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無大気密度一様な理想液体の球形星

の中心からrの距離の圧力Pは 他の星の重力の影響がなく 万有引力定数がGであり 星の半径がR(>r)であり 理想液体の密度がρであるとき P =∫(r<x<R)・G・4・π・x^2・dx・ρ・4/3・π・r^3・ρ/x^2/(4・π・r^2) =4/3・π・G・ρ^2・r・(R-r) でしょうか? これだと 星の中心の圧力は0であり 最も圧力の高いのはr=R/2の点であり π・G・ρ^2・R^2/3になるのですが・・・ (2,3日前の計算では P =∫(r<x<R)・G・4・π・x^2・dx・ρ・4/3・π・x^3・ρ/x^2/(4・π・r^2) =π・G・ρ^2・(R^4-r^4)/r^2/3 としていたので星の中心の圧力は∞だと思っていた。)

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • tgb
  • ベストアンサー率78% (32/41)
回答No.13

 趣旨が伝わっていない可能性があるので補足します。 微少円錐台の側面からの圧力についてですが、 円錐の軸方向(半径方向)の合力についてはより高次の微少量として無視できません。 ANo.#11で 「dS・drまたはdS・dpのオーダーより小さくなることを確認しなければ意味がないと気づきチェックしてみたら、 dS・drのオーダーでした。」 と述べましたが、これは側面の圧力の合力の軸方向成分は考慮に入れる必要があると言うことです。 ANo.#8で「2・p/rなんていう補正項は出てこないようです。」という考えが出されましたが、その後、チェックを進めてみたら正にこの項を打ち消すのが側面からの圧力の合力成分であることを確認しました。 念のため、この合力成分を書き出しておくと、 この力をf4として f4=2π・(r/R・da)・dr・p・dθ  ここでdS=πda・da     dθ=sin(dθ)=da/R となります。 従って、たびたび誤りを犯していますが、参考URLにある方程式は近似ではなく厳密な式です。 また、ANo.#9は正しいと思います。 改めて考え直してみると、力の釣り合いを考えるにどのような形状のものを持ってきても微少でありさえすれば良いわけです。この中から一番簡単に微分方程式が導けるのが最良の形状と言うことになります。従って私の提示したような円錐台である必要はなく、球の軸から伸びた直線と角度を合わせた直方体を検査面として選び、対称性を利用したものが最良となります。参考URLにある方程式はこのように導かれたものだと思います。簡単な話を不必要に難しく考えてしまったようです。

keyguy
質問者

お礼

ありがとうございます。 まさかと思ってf0の軸方向外側の全成分を計算すると 2・S・(r/R)^2・dx/x・p =2・p・x・S・dx/R^2 になることを確認しました。 これにより x^2・dp/dx=-4/3・π・G・ρ^2・x^3 すなわち dp/dx=-4/3・π・G・ρ^2・x 両辺をxについてrからRまで積分して 0-p(r)=-2/3・π・G・ρ^2・(R^2-r^2) すなわち p(r)=2/3・π・G・ρ^2・(R^2-r^2) になることを確認しました。 塵も積もれば山となるの格言どおりですね。 いやはや「微小」については細心の注意が必要だということを学ばせていただきました。 水玉の中心の圧力が∞というのはどうしても引っかかっていたのですっきりしました。

その他の回答 (13)

noname#108554
noname#108554
回答No.14

>チェックを進めてみたら正にこの項を打ち消すのが >側面からの圧力の合力成分であることを確認しました。 そうなんですか。 私も力のつりあいで考えてどうしてもうまくいかないので 一般論や典拠主義で逃げてましたが、図にしてみると 明らかですね。 ちょっと勉強になりました。

noname#108554
noname#108554
回答No.12

>万有引力というのはすべての物質に対して作用するのではないでしょうか? それはそうですが、方程式で主要な役割を 果たせるかどうかは別問題です。 ためしに理想気体(液体だとよくわからない;オーダーは変わらない?)の 内部エネルギーと重力エネルギーの比較をしてみれば分かるでしょう。

