男性恐怖症なのだと思います。

質問

20代前半の学生です。
私は男性が怖くて怖くてたまりません。

話すと顔が強張り声がとっさに出ません。うまく笑ったり出来ない上、挨拶ですら声が掠れてしまいます。
電話帳には親類か職場の人のアドレスしか男性のものは入っていません。
すぐに消してしまいます。
少し話せるようになっても何とか拒絶の言葉や態度をとって嫌われるような行動をしてしまいます。
しかし女性相手だと、そんなことはなく、どちらかと言うとみんなを笑わせたり何かをするなら自分が動かす立場になってどんちゃんする人間です。
相談相手になることも多く、友達に困ることはない人生をおくっています。
だからあまりの態度の差に誰もが驚き、最初は信じてくれません。

男性がいるとご飯が食べれません。
楽しくもないです。
苦しくなって、なんで私がこんな場所にいなくてはならないのだろうと思ってしまいます。
女性といる私を見て話しかけてくる男性はいますが、私の豹変ぷりにみんな距離を置きます。

思い当たるふしはたくさんあって、３歳のころ親戚のお兄さんに殺されかけ、小学校中学校では陰口・身体的性的暴力で男子にいじめ抜かれました。
でもいつも必ず女の子の友達が助けてくれます。
高校は男の子が怖くて教室に入れなくなり、部活のために行っていました。
大学は女子大で、初めて学生生活が楽しいと思えるようになりました。

そこで私は、男性がいないから私はこんなに楽しいのだ
男性がいるから不幸になる

そんな風に暗示をかけたのだと思います。
男の人はみんな悪い人で、怖くて暴力をふるう、と。
でも、私は人前で弱味を見せたり助けて欲しいと言えない性格で、本当は必死になってやっていることもまるで出来るように装ってしまい、周囲は出来ることが当たり前なのだと思い、私にあらゆることを頼みます。
最近そういった関係で、どうしても男性と触れ合わなくてならずメールや電話をすることがたくさんあります。
それが苦痛で苦痛で、死んでしまいたくなります。
ついにその男性相手に精神的に不安定になって、メール出来ない、もう責任をおうようなことはしたくない、などと送っては謝罪を繰り返し、そんな自分に吐き気がします。

本当は男性のいない世界があればいってしまいたい、そう思います。
でもこれから社会人として働くにあたってはどうしてもいない、なんてことはなく、いつかは子どもも欲しいと思っています。
だけど怖い。
全ての男性は私の敵にしか見えないのです。
優しくされると気を許したら裏切られる怖いことをされると心が自然と防御するのが分かります。

どうしていけばよい方向に進むのでしょうか。
何か変わっていける、そんな方法はあるのでしょうか。

回答No.1

Hilbert23

非常に難しいことです。
万が一でも可能性があるならと思い、一つ提案します。

ここから先は、単に自分の信奉している儒教の領域の話です。
勧誘するつもりはありませんので、話半分に聞いていただいても結構です。

孔子という人は、歴史、詩、音楽、数学の研究に没頭しました。

「温故知新」という言葉があるように、孔子は、
過去の前例を調査して判断材料を得れば、現在の事が分かるという信念を持っていました。

歴史は、もちろんそのものずばり過去の反省ですが、
実は、音楽や詩にも、同じ効果を求めていたと言われています。

詩や、音楽が、ある時代やある場所における人の心を、映すものだからです。

多少言葉は選び、綺麗ごともあるにしろ、
かつて、どこかで誰かが体験した心の動きが記録されていると孔子は主張していました。

過去の人の心の動きを知ることができれば、
現在、未来の人の心の動きを伺う事ができるはずだというのが学問です。

もしも、詩や歌で、かつて人の心の動きを読み解く事ができるとするならば・・・です。

あなたは、作者の心を読み解くつもりで
男の人が書いた詩を読んだり、音楽を聞いてみてはいかがでしょうか。

それは、過去に男性たちが、感じた心の在り方を、少しは映し出してくれると思います。

決して、詩や音楽の通りに全ての男性の心が美しいとは言えませんが、
男性もそういうものに涙したり、心安らぐ性質はもっています。

あなたが悲しいと思う事を男性も悲しいと思うはずですし、
あなたが嬉しいと思う事を男性も嬉しいと思うはずです。

男性にも怖いものがありますし、どうしようもなく苦手なものもあります。

そこから、何かしらの共感、共有の概念が芽生えれば、
男性に対する理解への一つのきっかけになるのではないかと思います。

さらに言うならば、男性の考えた数学式を学べば、
過去の男性の思考を完全にトレースすることが可能です。
ここに感情は現れにくいですが、思考過程を共有することは可能でしょう。

まさに雲を掴むような話ですから、私も効果があるとは断言できません。

少しでも、男性を理解してみたいという気持ちがおありでしたら、
試してみるのも良いかと思います。

詩や音楽は、あなたに噛みついたりはしないですから、
そこから、始めてみてはいかがでしょうか。