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オシロスコープのフローティング測定方法

通常のオシロスコープは、フローティングの測定は禁止されています。 調べたら、オシロスコープのプローブのGND~オシロの筐体~オシロの電源のアース線が 繋がっていることが理由とのこと。 では、オシロをバッテリ駆動する、オシロのGNDをつながない などしたら、フローティング測定はできるのでしょうか? ※フローティング測定できない手持ちのオシロに、個人的に不便を感じているので、 上記質問をしております。

  • 科学
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質問者が選んだベストアンサー

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  • tadys
  • ベストアンサー率40% (856/2135)
回答No.5

オシロのGNDをつながない場合には電灯線からの飛び込みが大きくてまともに測定できないでしょう。 また、プローブの耐電圧を超える可能性も有ります。 バッテリー駆動をする場合にはフローティングにはなりますが、オシロの筺体と対地間の静電容量が大きいので回路の動作が変わる可能性があります。 触ると感電するような測定物をこのような方法でフローティング測定するのは命にかかわりますので十分に注意をし、万が一感電した場合には救助が得られるようにする必要があるでしょう。 また、不注意により回路をショートさせる恐れも有ります。 そこまでして危険を冒す必要は無いと思います。 差動プローブを使えばフローティング測定が出来ます。 http://www.tek.com/ja/products/accessories/differential-probe.html オシロにプローブ用電源が備えられていないときには別途電源が必要になります。 光ファイバで絶縁するプローブも有ります。 http://www.toyo.co.jp/isobe5600/ 2CH以上のオシロにはほとんどのばあい、チャンネル間の引き算を行う機能が付いているので、 オシロのGNDと測定物のGNDを接続し、フローティングで測定したい2点にプローブを接続し、 その差を表示するようにすればフローティングでの測定が出来ます。 安価で安全にフローティング測定をする方法です。 交流の電流に限定すればトロイダルコアを使って電流プローブを自作する事が可能です。 フローティング測定の出来るオシロというものも有ります。 http://www.tek.com/ja/products/oscilloscopes/tps2000/ http://ja.fluke.com/jp/products/scopemeter/190ll_index.html Fluke の 190-062型は \285,000(税抜)とお安くなっています。

RichardDD
質問者

お礼

どうもありがとうございました。

その他の回答 (4)

  • ytrewq
  • ベストアンサー率28% (103/357)
回答No.4

2つのchを用いて、差を表示するようにすれば、測定できます。

  • fjnobu
  • ベストアンサー率21% (491/2332)
回答No.3

被測定物を壊さないように注意が必要です。 アース線から、誘導電流を拾って、対地電圧を上げると破損することが有ります。

  • FT56F001
  • ベストアンサー率59% (355/599)
回答No.2

電子回路など危険のない弱電回路では,オシロのグランドを浮かせたまま, フローティング測定をよくやっています(安全上,ほめられた話ではありませんが)。 ただし,強電系の回路でフローティング測定するときはご注意下さい。 オシロの筐体が対地電位を持ってしまい,ツマミの金属部を触るたびに ピリピリした経験はあります。(100Vなので,ピリピリした位ですみました)

  • Randomize
  • ベストアンサー率70% (38/54)
回答No.1

Hブリッジ駆動回路のPWM制御測定などを行う時にフローティング測定を行う時があります。 結論から言うと、質問でおっしゃるとおり、オシロのアース線を繋げないだけでフローティング測定は可能です。 その際は、GNDテストクリップのみで任意のGND点を取るようにします。 ただ、この測定をする場合は、他のchのプローブのGNDテストクリップや筐体でのアース接触、その他2P-3P変換プラグの遊んでいるアース線がアースラインへの接触などによりGNDラインがショートしないように十二分に注意して下さい。 私もこれで失敗したことがありまして、オシロをごそっと動かした時に、2P-3P変換プラグのアース線がアース基準のアルミ板に接触し、プローブのGNDラインが焼けてしまいました。

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