keyguy
質問者

補足

ありがとうございます。 ためしに理想気体: については時間的余裕ができたらやりたいと思います。

  • tgb
  • ベストアンサー率78% (32/41)
回答No.11

大きな誤りを犯しましたが、その前にANo.#6の補足要求について: 密度一様な(=ρ)球の内部の1点で受ける力(万有引力)は位置によらず一定の大きさで、方向は中心向きだと思います。: これはどういう意味でしょうか? ==> 私の勘違いでした。質問者さんの言われるとおりです。ただ、これによってその後のANo.#6の内容の修正の必要性は出てきません。 とは言え、大きな誤りがあるので修正(と言うより撤回?)が必要です。 ANo.#6で、 「  単位質量あたりの力:    G・ρ・(4πR^3/3)/r^2 」 としました。これが半径R内の至る所で成立すると考えましたが、これは誤りのようです。 (これにより特異な状況が出てくることになります。) 正しくは  G・ρ・Mr/r^2  です。つまり、球殻の内側ではその内部の空洞の任意の位置で(中心でなくても)無重力状態になると言うことです。 この点についてはANo.#2さんが正しいと思います。ANo.#8(Ano.#2)さんが紹介してくださったHPにある静水圧平衡の方程式はまさにこのことを示していると思います。最初はAno.#2さんが示した式の意味が分からなかったのですが、ゆっくり考えてようやく分かりました。(のつもり) ANo.#8さんの 「2・p/rなんていう補正項は出てこないようです。」 についてですが、これは参考HPでは円錐ではなく円柱を考えて方程式を導いているからではないかと思います。自信を持った主張ではないですが、惑星や恒星などの大きな星を対象とする場合は問題ないと思いますが近似になっていると思います。新しい(訂正後の)力を考える場合はr=0でもこの力自体が特異にならないし、中心付近での圧力値への寄与の度合いも小さいのでこの近似による誤差は小さいものかも知れません。 もう1つ誤りがあります。ANo.#6で、 「円錐台の側面からの圧力も存在しますが、これは対称性により相殺し円錐台の釣り合いに影響しないので考慮から除外することができます」 としましたが、円柱ではなく、円錐を考えるなら、側面の圧力の軸方向(r方向)成分も考慮しないとちぐはぐだと思います。 少し気になってはいたのですが、dS(球の表面の微少円)を小さくすれば側面の圧力の軸方向成分はいくらでも小さくできて無視できると考えたのですが、 dS・drまたはdS・dpのオーダーより小さくなることを確認しなければ意味がないと気づきチェックしてみたら、 dS・drのオーダーでした。 と言うことでANo.#2を正解としてよいのではないかと思います。(とすれば上の2つ目の説明はゴミみたいなものですが)

