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放射性物質と半減期と放射線量

AkiraHariの回答

  • AkiraHari
  • ベストアンサー率19% (255/1313)
回答No.2

セシウムは132が安定しているもので、同位体として134、135、137があります。134は半減期が約2年です。しかし、今福島原発から漏れて問題にされているのはセシウム137で半減期30年です。 カリウムは39が安定で、同じく若干41もありこれも安定しています。さらに40がありますが、これは12.5億年です。地球が作られたときのものが残存していまず。これは原発からは出ていません。 半減期についてだけ見れば長い方が厄介です。半減期とは半分になるまでの期間を言います。つまり、セシウム137でいえば最初に100あったものが50になるまで30年かかるし、さらに25になるまではまた30年かかるということです。 4月ごろはヨウ素が騒がれたのに夏ぐらいになるとほとんどニュースになりません。これはヨウ素131の半減期が8日と短く、しかも今も福島原発から漏れていますが3月の時に比べると100万分の1以下なので3月に出たものが問題にされているためです。 半減期だけで見るならば長い方が厄介です。

misawajp
質問者

お礼

ありがとうございました

misawajp
質問者

補足

半減期が長い方が厄介なことは十分承知しています 聞きたいのは、ある時点で半減期の長い核種から発生する放射線と半減期の短い核種から発生する放射線が同量の場合、半減期の短い核種から発生する放射線の方が生体に対する影響が大きいかどうかです 半減期の短い核種から発生する放射線の方が影響は大きいと主張する方がいて、それを確認できないうちに締め切られてしまったことが発端です

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