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国が国民に提供する情報のレベルについて
情報の公開が難しい理由はなんですか? 情報の公開によって得られるメリット、デメリットはなんですか? (政治家、官僚、マスコミ、財界、連合、公職員、などの国に限らず各団体の立場からでもかまいません。幅広い話でもかまいません。) 以下、質問に至った経緯です。 福島原発の廃炉が数十年というニュースを今NHKで聞きました。 ネット上では地震直後から「原発の廃炉までのロードマップでは25年程度かかる」というのは既に知られていることでした。(ニュースソースが必要であれば質問ください。探します) 早くから正しい情報が出されれば、早くから行動がとれます。 地震直後から、数十年かかるということがわかれば、早くから新天地での生活をすることができます。 一方で、下記のような懸念により情報を出し惜しみするのもわかります。 ・国民がパニックに陥るのではないか ・そのパニックに陥った結果、絶望し、悲劇的な行動をとるのではないか また、情報をなんでも出せばいいのかというと、そうでない事例もあります。 ・海外ニュースメディアで地震被災地の遺体安置所の写真が報道されていたこと ある程度バランスの問題がありますが、 現時点では、情報を隠しすぎるのが問題になってると思うので、 もう少し公開することをしていった方がいいと思うのですが。
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- Mumin-mama
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原発事故に関してのみの回答です。 >情報の公開が難しい理由はなんですか? 原子力開発が国家機密であること。 日本の国民は原爆=核、原子力=平和利用ですが、実際、日本に原発が齎されたのは原発を核の蓑に使うことも一つの目的です。 http://www.youtube.com/watch?v=w-B8ZrsLxws&feature=related http://www.youtube.com/watch?v=DwCeud58B8w http://www.youtube.com/watch?v=-9Bmy9ik-z0&feature=related >情報の公開によって得られるメリット、デメリットはなんですか? 国民のメリット 放射線、放射性物質被害を避けられる。被害を最小に出来る。 在日のアメリカ人やドイツ人など本国から退避勧告や命令が出ました。パニックによる事故は無かったと思われます。 推進側のデメリット 原発の情報を公開したら、嘘が全部国民にばれてしまい、その危険リスクから何処にも原発は建てられなくなります。 正しい情報を流せば、賠償問題に持っていかれ、裁判に勝てない。 賠償を払いきれない。 例えば、福島原発が爆発した後に政府は外部被爆線量値しか発表していませんでした。 その後、参議院の諮問委員会で孫正義氏と、小出裕章氏の会話で東京でも1時間の内部被曝が20μSvと、政府が発表した(外部被曝)線量値より10倍も高い値であったことが発覚しました。5:00~本題です。 http://www.youtube.com/watch?v=irbSLQ5PRMI 放射線物質での被害は年月が経ってから癌などの症状で現れて来ます。もし、その癌が福島原発事故のせいだと確信していて、東電や政府などを訴えようとしても、被害者の方が証拠を立証しなければ補償裁判に持ち込めないので、加害者は正しい情報を流しません。 御用学者は医者だけでなく、法律家にも居ます。 これからも情報隠しは続くと思います。 なぜなら、今でも、電力会社は日本の総理より権力がありますし、脱原発を目指している、菅さんは今は、全くの四面楚歌状態です。 菅氏は安全確保が出来た原発は地元の意志で再稼動させるといい、海江田氏(経済産業相)が玄海を再稼動することに合意しました。 でも、その地元合意が九州電力のやらせで、安全検査と言うのが、電源車、ドリル、防護服、重機を備えることだそうです。 それを踏まえて、菅氏はEUのストレステストを要請しました。http://knak.cocolog-nifty.com/blog/2011/07/eu-8442.html 結局、枝野、海江田、細野の内閣3氏と経済産業省、原子力保安委員、原子力委員会は電力会社に癒着しているのです。 ですから、総理にも国民にも正しい情報など流しません。 マスコミは正しい情報を今でも出していません。 今月の中旬にこの内閣3人は何かやらかすそうですので、おそらく、8月上旬まで管総理が総理で居られないようにたくらんでいるのでしょう。 日本の官僚は総理大臣なんかなんとも思っていないのですよ。 そのことは福島の元県知事の佐藤栄作久氏が逮捕された話しを聞かれればすぐ分かります。http://www.youtube.com/watch?v=fW8t8Fz_Ihs 福島原発の正しいと思われる情報はこちらで得られます。 http://hiroakikoide.wordpress.com/2011/07/09/gendai-jul-6/ http://hiroakikoide.wordpress.com/2011/07/09/gendai-jul-8/