keyguy
質問者

お礼

1箇所書き間違いを見つけました。まだあるかも? 半径R中心Pの密度一様ρの球内において Pからr(<R)の位置の質量mの質点に働く球からの引力の大きさfは f=G・m・(4/3・π・r^3・ρ)/r^2 となることは「クーロンの法則&ガウスの定理」からでもまじめな積分からでも導くことができます。 この知識はこの質問の前提でした。 この事実を知らなかったからといってtgbさんのアイデアの価値を下げるものでは有りません。 つじつまを合わせるためにアインシュタインが宇宙方程式でやったような作為的な項の追加や削除をすることは先人の間違いを繰り返すことにつながります。 項を削除するためには説得力の有る論破が必要です。 前記の知識の元にtgb理論を振り返ってみましょう。 球Qの中心をPとし Qの半径をRとし Qの密度をρ(一様)とし Qの内部の圧力をpとする。 Qの表面に微小な面積Sの円Cを引く。 PからCを結んでできる三角錐と中心P半径x(<R)の球と中心P半径x+dxの球で囲まれた微小体積要素をWとする。 Wは動かないのだからニュートンの第2法則により Wに働く力の総和は0である。 (0)Wの側面に働く圧力による力 Sが十分小さいから 半径方向に0 半径方向と垂直な方向の合力は0 (1)WのPに近い面に働く圧力による力 半径方向外向きにf1=p・S・(x/R)^2 (2)WのPに近い面に働く圧力による力 半径方向内向きにf2=(p+dp)・S・((x+dx)/R)^2 (3)WがW以外の球から受ける引力は はじめに言ったことを思い出せば 半径方向内向きに f3=G・(S・(x/R)^2・dx・ρ)・(4/3・π・x^3・ρ)/x^2 なおこの式にはW自身の引力も引力に加算されているがその項はSとdxが十分小さいので無視できる。 すなわち f1-f2≒R・S・(x/R)^2-(P・x^2+x^2・p+2・p・x・dx)・S/R^2= -(x^2・dp+2・p・x・dx)・S/R^2 f3=4/3・π・S・G・ρ^2・x^3・dx/R^2 力の釣り合いからf1-f2=f3とすると x^2・dp/dx+2・x・p=-4/3・π・G・ρ^2・x^3 すなわち d(x^2・p)/dx=-4/3・π・G・ρ^2・x^3 である。 この両辺をrからRまで積分して R^2・0-r^2・p(r)=-π/3・G・ρ^2・(R^4-r^4) すなわち p(r)=π/3・G・ρ^2・(R^4-r^4)/r^2 これはtgb理論を改良してより明快にしたNo.9補足の結果と同じです。 この理論を論破することは難しいのではないでしょうか?

keyguy
質問者

補足

半径R中心Pの密度一様ρの球内において Pからr(<R)の位置の質量mの質点に働く球からの引力の大きさfは f=G・m・(4/3・π・r^3・ρ)/r^2 となることは「クーロンの法則&ガウスの定理」からでもまじめな積分からでも導くことができます。 この知識はこの質問の前提でした。 この事実を知らなかったからといってtgbさんのアイデアの価値を下げるものでは有りません。 つじつまを合わせるためにアインシュタインが宇宙方程式でやったような作為的な項の追加や削除をすることは先人の間違いを繰り返すことにつながります。 項を削除するためには説得力の有る論破が必要です。 前記の知識の元にtgb理論を振り返ってみましょう。 球Qの中心をPとし Qの半径をRとし Qの密度をρ(一様)とし Qの内部の圧力をpとする。 Qの表面に微小な面積Sの円Cを引く。 PからCを結んでできる三角錐と中心P半径x(<R)の球と中心P半径x+dxの球で囲まれた微小体積要素をWとする。 Wは動かないのだからニュートンの第2法則により Wに働く力の総和は0である。 (0)Wの側面に働く圧力による力 Sが十分小さいから 半径方向に0 半径方向と垂直な方向の合力は0 (1)WのPに近い面に働く圧力による力 半径方向外向きにf1=p・S・(x/R)^2 (2)WのPに近い面に働く圧力による力 半径方向内向きにf2=(p+dp)・S・((x+dx)/R)^2 (3)WがW以外の球から受ける引力は はじめに言ったことを思い出せば 半径方向内向きに f3=G・(S・(x/R)^2・dx・ρ)・(4/3・π・x^3・ρ)/x^2 なおこの式にはW自身の引力も引力に加算されているがその項はSとdxが十分小さいので無視できる。 すなわち f1-f2≒ R・S・(x/R)^2-(P・x^2+x^2・p+2・p・x・dx)・S/R^2= -(x^2・dp+2・p・x・dx)・S/R^2 f3=4/3・π・S・G・ρ^2・x^3・dx/R^2 力の釣り合いからf1-f2=f3とすると x^2・dp/dx+x・p=-4/3・π・G・ρ^2・x^3 すなわち d(x^2・p)/dx=-4/3・π・G・ρ^2・x^3 である。 この両辺をrからRまで積分して R^2・0-r^2・p(r)=-π/3・G・ρ^2・(R^4-r^4) すなわち p(r)=π/3・G・ρ^2・(R^4-r^4)/r^2 これはtgb理論を改良してより明快にしたNo.9補足の結果と同じです。 この理論を論破することは難しいのではないでしょうか?

