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センター試験古文で単語は覚えるべきでしょうか?
- センター試験の古文で8割前後を目標にしているが、古文単語は必要か
- 文法がしっかりしていれば推測できるため、単語はさほど重要ではないと考える
- 漢文と現代文に比べて古文は難しいと感じるが、時間をかけても点になりにくい
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その必須といわれるものが300に入っていれば,大丈夫“かもしれません”. あくまでも,自己責任で・・・. それから,本当に,文法と単語を一緒に覚えた方が効率が断然違います. 例文として,枕草子の一節. -------------------------------------------------------------------------------- 春は、あけぼの。やうやう白くなりゆく山ぎは 少し明りて紫だちたる雲の細くたなびきたる。 夏は、夜。月の頃はさらなり。闇もなほ。螢の多く飛び違ひたる。また、ただ一つ二つなど、ほのかにうち光りて行くもをかし。雨など降るもをかし。 秋は、夕暮。夕日のさして、山の端(は)いと近うなりたるに、烏の寝どころへ行くとて、三つ四つ、二つ三つなど、飛び急ぐさへあはれなり。まいて雁などの連ねたるがいと小さく見ゆるは、いとをかし。日入り果てて、風の音、虫の音など、はたいふべきにあらず。 冬は、つとめて。雪の降りたるはいふべきにもあらず。霜のいと白きも、またさらでも、いと寒きに、火など急ぎ熾して、炭もて渡るも、いとつきづきし。昼になりて、ぬるくゆるびもていけば、火桶の火も、白き灰がちになりて、わろし。 -------------------------------------------------------------------------------- この文章だけでも,“やうやう”→“読み:ようよう”→“段々と” “やまぎは”→“読み:やまぎわ”→”山と空の境目の空の部分” これに対比して, “やまのせ”→“山の背”→“山と空の境目の山の部分” 覚える際に重要な事は,関連性を持たせて覚えることです. “古文文法”と“古文単語”を独立して,覚えることは,時間の無駄になりますし,そもそも,『なんで,こんなの覚えないといけないの?』という疑問が,覚える度にストレスとして発生します.それが蓄積すると,『や~めた!』に繋がりかねません. ストレスを最小限にする為の方法として,『関連性』を持たせて,『興味をもつこと』です. 『興味があること』,例えば,ゲームでのプレイヤ・スキルやルールを覚えるのに,『多少は面倒だな』と思っても,『興味』の方が勝っていますので,それほど,ストレスは生じないと思います. 『学ぶこと』自体素晴らしいことなのですよ. もし,努力しなかったら,『あぁ,あの時,もう少し頑張っていればなぁ』と思っても遅いのです 年老いてから,若い時代は,二度と返って来ません.. そして,『こんなに簡単なことを,何故,難しいように感じて努力しなかったのか』と,非常に歯がゆい思いをするのが人間という生き物なのです.将来,何らかの私見に直面して,過去を振り返ると,『大学受験や高校受験の勉強は,アホみたいに簡単だったなぁ』と思えます. 今,努力して下さい.時間は,過ぎ去っていくばかりです. そして,私が,言えることは,『頑張ってください^^』としかいえないのです. 努力するか,しないかは,あなた自身にかかってますから... 努力して,仮に失敗したとしても,“悔い”は残りません. 努力して,“勉強”ではなく“学ぶ”こと自体に,“喜び”を見出して下さい. 以上,長くなって,申し訳ありません.大きなお世話と思われたのでした忘れて下さい.
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古文は、必須といわれる大体600語を古文の文法と結びつけて学習すると、一番良い方法です。 それ以上は、センターでは覚えても余り意味はないと思います。
お礼
文法と結びつけてですか・・・難しいですね。しかしセンターでも600語が必要なのですね。自分が持っている単語帳は300ちょっとなので; 貴重なご回答、有難う御座いました。
お礼
努力は素晴らしいと思います。今は大学受験をしている様な存在ですが、早くも高校受験で、いや、中学受験で「あの程度で良いのならやってりゃ良かった・・・」と思い後悔しています。 努力しないで自分は小学~高校を平凡に過ごして来ました。しかし「学歴」「進学率」「自身」等々、大変な後悔に苛まれています。 自分にはもっと先に新たな目標が出来ました。しかし今は登竜問の大学受験なので色々しんどいです。だからこそ昔の怠惰を後悔しています。 ・・・お話がずれてしまいましたが、頂いたアドバイスはとても共感させて頂きました。 激励を頂き、有難う御座います^^ 自分のおかれる環境に感謝し、懸命に生きて生きたいと思います。