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製品ライフサイクル分析

製品を市場から撤退させるタイミングが知りたいです。 ライフサイクルで衰退期にある時がそのタイミングだと思うのですが、 ではどういった手順でライフサイクルを分析すればよいのでしょうか。 出切る限りの文献は当たってみましたが具体的な主法は見つけられませんでした。 どうかアドバイスをください。 よろしくお願いします。

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回答No.3

通常、商品の数や売上は、S字カーブといって、 商品デビューの時から事例列に売上、販売個数を 折れ線グラフに記していきます。 すると、だいたいの商品はS字で画がかれます。 頂上から、下っていったときが衰退期ですが、 撤退するかどうかは、企業の考え方次第でしょう。 ●デビューしてから3年間の・売上・販売個数・粗利益・販売チャネル数・店頭商品回転率・商品利益などの折れ線カーブをつける ●3ヶ月毎の推移を分析 ●売上・販売個数が落ちてきたら黄信号 ●粗利率が落ちてきたら黄信号 ●店頭回転率・商品利益が落ちてきたら黄信号 などの状況を見極める ●売上・販売個数が落ちても粗利益・商品回転数が上がったり、万全だったら、撤退しないか、別ラインの品揃え、改良など考える ●販売コスト・・・広告・人件費・販促費など抑えられても売れる商品は、存続OK ●別チャネル・・・インターネット、テレビ通販・別チャネルで販路開拓できれば撤退の必要なし ●会社の事業存続・リストラ・クロスマーチャンダイジング・ブランド転用・・・などいろいろ手をつくせばまだまだ売れるかもしれません

berrychu
質問者

お礼

どうもご丁寧な解説をありがとうございました。 大変、参考になりました。 また機会がありましたら、どうぞよろしくお願いします。

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noname#118466
noname#118466
回答No.4

>商品を市場から撤退するかどうか決定するための分析プロセスを知りたいのですが 専門家の回答(No.3)が示されましたが、これに市場占有率を加えれば判断資料が揃いますね。 企業はこれらの指標の基準を経験から持っているので定期的に商品力を分析して継続、撤退を決定します。ある会社は市場占有率がトップ3に入る見込みがない商品(モデル)は早々に撤退を決めるかも知れません。逆に他の会社は占有率がようやく4位を占めたと喜び更に力を入れて販売を継続するかも知れません。明確なのは販売ゼロ、利益ぜろなら各社とも撤退を決定することぐらいですね。

berrychu
質問者

お礼

どうもご丁寧に教えていただきありがとうございました。 市場占有率について詳しく調べてみようと思います。 また機会がありましたら、どうぞよろしくお願いします。

noname#118466
noname#118466
回答No.2

学生が理論として学ぶ場合と実際に販売に携わる場合では大きく異なってくると思います。理論なら著名な学者の参考書を読む必要がありますね。(マーケッティング理論、製品のライフサイクル等で検索すれば図書館にあるでしょう) ある商品を市場に導入した場合、ご存知のように儲からない導入期から売上がぐんぐん伸びて利益も出る成長期を迎えます。そして他社も参入し大きくなった市場(パイ)の取り合い(占有率確保)合戦と防衛に移行する成熟期を向かえ、やがて現行製品に物足らなさを感じる消費者を狙って新たな製品を投入する競争相手が現れ、商品は衰退期へ入ります。 衰退期とは売上と利益の急激な(大幅な)減少が起こり、それが継続し、新たな投資(宣伝や販売網拡大)が出来なくなる時期です。理論と実際が違うのは、現実には商品は単独ではないので、ある商品が衰退期に入ったことが判明しても次期商品の開発・導入までは売り続けざるを得ないことや、それを許す他の儲かる商品があることです。 従って撤退のタイミングは企業によって異なることになります。 参考例 導入期にある商品・・・テレビ付携帯電話、デジタル・テレビ 成長期・・・カメラつき携帯電話 成熟期・・・デジカメ 衰退期・・・VTR 衰退期にあるVTRの生産販売を理論どおり中止し市場から撤退するかと言えば当面やらないでしょう。それはVTRでよいという一部の消費者とVTRで録画したテープを持つ消費者が多く、メーカとして社会責任上DVDに全面的に切り替えてしまうことが出来ないからです。

berrychu
質問者

お礼

ご丁寧な解答、どうもありがとうございました。 実は海外在住のため、図書館などに行けず非常に困っています。(今、夜なので図書館は閉まっています。) 実際にですね、商品を市場から撤退するかどうか決定するための分析プロセスを知りたいのですが、なにかご存じのことはありますか?理論で桔構です。どうか宜しくお願いいたします。

  • Ronda
  • ベストアンサー率25% (259/1025)
回答No.1

その製品をこれから売り出すと考えたときに、決断できるかどうかではないでしょうか。 マーケティングとは市場分析ではなく、この製品を売り出したときに新たな顧客を獲得できるかということです。 (市場開拓ですね)

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