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上田ハーローって?

為替関係のニュースでよく 上田ハーロー ってのが映されてますよね?あそこって何をやっているところなんですかね?

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noname#212174
noname#212174
回答No.1

「外為ブローカー(がいためブローカー)」と呼ばれる会社の1つです。 外国為替の売買の仲介業務を行っています。 円卓を囲んでの「ボイスブローキング」が特徴です。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%96%E7%82%BA%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC 1998年の「新改正外為法」施行前は、いまは個人でもできる外国通貨の売買が自由にできませんでした。 特定の銀行だけに売買が許されてたのですが、世界中の金融機関と日本の銀行が直接取引するよりも、為替売買に特化した「外為ブローカー」を使うのが普通でした。 外為法改正(1)外為法改正の経緯 http://www.findai.com/yogo/0310.htm なぜブローカーを使うかというと、インターネットが無かった時代はうまく条件の合う相手を瞬時に探すのは銀行同士の2者間取引ではまず無理でした。 ブローカーには世界中から大量の注文が入ってきますので、条件に合う相手は一瞬で見つかります。 手数料を払っても大量の注文が集中するブローカーに発注するのが合理的だったのです。 株に例えるなら ・顧客(企業/個人)→同じ ・銀行      →証券会社 ・外為ブーカー →証券取引所 というところでしょうか。 法改正前の「外為ブローカー」の取引ルーム(映像で出てくるところ)は、事実上の日本の外国為替取引所のようなもので、築地魚市のセリのように激しい売買が行われていました。 株式市場も昔は激しいセリが行われていましたが、日本ではもう廃止され、欧米の取引所に縮小されて残っているだけです。 株のニュースで「ニューヨーク証券取引所」の様子が流れることがありますが、「外為ブローカー」の映像も法改正前は必ずといっていいほど流れていました。 いまでは「外為ブローカー」経由の注文は激減したので、あくまで昔の名残で「イメージ映像」として使われているだけです。 往年の頃と比べるとだいぶこじんまりとしています。 http://www.youtube.com/watch?v=jTRFq-gGP3I&feature=related

noname#141192
質問者

お礼

大変親切な回答ありがとうございました。円 vs 外国の通貨のための取引所みたいなところ という理解でよろしいでしょうか? あそこで働いている人たちは主に為替の手数料をマージンとして受け取っているのですね

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