• 締切済み

オシロスコープのGNDリードの接続先

一般的なオシロスコープのGNDリードは、必ず回路のGNDに繋ぐ必要があるのでしょうか? 回路のGNDに繋がないと、回路とオシロのGNDを通してACのアースに、短絡電流が流れて 回路が壊れると、ある書籍に書かれていました。しかし、回路のGNDとACのアースが そもそも絶縁していれば、回路のどこにプロービングしてもいい気がします。 実際、私も好きなところにプロービングしています。(ただしオシロの2ch同時測定のときは、 GNDは2chとも同じにしています)

みんなの回答

  • foobar
  • ベストアンサー率44% (1423/3185)
回答No.3

#2さん回答でも触れられていますが、通常のオシロスコープではプローブのGNDはオシロスコープの筐体(それなりに大きく、対地静電容量もあるし、場合によってはノイズ源になることも)に繋がっています。 ということは、プローブのGNDクリップを繋いだ回路には、オシロスコープの筐体がぶらさがることになるので、高インピーダンスの箇所に繋ぐと回路動作に支障が出る可能性もでてくるでしょう。 測定回路側がオシロスコープより十分大きく筐体がぶら下がっても動作に影響が出ないようなもので、オシロスコープの筐体を大地からしっかり絶縁して設置(電源を必要な耐圧の絶縁トランス経由で供給し、十分な耐圧の絶縁台の上に載せる)するなら、プローブのGNDはどこに繋いでもOKかと思います。 (オシロの機種によっては、#2回答にあるように、各チャネルのGND側が独立している(筐体から絶縁されている)ものもあります。 デジタルデータレコーダでは、かなり以前から各チャネルでGNDが独立しているものがありましたが、その流れがオシロスコープにきた、ような感じです。)

  • tadys
  • ベストアンサー率40% (856/2135)
回答No.2

>必ず回路のGNDに繋ぐ必要があるのでしょうか? 必ずしもGNDに繋ぐ必要があるわけではありませんが、よく考えて繋がないと事故の原因になることが有ります。 ほとんどのオシロスコープでは電源ケーブルに3Pのものを使用していてプローブのGNDが大地に接続されるようになっています。 これは、万が一漏電が有った時に作業者を感電から守るためです。 >回路のどこにプロービングしてもいい気がします。 オシロのGNDが大地に接続されているので、場合によっては回路の動作に影響を与えることが有ります。 オシロのGNDを含めて絶縁していたとしても、オシロと大地間の浮遊容量が動作に影響を及ぼすことが有ります。 また、オシロが電灯線からのノイズを拾うことで回路に影響することも有ります。 プローブのGNDはすべて同じ電位に繋ぐのは常識ですが、この常識を破るオシロも有ります。 http://jp.tek.com/datasheet/tps2000b-series-digital-storage-oscilloscopes-datasheet

  • aokii
  • ベストアンサー率23% (5210/22062)
回答No.1

一般的なオシロスコープのGNDリードは、必ず回路のGNDに繋ぐ必要があります。 回路のGNDとACのアースがそもそも絶縁しているため、回路のどこかにプロービングするとプローブのGNDと回路のGNDやACのアースが短絡してしまう可能性が高いです。特に2CHの場合は、2つのプローブのGNDが通常は短絡しているので要注意です。念頭に置いておくべきことは、測定する電圧のセロ電位をどこにしたいのかです。

関連するQ&A

  • オシロスコープのGNDリードの繋ぎ先について

    オシロスコープのGNDリードの繋ぎ先について。 電池駆動の電子回路(電池のGNDがACアースにつながっていないフローティング状態)を、オシロスコープにて観測する場合、オシロのGNDリードは、 必ず電池の-に繋ぐ必用があるのでしょうか?それとも任意の場所でもOKでしょうか?よく、オシロのGNDは、回路のGNDに繋ぐ必用があるといわれますが、 そもそも電子回路が上記のように最初からフローティングの場合、 どこに繋いでもいい気がします。もちろん、CH1、CH2で違うGNDに するのはNGですが。

  • オシロスコープのフローティング測定方法

    通常のオシロスコープは、フローティングの測定は禁止されています。 調べたら、オシロスコープのプローブのGND~オシロの筐体~オシロの電源のアース線が 繋がっていることが理由とのこと。 では、オシロをバッテリ駆動する、オシロのGNDをつながない などしたら、フローティング測定はできるのでしょうか? ※フローティング測定できない手持ちのオシロに、個人的に不便を感じているので、 上記質問をしております。

  • オシロスコープの使い方について

    先日オシロスコープにて通常のプローブで商用電源のAC100Vを 計測したところ漏電が発生しました。 原因としてはオシロ本体のアースがつながった状態で、GND線を N側(接地側)に繋いだ為、Nからアースへの漏れが発生したよう ですがいまいち納得がいっていません。 それを踏まえて以下の質問にお答えくださいませ。 (1)オシロ本体アースを繋いでGND線を使用しないでプローブのみで  L側を計測するのと、オシロ本体アースを浮かせてGND側でN側  プローブでL側を計測するのとどちらが正解ですか? (2)オシロ本体アースを繋いでいてGND線をL側に繋ぐとショート  しますか? (3)オシロ本体にアースがないものはプラグの挿す向きによってGND  線をN側に繋いでもショートすることがありますか? (4)三相200Vを計測するにはアース有り無しプローブの使い方は  どうしたらいいですか? たくさんさみだれに質問しましたがなにとぞよろしくお願いします。

