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電力の説明会

東北地震での福島原発の事故を受けて、とある電力も原発がある周辺住民に説明会をして回ったそうです。 それで、原発を稼働させたいみたいですが、説明をすれば合意を得たという解釈なのでしょうか?

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回答No.1

> 説明をすれば合意を得たという解釈なのでしょうか? ・説明会と合意は、まったく別次元のお話。 工場や大規模小売店、高層建築物などは、地域住民に説明会をしなければならない法律があります。 原発もそうですが、説明会は法律に基づいて実施されたモノ。 地域住民は、説明会に納得行かなければ、署名などを集めて、市区町村議会に反対意見や賛成意見の嘆願を行うことが出来ます。 住民の反対意見が、無視できない程、大きな場合(=地域住民に大きな不利益が予想できる場合)は、都道府県の首長や市区町村議会に不利益を回避する条例の制定をして貰うことが出来るだけです。 ただし、誠に残念ながら、日本は法治国家です。 都道府県や市区町村としては、法令(国家)や条例(市区町村)に違反しない限り、建設中止命令を発令することは出来ません。 従って、法令(国家)や条例(市区町村)に違反しない限り、原発も建設出来ます。 ただし・・・ 原発の「運転だけ」に限っては、都道府県の首長の了解が必要です。 原発を作っても、都道府県の首長が運転許可をOKしない限り1kWも発電することは出来ません。

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