noname#108554
noname#108554
回答No.10

>それにしてもスペースシャトルの中で >浮かんでいる水の玉の中心の圧力が∞とは恐るべき結論ですね。 そんなわけないでしょうが。 ちゃんと私の文章読んでます? 水の玉の場合は、万有引力が効かないので 多少違うかもしれませんが。 理論が実験と一致しないときには理論を捨て去るべきです。

keyguy
質問者

お礼

そんなわけないでしょうが。: たしかにそうです。 実際は圧力が無限大になる前に密度変化が起こり無限大を阻止するように自然の摂理が働くと思います。 しかしその傾向は出てくるので無限大は無理としてもかなり高くなるということが言えるのではないでしょうか? その傾向を実証できればtgbさんの理論は確固たるものになるのでしょうね。 ひまになれば密度変化を考慮した圧力変化を求めてみたいと思います。 その結果∞がどれだけ緩和されるかが確かめれることが期待されます。 縮まないとして理想化され勝ちの液体を現実の液体でやるとさまざまな要素を考慮しないといけないので理想気体でやるのが次の第一歩ですね。 水の玉の場合は、万有引力が効かないので: が気になります。 万有引力というのはすべての物質に対して作用するのではないでしょうか? スペースシャトルだとコリオリの力やシャトルの引力も影響するかもしれないので十分に孤立している宇宙空間上の水玉を想定すればいいのではないでしょうか?

keyguy
質問者

補足

そんなわけないでしょうが。: たしかにそうです。 実際は圧力が無限大になる前に密度変化が起こり無限大を阻止するように自然の摂理が働くと思います。 しかしその傾向は出てくるので無限大は無理としてもかなり高くなるということが言えるのではないでしょうか? その傾向を実証できればtgbさんの理論は確固たるものになるのでしょうね。 ひまになれば密度変化を考慮した圧力変化を求めてみたいと思います。 その結果∞がどれだけ緩和されるかが確かめれることが期待されます。 縮まないとして理想化され勝ちの液体を現実の液体でやるとさまざまな要素を考慮しないといけないので理想気体でやるのが次の第一歩ですね。

noname#108554
noname#108554
回答No.9

考えてみましたが、おそらくこういうことだろうと思われます。 粒子に対する運動方程式m d^2 x/dt^2=Fを流体に適用するには、 単位体積あたり質量と単位体積あたりにかかる力という概念が必要です。 そうすると、運動方程式は ρ Dv/Dt=-▽p+重力項 となります。DはLagrange微分 今は、時間に依存しない場合を考えているので左辺は0で、 球対称を仮定、極座標をとれば、 dp/dr=重力 となるわけです。 ラプラシアンなら確かに2/rに比例するような項がでてくるんですけどね。 ▽の場合には、曲率に影響されるような項は出てこないようです。

