- 締切済み
ビンラディン殺害
ビンラディンが殺害されました。息子も殺されました。 国際法的に、正当性はあるのですか? 特に、息子の殺害に正当性があるのですか? せめて、殺害せずに、拘束して、国際法廷等で裁いてほしかった。 残念ながら、国際社会は、力があるものが「正義?」の、なんでもありの世界なのですか?
- みんなの回答 (9)
- 専門家の回答
みんなの回答
- waindame
- ベストアンサー率21% (12/57)
どこまでさかのぼるかによって、犯罪性が変わるし、どちらが強いかにもよる。 9/11では5000人以上死亡した。ビンラディンが犯行声明を出したし、実行犯は彼の部下だったと思う。 それらを重視すれば、正当という事になる。 息子は巻き添え。 抵抗されてやむを得なかったという事になっているが、米国の本音としては、生かしておきたくはなかった筈。 裁判にでもなれば、イスラム圏と大騒ぎになる。 そもそも9/11事件はブッシュが事前情報を無視した事が原因、というのがバレたりしたら大変。 ビンラディンが居なくなれば、テロの資金源がなくなるから、安心なのだろう。
- jiroriannnn
- ベストアンサー率47% (8/17)
国際社会には正義などありません、各国の生き残りをかけた駆け引きが行われているのみです。 その意味で、米国にとって脅威となりうる存在を早急に排除することは彼らからすれば当然のことです。 米国が日本に肩入れすること、日本が米国の言うことを聞くことも、 お互いの利害関係が一致しているためです。正義のためではありません。 残念ながら現在の国際社会に共通する正義は存在しません。 国家の指導者は正義ではなく自国の利益・安全・生き残りを追求しているのです。 その意味で、力があるものが「正義」という考え方は的を得ていると思います。 正当性の観点からすると、まずそもそもテロ行為に正当性が認められるのかということ。 一国家として、正当性の認められないテロ攻撃を受け、 さらに将来的に同様の攻撃を受けると予想される場合、それらへの先制攻撃は当然です。 米国も世界各地で活動を続けていますが、それも全て米国の安全のためであって、 どちらの行為が正義かという議論は成り立ちません。 国際法廷も現実には超国家的な権力を与えられているとは言えませんから、 国際法廷で裁くことに特別な正当性があるとも思えません。
- kigurumi
- ベストアンサー率35% (988/2761)
東京裁判のときも、正義とは名ばかりのリンチ裁判で、弁明を言うことを許可されず、説明をさせてもらえないまま処刑されたのだそうです。 フセインも息子が殺され、フセインも一方的な裁判で処刑された。 「神は死んだ」と言ったのはニーチェです。 その後に言葉が続きます、「神を殺したのは あなたがたです」 信者が自ら信じべき神を殺し、自分の都合のよい偶像を新な神として打ちたて拝んでいるって指摘しているわけです。 「正義は死んだ、正義を殺したのはあなたがたです」 ニーチェが生きていたら、そう言ったでしょう。 なお 日本が大戦でやった功績は、アジア諸国で評価されています。 http://www.youtube.com/watch?v=yxP3JKupCAY 日本ほど誤解されている国は無い。 東京裁判で、アジアを白人支配から開放するために戦ったと、行為の理由を説明させてもらえなかった。 ずっと日本人にすら誤解されてきた。 再度日本は正義のために戦えるのか。 アジア諸国に協力してもらえず、また見捨てられるのか。
- SPROCKETER
- ベストアンサー率26% (2127/7993)
ビンラディンが殺害されたのが真実かどうかわかりませんが、フセイン大統領が死刑になった時は写真が公開されましたよね。それに比べると秘密主義が強過ぎると思います。当人ではなく、別人だったのをごまかす為のアリバイ作りではないでしょうか。 ヘリコプターが携帯型対空ミサイルで撃墜されても「故障して墜落した事故だった。」と証言し、ビンラディンではなく、別人だったので、情報を封鎖してビンラディン死亡説を流し、作戦の失敗を隠蔽したのが真実かもしれません。 なぜならば、ここでビンラディン殺害作戦が失敗したのがわかったら、イラン米国人質奪還作戦に失敗したカーター政権の二の舞になり、来年の選挙では民主党が勝てないからでしょう。選挙向けの情報操作ではないでしょうか。
