" と言えば変位(長さ)のことで良いと思いますが、"曲げ" と言うのは力の加え方を言っているような気がします。つまり、"たわみ" と "曲げ" が対応するのではなく、"曲げ" に対しては "引張り","圧縮" とか "捩れ" などの力の加え方の一つとして "曲げ" と言っていたように思います。

jass6
質問者

お礼

ありがとうございます。 曲がるとたわむは同じ意味。 でも曲げ強さとたわみ強さ?は別。 たわみの程度は変位の程度 強さの程度は壊れにくさの程度 と言うことですね。

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