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センター古文が難しい。
センター試験の古文の問題をやってみたのですがさっぱり文章が読めません。センター試験のみで国語を使うのですが、漢文の方はそこそこ点数が取れるのに古文はさっぱり点数が取れない(というより文章が読めない)です。古文は単語と古文常識と文法、漢文は単語と句法を人とうり終らせてといてみたのですが古文だけさっぱりわかりません。漢文は句法を丸暗記すると、文章中にそっくりその句法が使われている箇所が多々あるので、読めるようになったのですが、古文は漢文に比べて文章も長く全く読めません。自分なりに古文の文章が読めない原因を考えてみたのですが、文法が全く出来ていないことに気付きました。よく古文は文法と単語といわれますが、古文の文法は漢文の句法に比べて意味がよくわからず数も多いです。実際に助動詞が大切だと言われますが、「ら、り、り、る、れ、れ」や未然形に接続などなど、実際に文章を読んだり問題を解くにあたって古文の文法のこういった所を覚えて実際にこう役立てるという流れがつかめません。暗記事項が漢文に比べて複雑で且つ多いからという理由もあります。 実際に文法の暗記をやっていて、何をやっているのかがわからなくなります。(漢文の句法は単純なのでわかりやすいのですが) そこで古文の文法とは何なのか、そして実際にどこをどう暗記して、実際の問題や文章を読む場面でどう文法知識を使えばいいのかを教えていただけないでしょうか?出来ればこういう文法の意味すらわかっていない末期症状の人に対して簡単な問題集や参考書も教えていただければ幸いです。(目標はセンターのみしかつかわないので、センター古文で40点を安定して取れるようになることです。)(古文単語や古文常識はほぼ勉強完了済みです)よろしくお願いします。
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知識とか暗記で解決しようとするからダメなんですよ。 「簡単な問題集や参考書」という楽して得しようという 発想もダメです。 正攻法しかありません。 まず、中学の口語文法を復習して完全にクリアすることです。 これは文章を理解することは楽に完璧にできるのだから 簡単です。そして、口語と文語は標準語と大阪弁ぐらいの 違いしかないので、文語文法を覚えて解くのは簡単です。
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- KlyO
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参考にならないかも知れませんが、古文は主語の省略が常なので、誰が何をしたのか?と、少々分からないことはあっても、筆者は何を言いたいのか?というこの二点だけを考えて僕は丁寧に早く読もうと心がけています。
- cg-tail-oo
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古文は、漢文よりも文法事項や古典常識など、覚えることが多い分、文法を丸暗記するだけでは理解しづらいと思います。 私のばあいは「文章を理解すること」に重点を置いて勉強したほうが効果的でした。以下、その勉強法です。 1.まず、過去問など、センター試験の傾向にあった文章題の古文を、一問分、まるごとノートに書き写します。このとき、3行ずつぐらい空白をあけて置きます。 2.次に、この文章をすべて品詞分解します。 3.活用語については活用の種類と活用形、助詞と助動詞はその意味を、古文の各単語の右側に記入します。 4.自立語については、意味の分からないものは辞書でしらべて、その意味を記入します。 5.古文の左側に、自分で現代語訳して記入します。 6.解答例に載っている現代語訳と比較して、自分の現代語訳を添削します。 ≪この勉強法の利点≫ 実際の使用例を見ながら文法を確認できる。 →2.と3.は慣れるとけっこう見ただけで分かるようになってきます。こうなれば、文法問題は怖くなくなります。 →4.では、実際の文例を確認しながら語彙を増やし、定着することができます。 →5.と6.で、古文を理解する訓練ができます。センターは選択問題ですが、選択肢がちょっと意地悪だったりすることもあるので、選択肢を見る前にある程度内容が理解できていないと点が取りづらいことも。 これは私が高校の古文の授業で仕込まれた勉強法ですが、自分でもこれをやると、自然と自分の苦手な部分が見えてきました。 覚えているつもりなのに何度も辞書を引いてしまう語や文法が出てくると思うので、試験本番直前は、そこを中心に対策をすると効率的です。 ちなみに、私のセンター国語は満点でした(だいぶ過去の話ですが)。 今年度のセンターを受験されるなら、これから2ヶ月くらい、一週間に2問ずつくらい、この方法で勉強してみて、ご自分の苦手部分を絞ってみる、とかどうでしょうか。
センター試験の経験者として。因みに私は現在古文にはノータッチです。 問題を解く前に。文章の出典が書いてありませんか?古文は歌物語、軍記物、随筆などで性格が違うので出典が鍵になり得ます。 >文法が全く出来ていない~ >実際にどこをどう暗記して~ まず先生に尋ねて下さい。こんな時期にと思うかもしれませんが、放置しておく方が危険で、もったいないです。 文法は覚えて下さい、特に助動詞。助動詞は大概一つで複数の意味を持っています。私は一部『べし』→すいかとめてよ(推量・意思・当然・仮定・命令・適当・予想)、『む』→すいかかえて(推量・意思・可能・勧誘・婉曲・適当)等で覚えてました。意味は文脈からの判断です。 活用して同じ形をした別々の助動詞は接続から判断します、各助動詞は、どんな単語に続くか決まっています。詳細は教科書や文法書などを参照して下さい。 数をこなせばパターンが分かってきます。文章に出てくる助動詞にマークし、『助動詞の基本形・活用形・意味』も書き込んでみて下さい(係り結びや省略等も)。繰り返すうちに、覚えてくると思います。 “敬語”が出てきたらラッキーです。敬語は、誰から誰に対する言葉かを特定する手掛かりです。身分の高い人物に関する台詞・言及には敬語が使われます。 >簡単な問題集や参考書~ 私は古文に関して不真面目で(苦笑)ひとまず先輩や友人に評判の良かったものを。 ◇荻野文子の超基礎国語塾 マドンナ古文 すらすら読むための文法講座 ◇同シリーズ 古文マドンナ解法 (共に著者:荻野文子、出版社名:学習研究社) マドンナ古文は他にも色々出ています。周囲の評判も良かったです。参考書は向き不向きがあるので、書店で内容を確認・比較して下さい。 長々とすみません。これは私の一意見なので、色々な方の意見を聞いて吟味して下さい。大学受験の成功、心から願っています。大変だとは思いますが、諦めずに頑張って下さい。
- blazin
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漠然と難しい、苦手だと捉えるといつまでもとっつき難いままですからね。自分の何処が足りないのか、どの部分が解決されれば点が取れるのか、正解に近づけるのか、それを踏まえた弱点補強をしていかないと。 助動詞だけでも駄目なんですよ。尊敬謙譲語の敬意の方向で文章の主語や誰から誰への話なのかが理解できる事も多いですし、基本的な重要語句を押さえていないと文章読解の軸がぶれてしまいますからね。 最終的には文章を読めるようにする。その為の基礎としてそれぞれの項目をしっかりと固めていく事ですよ☆