関係者の利害が最も大きな要因と思います。 ある情報を持っていたとして、それを持っている当事者にとって不利な情報だったら、隠しておきたいという意思が働くのは自然なことだと思います。 もし最後まで隠し通せれば、自分の責任が問われないかもしれないと考えるからです。 そんな情報を公開するために必要な条件は何でしょうか? 当事者が自分のポジションを犠牲にしてでも公開すべしという強い倫理観があれば、公開されるのかもしれません。しかし、それは属人的であり、期待するべきことではありません。 やはり、その情報に触れる利害関係が一致しない人間が複数いることが必要だと思われます。 原子力安全・保安院は本来(東電に対して)そのような立場に立つべき組織であるとして定義されています。 しかし、実態は経産省に従属するために東電と利害が一致する立場になってしまった。東電が情報を隠すことは、保安員にとっても好ましいことであったため、自らチェックもしないし、保持していた情報を官邸にあげずに握りつぶしたりしたのです。 原子力安全委員会はそんな原子力安全・保安院に対してチェックをするための組織として作られました。しかし、強制力がないため、実質的に保安院をコントロールすることはできていません。 そんな官僚たちをコントロールできるのは本来政治家なのですが、民主党は官僚の情報隠しを覆すだけの力もテクニックもありません。 一方、自民党はテクニックをおそらく持っていると思うのですが、原発推進をする東電や経産省と利害が一致していたので与党時代はベッタリで何もしなかった。今は政権を奪い返すことしか興味がないので、民主党を非難するばっかりで情報を取り出すような行動にはでていません。 そんな官僚や政治家がいてもめげずに情報をもってくるのがメディアの役割であり使命です。しかし、記者クラブの存在が示すように、大手メディアは官庁が発する情報をそのまま垂れ流す、政府のプロパガンダの手段としてしか使われていません。 このような状況で、保安院の経産省からの分離は早くて来年ということを海江田経産相が発言していました。早くて来年。つまり、今年はそのままなわけです。 こんな状態でほしい情報が得られるはずもありません。 残念なことに、国民の間にも、このQ&Aサイトでも見られるように、情報が出てこないことを是とするひとが実はとても多いのです。 一方、情報隠しについて不満をもつ人が増えているようですが、それはマスコミが煽っているからです。国民は情報隠しがあると本当に理解して不満を述べているのではなくて、マスコミの煽りに乗せられているだけだと思っています。なぜかというと、そのほとんどは3.11より後に出現したものだからです。 よく、ひき逃げ犯になぜ逃げたかと聞くと、ほとんどの犯人は怖くなったからと答えるでしょ?情報隠しはこの国民みながやっていることです。国民全体が実は情報隠しの行為を是認しているので、それが政府の行為にそのまま反映されているのです。民主主義が良く守られている証拠といっていいでしょう。
- mekuriya
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1つは国民が情報を処理する能力が無いということ。 2つは無統制に陥った群集が暴走を始めると、収拾のつかない2次災害を招くこと。 端的な例が関東大震災直後に起きた、主に朝鮮人を対象とした自警団による私刑事件の多発です。 私たちは、同じ過ちを繰り返してはいけない。この歴史から何を学ぶべきか。 歴史に学ぶことです。
補足
例の補足資料を勝手ながら追加します。 ■正しい歴史認識、国益重視の外交、核武装の実現 関東大震災時の朝鮮人の暴徒化は、全てデマだったのか・デマ(風評)もあったが事実もあった・民間の自警団による過剰防衛があったため、日本政府、特に警察が命がけで朝鮮人を守った・東日本大震災における韓国人の罪 http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-4193.html ■関東大震災の真実-デマは本当だった|朝鮮歴史館 http://ameblo.jp/campanera/entry-10132841183.html