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司法書士・土地家屋調査士&不動産鑑定士
司法書士と土地家屋調査士の仕事は関係があるようですが(両方の資格を持つ人もいる)、これらと不動産鑑定士の資格・仕事は全く関係がないのでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
司法書士は不動産登記の権利関係(甲区など)を表示する部分に関して申請する権限を持つ資格です。他にも業務として成年後見や会社設立、少額訴訟などがあります。 土地家屋調査士は不動産登記の表題部と呼ばれる部分に関して申請する権限を持つ資格です。どちらも、不動産登記に関係する資格なので、重複して資格をお持ちの方もいるのかもしれません。 不動産鑑定士は、土地や建物の価格や賃料に関して、専門性に基づいて決定する資格です。相続のときに土地や建物の不動産の価値を評価したり、公示価格などを決定したりもします。賃料に関しても、専門性に基づいて決定します。裁判のときなどに、不動産鑑定士の評価した鑑定書を参考にして、裁判官が賃料の妥当性を決定したりします。ちなみに、不動産鑑定士は約5000人前後だそうです。弁護士が約3万人とすると、随分少ないのかもしれません。 司法書士と土地家屋調査士は以上のように不動産登記に関係する資格であり、両者は関係があるといえますが、不動産鑑定士は、不動産登記とは関係が直接あるとは思えません。不動産の価値を評価する専門家だからです。 詳しい業務内容に関しては、どの資格についても、団体があり、HPで詳しい業務内容を紹介しているはずですから、参考にしてみてください。
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すでに他の回答者様が業務内容について詳しく説明されていますから割愛しますが、もしこれらの資格をトリプル取得をしようなどと考えているなら、時間のムダです。 司法書士だけ取得し、調査士、鑑定士は他の専門家に依頼して、仕事をギブアンドテイクするほうが、賢いやり方です。 一人でやれる能力には限界がありますからね。
お礼
ご回答ありがとうございました。
お礼
ご回答どうも有り難うございました。同じく不動産に関する資格でも、内容が異なると関係があったりなかったりするんですね。素人的には実際どうなんだろうと、素朴な疑問と共にこれまで全く存じませんでした。ご教示に感謝申し上げます。