CMYのいずれか2色にあと1色加える場合

質問

IllustratorやPhotoshopでCMYのいずれか2色を使った色
（例えば、シアン0%／マゼンタ100%/イエロー100%/スミ0%　など）を
渋く？したい（濃くしたい、彩度を落としたい）場合、
他のCMYの1色 or スミ、どちらの濃度を上げていますか？

もしよろしければ、理由も教えてください。

回答No.2

WillDesignWorks

M100Y100を濃く見せたいならCを混ぜます。
ただし赤に見えるのはC20%くらいまででそれ以上は茶色に近づきます。

こういう場合、スミは原則混ぜません。
スミを混ぜると実際に紙に刷ったときに濁って見えるからです。

回答No.1

gldfish

K（黒）を上げれば当然「黒くなる」つまり「明度が下がる」のです。
「渋く？する」というのはつまり、基本的には「彩度を下げる（色をくすませる）」（場合によって「明度を下げる」）ということなのでしょうから、黒を増やすだけでは求める結果は得られません。CMYを動かすことで、彩度を調整しなければ。
なので、まずCMYのうち1色、場合によってKを上げ、そして100%の２色も下げて調整・・・という方法が的確だと思いますよ。

ただ、現実的には、CMYKで色を作ることは慣れが必要ですし、絵を制作するのには効率が悪いです。

HSBモードで「このオレンジをもう少し赤っぽくしたいからHを少し動かす」「くすませたいからSを下げる」「明る過ぎるからBを下げる」・・という風に色を作った方が、色を直感的に扱えて便利です。
もしCMYKモードで作品を用意する必要があるなら、後でモード変更することになります。その場合モード変更の際に一部色合いが変わってしまう場合もありますが、始めからCMYKで作るよりは、HSBで楽に作っておいて後で色を微調整する方が個人的には効率はいいと思います。