keyguy
質問者

お礼

コピーで書いたので この結果はtsbさんの当初の考え方にも一致するので理論としては完璧です。 がついていました。 削除しなければなりません。

keyguy
質問者

補足

パラドックスは解けました。 船の邪念はやはり間違っていたのです。 同じくtgbさんの考えを借用して 星表面に小さな面積Sの円を書きます。 中心と円を結ぶ円錐のうち中心からr以上の部分Wの力の釣り合いを考えます。 Wが外側から圧力によって中心に押しこまれる力は 0・S Wが内側から圧力によって押し出される力は p・S・(r/R)^2 ここまでは同じで次の万有引力が違うのです。 Wに働く万有引力によってWが中心に押しこまれる力は ∫(r<x<R)・G・(S・(x/R)^2・dx・ρ)・(4/3・π・x^3・ρ)/x^2 =π・S・G・ρ^2・(R^4-r^4)/3/R^2 どうして2番目の括弧内がr→xにすべきかというと Sが十分小さいとしているから S・(x/R)^2・dx・ρと4/3・π・r^3・ρの万有引力でなく S・(x/R)^2・dx・ρと4/3・π・x^3・ρの万有引力にすべきです。 というのは4/3・π・x^3・ρはWの質量の一部を含んでいるがSが十分小さいのでその寄与分はほぼ0であるからです。 つまり船の綱引きの分は十分小さくほとんどは岸からの力の分なのです。 前者にすると4/3・π・r^3・ρ以外の回りの質量による影響が無視されているので大間違いですね。 Wは動かないから押しこまれる力と押し出される力は等しいから p・S・(r/R)^2=0・S+π・S・G・ρ^2・(R^4-r^4)/3/R^2 従って P=π/3・G・ρ^2・(R^4-r^4)/r^2 となり()内は間違いで質問に提示した式が正しくなるのです。 この結果はtsbさんの当初の考え方にも一致するので理論としては完璧です。 それにしてもスペースシャトルの中で浮かんでいる水の玉の中心の圧力が∞とは恐るべき結論ですね。 一度計ってみたいものですね。 大発見かもしれませんね。

noname#108554
noname#108554
回答No.8

No.6さんの回答、丁寧だなあと思っただけで 実は真剣に読んでなかったのですが なんか正しそうです。しかし。 典拠主義はあまり好きではないですが 自分で説明してきてわかんなくなってきたのでこちらをどうぞ。 http://grape.c.u-tokyo.ac.jp/~makino/kougi/keisan_tenmongakuI/courses/node25.html 2・p/rなんていう補正項は出てこないようです。 なぜかはよく分からないです。 とりあえず、私の求めた圧力分布は、No.2の >dp/dr=-G 4/3*π*r ρ^2 これを、r=Rでp=0とするような境界条件のもとで解くので、 p=2πG/3 * ρ^2 R^2 (1-r^2/R^2) となって、直感的にありそうな解(発散無し、dp/dr(r=0)=0)になります。

参考URL:
http://grape.c.u-tokyo.ac.jp/~makino/kougi/keisan_tenmongakuI/courses/node25.html
keyguy
質問者

補足

ありがとうございました。 No.7のお礼を読んでください。 さらに非の打ち所の無い理論を展開できました。 これもtgbさんのおかげです。 しかしこれはパラドックスを呼び起こします。 非の打ち所の無いtgbさんの理論を 非の打ち所の無いtgbさんの理論が打ち砕くのです。

noname#108554
noname#108554
回答No.7

丁寧な回答ですねえ>No.6さん >中心でpそのものの値が無限大になるかどうかは >分かりませんが、dp/drは∞になりそうです。 それは物理的におかしいでしょう。 dp/dr(r=0)=0でないと原点でとがった点が出てきてしまいます。 ブラックホールなどならともかく、構造を持った星のモデルなら それはモデルがおかしい可能性があります。 それはおいといて: >2を敢えて言及しなかったのは定義を微分する必要が >あるのか疑問だったからです。 通常は微分しておいたほうが便利です。 ここではρは一定なのでどうでもいいですが、 一般にはrに依存し、Mrが積分になってしまって 解きにくくなります。 また、星の構造理論ではrの代わりにMrを独立変数に取るので、 dMr=4πr^2 ρ dr のように微分形式で変換できるように書いておいたほうが無難です。 それと、 >圧力の加算は意味が無いので 圧力の加算ではなくて、 圧力の差の加算なので、圧力になります。

