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「~上で」と「~あとで」の文法的説明は?

外国人に日本語を教えるバイトをしているのですが、説明に困ってしまい、どなたか教えていただけませんでしょうか? 「~上で、上の、上では、上でも、上での」という「上」と「~あとで」「~のちに」の違いを文法的にどのように説明すればいいのでしょうか? 例文としては、 ・文法を勉強した上で、初めて新聞が読めるようになる。 ・よく考えた上でのことです。 とテキストに書いてあります。 確かに「よく考えたあとで」とはいわないのですが、それを外国人にどう説明すればいいのかわかりません。

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noname#5188
noname#5188
回答No.1

「~上で」の意味は …したのち(あとで) だけではなく …の結果として という意味だったり、 そのニュアンスを含んでいます。

butabun
質問者

お礼

なるほど。。 すばやくて、的確なお答え本当にありがとうございます!

その他の回答 (3)

回答No.4

butabunさん、こんにちは。 >「~上で、上の、上では、上でも、上での」という「上」と「~あとで」「~のちに」の違いを文法的にどのように説明すればいいのでしょうか? ・文法を勉強した上で、初めて新聞が読めるようになる。 ・よく考えた上でのことです。 これらの「上で」というのは、たとえば 「文法をよく勉強した」という事実があって、それで初めて新聞が読めるようになる。 「文法をよく勉強した」ということの結果初めて、新聞がよく読めるようになるのだ、ということですよね。 「~~いうことがあって、そして、その結果」 「~~いうことがあって、その事実の上に成り立つ結果として」・・・ということがある という文章構成ですよね。 「よく考えた上でのことです」=「よく考えた結果のことです」 最初によく考えた、という事実があって、その結果、こういう結論に至ったのだ、ということですよね。 「上で」=「その結果」 と説明してもいいのではないでしょうか。

butabun
質問者

お礼

そうですね、ありがとうございます。 文法の説明が本当に難しいです。また迷ったら質問しますので、教えてくださいね。ありがとうございます。

回答No.3

「~したあとで」「~したのちに」は何も実になっているものがなくても、時間的に後(after)だということ 例:昼食のあとで、お伺いします ↑この場合、訪問するのは別に昼食後じゃなくても良い訳で、単に時間や都合の問題です。 「~した上で」は、~という経験や下積みがあったからこそ、~という経験や状態があってはじめて、というようなニュアンス 例:充分な準備体操をしたうえで、プールに入りなさい ↑こっちは、準備体操をしないでプールに入るのは危ないよ、という意味を含んでいますよね。いわゆる前提条件や、~という「うえで」の前に来る行為がその語の文章に深い影響を持つ場合に使うものだと思います

butabun
質問者

お礼

そうですね。。この例文だと本当に難しいんですよね。 「十分に準備体操をした後にプールに入りなさい」でも使いますよね? でもおっしゃるように経験と説明することで、わかりやすくなりました。 どうもありがとうございます!

回答No.2

as a result of…; 「…の結果」 ということだと思います

butabun
質問者

お礼

なるほど。。 そうですね。英語で考えてみると意外と違いがはっきりしますね。ありがとうございます!

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