  • オシロスコープ

    オシロスコープの実験で手順に次の内容がありました。 CH1 とCH2 を表示し、CH1、CH2 のグランドレベル(GND)を中央にそろえる。 これは、CH1、CH2 をGNDの位置にもっていったと言うことでしょうか? そもそも、GNDは 0Vのラインのことであっていますか? 教えてください。

  • 欧州の電源アース

     ドイツで220V単相電源に機器をつなぎ、その内部回路をオシロスコープで測定しようとしたところ、内部回路がショートしました。原因を追究したところ、内部回路のアース(非絶縁、整流後)とオシロの機器アースの接続が問題で、オシロのアースを設置しなければ測定できることがわかりました。  この現象がなぜおきるのか教えてください。 皆様、早急な回答ありがとうございました。 測定時は、日本、欧州問わず、アース共通してはいけないと言う事ですね。 追加で申わけありませんが、非測定機器の2次側(例えばトランスで絶縁されている場合)は、オシロのアースを電源ラインにつないでも良いと言う事でよろしいのでしょうか。

  • 圧電素子の特性実験について

    圧電素子の特性を調べる実験をしています。 圧電素子に外力を与えた時に発生する電圧と電流を個別に測ることはできました。 電圧:デジタルオシロスコープで測定。 電流:抵抗をつなぎ、抵抗にかかる電圧降下をオシロではかり、電流を測定。 しかし、圧電素子に外力を与えた時の電圧と電流を同時に測れなくて困っています。 現在のやり方として圧電素子に抵抗とオシロをつないで、CH1を回路全体、CH2を電圧降下で測定しようとしたのですが、同時に測ることが出来ませんでした。 圧電素子の知識がないので、なぜ同時に測れないのか?どうすれば電圧と電流を同時に測ることができるのか教えていただきたいです。 よろしくお願いします。

  • 絶縁抵抗計の測定について

    絶縁抵抗計の測定について電気回路の知識が乏しいため、理解出来ない点がございます。 添付図に示すように、回路Aでは20V電源のGND(グランド)がEARTH(アース)につながっており、 回路Bでは、20V電源でEARTH(アース)はなくGND(グランド)のみです。 この場合、回路AではGNDがEARTHにつながっているため、図の赤点線で絶縁抵抗計で測定しても 測ることができない?とのことなのですが、なぜなのでしょうか?(回路は正確でないかもしれません)GNDがEARTHにつながっているため、浮いてしまっているらしいのですが、浮いているとなぜ 測れないのか分かりません。 また、絶縁抵抗計は電流計と何が違うのでしょうか? 素人質問で申し訳ございませんが、できるだけ詳しくご教授お願いします。 可能であれば数式もあるとありがたいです。 わがまま言って申し訳ございませんが、よろしくお願い致します。

  • オシロスコープで測定中に基板が壊れた。その原因は?

    オシロスコープで測定中に基板が壊れた。その原因は? オシロスコープで波形の測定中に、接続するピンを間違えて基板を壊してしまいました。 なぜ基板が壊れたのか原因を考えてみたのですが分からなかったので、 どなたか教えていただけないでしょうか? <詳細> ・測定対象  CPLD(FROMに対するコントロール信号CS,WRを生成)⇒ FROM の間のWR信号の波形  ※CPLD,FROM共に5V駆動、TTLレベル出力 ・オシロの接続  プローブCH1(1MΩ)   +側:FROMのINPUTピン(WR)   -側:FROMのVCCピン     ※GNDに接続する所を間違えてVCCに接続  プローブCH2(50Ω)   +側:CPLDのOUTPUTピン(CS)   -側:CPLDのGNDピン ・壊れた個所  FROMのVCCピン(過電流が流れてパターンが焼き切れた?ような跡がある)

  • オシロスコープ保護と絶縁変圧器の使用(回路設計)

    回路設計などでいわゆるメインの電源(100V以上の家庭用電源)を直接、実験用の回路基板の+と-(GND)へあて、オシロスコープで回路の任意の場所の電圧を測定するとします。 この際の注意点として、回路がコンセント電源と直接つながっているため、オシロスコープの保護を目的として、コンセントと実験回路の間に、絶縁変圧器をかませる必要があると、先輩設計者から教えてもらいました。 さてスペック上、オシロスコープの測定可能電圧が最大300Vだとして、それでも絶縁変圧器を使用する必要があるのか、いまひとつ府に落ちず、ひっかかっています。 どなたかご存知かた教えていただけるととても助かります

  • AC/DC電源の評価方法

    AC/DC電源を評価する際の測定系に関して、質問させて下さい。 一次側、二次側で絶縁されている場合、それぞれGNDがありますが、 オシロスコープで複数箇所の信号を測定する際に、GNDをどう接続すべきか、悩んでおります。 例えば、フライバック電源回路で、一次側のVCC電圧、Drain電圧、Drain電流、二次側の出力電電圧を測定するとき、一次側のGNDと二次側のGNDは意識せずに、接続して良いのでしょうか? もし、仮に1次側、2次側を意識せずに測定系を設定し、電源電圧を印加するとしたら、どちらのGNDも同電位ではないかと思います。 これが、正しいのであれば、測定するときは、一次と二次のGNDをはじめから接続すべきなのか? 正しいAC/DC電源の測定が行いたいので、宜しくお願いいたします。