keyguy
質問者

お礼

船の邪念は正しいかもしれません。混乱してきました。 同じくtgbさんの考えを借用して 星表面に小さな面積Sの円を書きます。 中心と円を結ぶ円錐のうち中心からr以上の部分Wの力の釣り合いを考えます。 Wが外側から圧力によって中心に押しこまれる力は 0・S Wが内側から圧力によって押し出される力は p・S・(r/R)^2 Wに働く万有引力によってWが中心に押しこまれる力は ∫(r<x<R)・G・(S・(x/R)^2・dx・ρ)・(4/3・π・r^3・ρ)/x^2 =4・π・S・G・ρ^2・r^3・(R-r)/3/R^2 Wは動かないから押しこまれる力と押し出される力は等しいから p・S・(r/R)^2=0・S+4・π・S・G・ρ^2・r^3・(R-r)/3/R^2 従って P=4・π/3・G・ρ^2・r・(R-r) となり()内は間違いで質問に提示した式が正しくなるのです。 考えてみればスペースシャトルの中で浮かんでいる水の玉の中心の圧力が∞というのは恐るべき結論ですね。

keyguy
質問者

補足

非の打ち所のないtgbさんの考え方により dp/dr+2・p/r+4・π・G・ρ^2・r/3=0 は疑いようのない方程式のようですね。 両辺にr^2を掛けると d(p・r^2)/dr=-4/3・π・G・ρ^2・r^3・・・(*) これは d(p・4・π・r^2)= -G・(4/3・π・r^3・ρ)・(4・π・r^2・dr・ρ)/r^2 となるではないですか? つまり 私の当初の考え方の()内は正しかったのです。 船は邪念でしたね。 (*)の両辺をrからRまで積分すれば私の当初の考え方通り p=π/3・G・ρ^2・(R^4-r^4)/r^2 になります。 つまり中心の圧力は無限大で http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=684956 で散々批判を受けた私の考えは正しかったということになりますね。 tgbさんには感謝しても仕切れることはないと思います。 ibm111さんの考えは結局私の当初の私の考え方そのものだったんですね?

  • tgb
  • ベストアンサー率78% (32/41)
回答No.6

密度一様な(=ρ)球の内部の1点で受ける力(万有引力)は位置によらず一定の大きさで、方向は中心向きだと思います。これを使って以下のように計算できるのではないでしょうか。 半径Rの球の表面の任意の位置に微少な円(面積dS)を考えます。この円と球の中心Oを結ぶ円錐を考え、この円錐に対し、球の中心Oからrおよびr+dr の位置で微少の円錐台を切り取って、この円錐台に作用する力の釣り合いを考えます。 円錐台は内側の面(球の中心からr)から圧力p、外側の面(r+drの位置)からp+dpの圧力を受けるものとします。また、万有引力としてこの円錐台は周囲の液体から中心向きの力を受けます。円錐台の側面からの圧力も存在しますが、これは対称性により相殺し円錐台の釣り合いに影響しないので考慮から除外することができます。 中心方向の力を+として、 内側面からの圧力の合力: -p・(dS・r/R) 外側面からの圧力の合力: (p+dp)・(dS・(r+dr)/R) 円錐台が受ける万有引力: G・ρ^2・(4/3)・πR・dSdr  ただし、   単位質量あたりの力:    G・ρ・(4πR^3/3)/r^2   円錐台の質量:    ρ・dS・R/3・{((r+dr)/R)^3-(r/R)^3 }    =ρ・dS・(r/R)^2・dr 3つの力が釣り合うことから、 (pdr+rdp)/R+(4/3)Gρ^2πRdr=0 r=Rでp=0の境界条件を与えてこの微分方程式を解けば圧力が得られます。 実際に解いていないので明確には言えませんが、圧力分布としては表面から中心に向かって大きくなりそうな感じです。(常識的にもそうなると思いますが) 中心でpそのものの値が無限大になるかどうかは分かりませんが、dp/drは∞になりそうです。 ※微分方程式を導く時の基本的な考え方は、微少部分の液体に着目したとき、重力(万有引力)が作用していて、この微少部分が動かないように周囲の圧力が生じ、微少部分に作用する合力としては釣り合うと言う条件を表すよう記述すると言うことだと思います。重力は陽な形で与えられて、液体が静止しているとするなら、当然この重力によって動き出すことのないような圧力が働く(付加される)ことになります。圧力分布はそうなるように決まると言うことになります。