- boikof
- ベストアンサー率41% (130/314)
あくまでも暗殺ではなく拘束が作戦の趣旨でしょう。パキスタン当局も拘束のために周辺封鎖などの協力してた以上、国民の反米感情を煽る行動は許可しなかったのでは?という疑問がありますが、パキスタン軍は米国の援助に頼っています。ビンラディンの潜伏先が分かったからには協力するしか選択肢が無いです。 今回の作戦では潜伏先から地対空ミサイルの反撃があり、米軍のヘリコプターが撃墜されたようです。この状況では生きたまま身柄確保というのが難しいと思いますね。 というのが一般的な解釈になるかと思いますが、個人的にはシールズやCIAの軍事要員が作戦を遂行したのは暗殺も許可したと推測できますね。なお国際法廷ではアメリカ主導で裁けないので、そういった部分でも暗殺ありきだったのかなって思います。国際法的には戦時中ではないので殺害の違法性は排除できませんが、犯罪について考えるならアメリカから指名手配を受けてる容疑者を潜伏先の国が許可すれば軍や警察を派遣して拘束できます。その場合に抵抗があれば殺害も選択肢にあるでしょう。
そんなことわかる人がいるはずありません。 そもそも9.11テロの首謀者がビン・ラディンであるかどうかすら疑わしいわけで。 米国政府としては、犯人が誰なのかわからないと本当のことを言ってしまったら、国民から総スカンを食ってしまうので、無理やりにでも容疑者を決めてしまう必要があった。 殺さずに捕らえて裁判にかけたりしようものなら、証拠不十分で釈放せざるをえないことがわかっていたからこそ、パキスタンの地で殺害しする以外に米政府として選択肢はなかったのだと思います。死体を収容せずに水葬してしたらしいですが、証拠隠滅の意味合いが強いと思います。 > せめて、殺害せずに、拘束して、国際法廷等で裁いてほしかった。 平和ボケの発想だと思います。 その場で何が起きたのかはそこにいた人々にしかわからないこと。息子の件はどうにでも理屈をつけられるだろうし、実際に合理的な理由があったのかもしれない。そんなこと当事者でもない人間にわかろうはずはないし、知っている人間がもしこのサイトに回答を書くはずもない。 米国は世界最強の軍事国家であって、この国に軍事力で勝てる国はありません。 国際法がどうだとかいってもだからといって米国を制裁するなんてことは誰もできないことを見越していると思います。 これがきっかけで新たな報復合戦が再燃することが心配です。 きっと近いうちにどこかでテロによる報復が行われることでしょう。
- onioni1999
- ベストアンサー率21% (199/942)
戦争時の殺害は国際法を守っている限り正当性しかありません。 ビンラディンのような戦闘集団に対しての銃器での殺害に違法性は無いです。
- aran62
- ベストアンサー率16% (485/2911)
ビンラディンがテロ云々は米国の戯言です。 正当性は全く有りません。 米国の主張=正義の図式ですからだれも逆らえません。 今回の殺害についてうがった言いかたをすれば、必要が無くなっから殺したが正しいと思います。 何故なら今アラブ諸国ではドミノ式に独裁政権が倒れていってます。 様子見ですが米国の言いなりになる政権が出来やすい状況にある。 ここでビンラディンがでてきて反米をぶち上げては元も子もないので今が潮時と殺害と見てます。 これも米国の正義です。
ビンラディンを拘束して裁判にかけるとアメリカにとって 不利となる事実が明らかになるため、殺害して運んで くるよう指令がでていたことは容易に想像できます。 作戦が成功し、正義の名の下での殺人が正当化され ました。アメリカ人がこの殺人を喜んでいる姿は同じ人 間として納得できるものではありません。