決算報告書（ＰＬ）について質問です。

質問

昨年、第1期の決算時、法人税の額を入れずに、ＰＬを作成してしまいました。
つまり、税引前当期純損益と当期純損益が同額となっています。
第2期の法人税申告書作成に取りかかり、気付きました・・。

本来は、税引前当期純損益から、当期の利益に対して支払うべき税額を差し引いて、当期純損益が算出されるものですよね？
とすれば、第1期に間違った報告をしたことになります。

すでに報告したものについて、修正はできるのでしょうか？
もし、出来るとしたら、どのような方法ですか？

出来ないとすれば、第2期で、どのような処理をすれば良いのでしょうか？

今年度、第2期決算時に、未払法人税等の仕訳をいれると、税引前当期純損益から、前期と今期の税額の合算が引かれ、当期純損益がでることになります。
未払法人税等の仕訳をしないと、当期純損益が、前期の税額を引いた額になりますし、次期にまた悩むことになりそうです。
どちらにしてもおかしな気がします・・・。

決算報告を正しく行う為には、どのように処理するのが良いのでしょうか？
アドバイスをいただけませんか・・・よろしくお願いいたします。

回答No.3

erokiti · ベストアンサー

前期の事はいいので（修正すべき事でもないので）当期きちんとやりましょう。
前期に未払法人税計上しなくても税務署はそんなことで何も言ってきません。

当期は前期の法人税を払うわけですが、納付時に、未払いに計上してないので租税公課で計上します。
ここでいったん損金になりますが、経費にならないものなので決算で別表４で加算します。

当期は当期の法人税だけを　法人税等＊＊＊/未払法人税＊＊＊　で計上します。

お礼

ご回答いただき、ありがとうございました。
そうですね、アドバイスいただいたよう、今期きちんと行いたいと思います。

回答No.2

usikun

現実的には前期決算の修正はできません。
記載の通り
前期法人税に関して　法人税住民税事業税／現金　と納付仕訳を切って
当期法人税に関しては未払法人税等を計上するので２期分の法人税がＰＬに
乗ってくる形になりますね。
最終的に赤字にしないため、意図してこのような処理を行う中小企業もあります。

勿論、企業会計原則という原則論からは完全に逸脱していますが
日本の中小企業は税務会計さえできていれば良いという慣行で動いている
箇所が現実としてありますのでそのまま進めていいでしょう。

お礼

ご回答いただき、ありがとうございました。
やはり、修正はできないのですね。
勉強させていただきましたので、第2期の決算をきちんと行いたいと思います。

回答No.1

pajyarusuta-11

あのね？「１期目」昨年度のＰ／Ｌの話しをしてもどうにもなりません。修正は出来ません。Ｐ／Ｌ帳合いを正しくしていなからなのです。

それで１期目のＰ／Ｌ・Ｂ／Ｓを作成しました。２期目でＰ／Ｌを作成時に１期目のＰ／Ｌ作成の間違えていた事に気づいた。

例外として別冊Ｐ／Ｌ・Ｂ／Ｓ作成するしかないです。それを踏まえて２期目を作成する事が妥当です。

☆未払法人税等の考え方を書いておきますので，健闘してください。
法人税等の中間納付額（仮払税金）分は未払法人税から控除。事業税は，前期利益に対応する今期の頭で納付した分のみ税務上で今期の費用とすることが認められていますが，今期中間納税申告分については損金として認められることになっています。
そこで，中間申告で納税した事業税は必ず費用計上し，年度末決算で法人税と同じように年間利益より税額を算定し，中間納付額を控除した金額を未払税金に計上します。

お礼

ご回答ありがとうございました。
勉強不足でした・・・。今回教えていただいた考え方をもとに、第2期については、ミスのないように処理したいと思います。