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不況下における人材派遣業界の存在意義とは?
求人雑誌やネット求人を見て、以前から感じていた事ですが、世の中には悪徳、優良、大なり小なり様々な形態、業種に特化した人材派遣会社がこの世の中に存在していることに気付かされます。 そこで、ふと疑問に思ったのですが、この不況の中にあって、企業がそれほど求人を必要としないと思われるにも関わらず、こんなにも人材派遣会社が求人をかけているのは、やはりどこかで人の需要があり、派遣会社に人材採用を任せた方が、コストの面で削減が望める等、メリットがあるからなのでしょうか? どなたかその道にお詳しい方、ご教授願います。
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おっしゃるとおりです^^ もちろん、採用に関するコスト、教育に関わるコストもそうですし、 採用したが使えなかった場合、派遣社員のほうが切りやすいです。 でも、一番大きいのは、人件費ですね。 正社員を雇っていくのにかかる費用と 派遣社員を雇っていくのにかかる費用には 雲泥の差があります。 基本的に大企業になればなるほど、 間接要員が多くなるので、 大企業になればなるほど、 派遣社員のほうが格段に安上がりなのは確実です。 中小企業でも正社員>派遣社員にはなると思いますよ^^ 基本的に正社員に仕事をさせていかないと、 会社に人材としての資産は残りません。 このあたりを考慮し、誰に何をさせるかが最も重要です。 このようなことがきっちりできれば、 派遣社員を使うメリットは十分にあるといっていいでしょう。 本来であれば不況下だから、派遣社員の需要が伸びても 不思議ではないと思います。 ただ、正社員の仕事がない。。正社員は簡単に切れない。。 というところまで、きてしまうと派遣社員の需要は減ることになると思います。
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- seble
- ベストアンサー率27% (4041/14683)
求人が多いのと実際の労働需要とは乖離していると思います。 特に、派遣会社自体は雇用する訳ではなく単なる登録だけの事で、つまりは労働需要が多いからではなく、人材のカタログを充実させたいだけでしょう。 ネットで売れてます、という商品のほとんどがくだらない物なのと同じ。 人材派遣会社が多いという事は、逆にそれだけ人が余っているとも言えるかと。 企業側が選べるから、派遣のような使い捨てでも労働者を集める事ができるのでしょ。
- 宝(@shima_sp)
- ベストアンサー率40% (527/1315)
人材派遣会社の殆どが、親会社が解らなく作った別法人にしてます。 親会社自体が、募集や人員削減すると、会社のイメージ悪くなります。 解らない別法人にすることで、安易に派遣社員として、正社員にしなくて良く解雇も簡単です。 簡単には、親会社(大・中企業)の抜け道にしてるダケです。 ゆえに、いつも募集し、良い人材しか採用しないシステムなんです。 採用は、相当優秀で無い限り、殆ど採用しません。 これは、親会社とその別会社にしてる者から直接裏話で聞いた事実です。
- porquinha
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詳しいわけじゃないので想像も含みますが、ご容赦ください。 人材派遣業者を利用するメリットは、 ・採用活動にかかる時間の削減 ・採用活動にかかるコストの削減 ・人材が不足したときにすぐ補充して貰える ・より確実に即戦力が得られる かなぁと思います。 採用活動って、転職サイトなどを利用するのにもお金がかかるし、掲載用の文章を考えるのも結構時間かけてたりするんですよね。(そういうコストをあまり惜しまない大企業は別として) それに時間をかけて採用しても、合わなくて辞めてしまう人もいるし。 質問に書かれている「業種に特化した人材」ならなおのこと、人材が不足したら次を探すのが大変なんじゃないかな。 おおきな企業だと人事担当もいますが、小さい会社だと社長や店長が通常業務と並行して時間を作って採用活動することもありますね。 そういう場合に、時間をかけずに、より確実に、求めた人材を紹介して貰えるって、やはりメリットではないでしょうか。 また、事務職員や看護師など「ある程度の能力以上ならOK」な場合、ちょっと穴埋め的に人が欲しい場合には有効かなと思います。 例えば1人しかいない事務さんが緊急入院とかでしばらく出勤できなくなった場合など、「新たに採用するまでもいかないけど誰かいないと困る」ことってあるんじゃないかな。 そんなときに、すぐに代わりの人材を紹介してもらえたら会社としては安心ですよね。