keyguy
質問者

お礼

しかし他の部分の考え方はリーズナブルな気がします。 方程式は 結局 dp/dr+2・p/r+4・π・G・ρ^2・r/3=0 では?

keyguy
質問者

補足

ありがとうございます。 密度一様な(=ρ)球の内部の1点で受ける力(万有引力)は位置によらず一定の大きさで、方向は中心向きだと思います。: これはどういう意味でしょうか? 中心からrの位置に有る質点は G・4/3・π・r^3・ρ/r^2= G・4/3・π・ρ・rの中心に向かう重力すなわち もし質点の質量がmのときには G・4/3・π・ρ・r・mの中心に向かう力を受けるのではないでしょうか? クーロンの法則とガウスの定理によるEから類推されますがまじめに計算してもそうなります。 前記文章に対する私の解釈が間違っているかもしれないので真意を教えてください。

noname#108554
noname#108554
回答No.5

半径r内の球殻の体積をVrとしますと、 Vr=4*πr^3/3 ゆえに、dV=4πr^2dr したがって、万有引力FをVrで微分すると dF/dVr=dF/(4πr^2dr)=圧力を半径で微分したもの…* さて、万有引力の法則から F=-GMr m/r^2 mは微小体積要素の質量でρdVとすれば 体積要素にかかる力=dF=-GMr ρ dV /r^2 これと*から、dp/dr=-GMr ρ/r^2を得ます。

keyguy
質問者

補足

ありがとうございます。 2を敢えて言及しなかったのは定義を微分する必要があるのか疑問だったからです。 定義のMrをそのまま1に代入すればいいはずで私には意味不明だったからです。 圧力の加算は意味が無いので dF=G・Mx・ρ・4・π・x^2・dx・ρ/x^2 のところまでは理解できます。というより これをrからRまで積分したものが質問の()内の結果です。 しかしこれは 水に浮かんだ船を岸から引いていて 船上では2人が互いに紐を引き合っているとすると 岸側の人が引いている力を船上で岸側に引いている人の力と合わせて足していることになるので 余計な力を含んでいるので間違っていると思ったのです。 そこでこの力を排除して(岸から引いている人の力だけを考慮して)計算したのが質問の式です。

noname#108554
noname#108554
回答No.4

keyguyさんの過去の記録を拝見させていただきました。 けっして微分方程式の解き方で悩んでいるわけではないですよね? >微分方程式の導出過程がわかりません。 とおっしゃっているのですし。 だとすると、分からないところはNo.2の回答の >dp/dr=-G Mr ρ /r^2・・・*1 >dMr/dr=4πr^2 ρ・・・*2 >ρ=一定・・・*3 のところでしょうか? *1は、万有引力の法則 万有引力は半径rの球殻の内部の物質のみに 依存することに注意 *2は、Mrの定義 *3は、状態方程式 ここでは非圧縮性を表現 あとは連立して解いて任意定数を 境界条件r=Rでp=0で決めるだけです。

keyguy
質問者

補足

ありがとうございます。 3は質問の前提ですから問題ありません。 あえて問題にして欲しくなかったのです。 (誤解を招かないようにρ=一定と書こうとしていたが理想液体としているのだから重複するので止めました。) 1がわからないのです. 圧力を加算(積分)することは意味がないと思うのです。

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