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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ガルバリウム屋根 断熱と施工の注意について)

ガルバリウム屋根の断熱と施工の注意

tkofjiの回答

  • tkofji
  • ベストアンサー率59% (34/57)
回答No.2

世界でもその性能レベルが極端に低いと言われる住宅金融機構の次世代省エネ基準でも、IV地域の断熱材の厚さは、以下が必要です(充填断熱の場合)。 ・10Kグラスウール:屋根断熱230mm or 天井断熱200mm ・高性能16Kグラスウール(24K相当):屋根断熱185mm or 天井断熱160mm ・硬質ウレタンフォーム(1種A):屋根断熱160mm or 天井断熱140mm ・硬質ウレタンフォーム(3種B):屋根断熱130mm or 天井断熱115mm 当然、上より下の方が価格は上がります。 グラスウール系の屋根断熱施工は断熱欠損なく施工するには極めて難しく、10Kのグラスウールでは断熱材が垂れ下がってくるのでほとんど使用しません。 また、天井断熱の場合、知識のない工務店では天井裏にアバウトに敷くだけですので、隙間からどんどん熱が浸入して役にたちません。これはグラスウールでもウレタンボードでもほぼ同じです。 2Fリビングで天井有りでしょうか、天井無しでしょうか?天井があれば天井裏の空間と天井の石膏ボードで多少の断熱効果が得られるため、断熱材の厚さを薄くすることが出来ます。しかし、天井裏はとんでもない暑さになってしまいますから、天井裏の換気が必須です。 天井裏に気密シャッター付き換気扇を設けるなど、熱気を排出するの工夫が必要です。何故気密シャッター付きが必要かというと、冬場の冷気の侵入を防ぐためです。 2Fが天井無しで吹抜構造ですと屋根断熱をしっかりやるしかありません。断熱材をいくら厚くしても限界がありますから、屋根の棟に棟換気を設け、軒天裏の有孔ボードから棟換気への空気の流れを形成して、屋根からの熱気を逃がす方法がよいでしょう。 コストを考えれば、多少断熱性が不足しますが、天井裏への10Kグラスウール100mmの2重貼りが最も安く済むでしょう。但し、1重目のグラスウールの継ぎ目に2重目のグラスウールの継ぎ目がこないように、継ぎ目を隠す施工をするよう指示することが大切です。また、壁と天井裏の断熱材との境をしっかり目張りして、隙間が生じないようにすることも重要です。 それから、ガルバリウム鋼板屋根には断熱材付きの商品もありますので、断熱材付きのものを選定して下さい。雨音も随分軽減されます。 それでも、2Fが暑くなるのは間違いありませんので、天井裏の換気を併用するようにして下さい。 設計段階とのことですので、何とでもなるような気がしますが、断熱にあまり知識がない工務店のようですので、自分で勉強して指示するしかありませんね。 2Fの暑さは屋根からの熱気だけでなく壁や窓からもあります。壁の断熱性能は十分ですか?窓の断熱性は十分ですか?これらも含めて総合的に対策を考えた方が良いでしょう。

redkingx13x
質問者

補足

丁寧にご回答を頂きありがとうございます。 記載が足らず失礼しました。天井有りの充填断熱です。 0.5寸勾配で屋根裏空間が少ない(薄い)事から、グラスウールなど 厚い断熱材ですと、ただでさえ少ない空気層を更に圧迫するのではない かと思い、ウレタンボードなどの薄くて熱抵抗の高い断熱材が良いのでは? と考えております。 また、断熱欠損の考えから○○フォーム=吹付?のようなものが良いのは 承知しておるのですが「費用が高いですよ」と言われており、腰が引けて いるのもウレタン"ボード"が良いのではと考えている理由です。 換気扇が非常に有効であるのは想像に難くないのですが、機械式ですと イニシャルだけでなくランニングのコストが必要になると思われるため、 第一優先案としては自然換気+断熱でなんとかなれば…、不足しそうならば 換気扇で強制的に熱排気が費用対効果に優れるような気でいます。 >>天井裏への10Kグラスウール100mmの2重貼りが最も安く済むでしょう。 但し、1重目のグラスウールの継ぎ目に2重目のグラスウールの継ぎ目が こないように、継ぎ目を隠す施工をする~ 非常に魅力的なご提案を頂きありがとうございます!天井裏の空間が少ない ことからウレタンボード×2重でご教授頂いた継ぎ目をずらす的な施工ですと どうでしょうか?また、ガルバリウム屋根の発する音にも恐れておるのですが、 ウレタンボードですと遮音性はどうなのでしょうか?かなり調べたのですが 見付けることができませんでした。 ガルバリウム鋼板の断熱材付について調べているのですが、ガルバリウムを シルバー色などで使用すれば日光を反射し、輻射熱には強いらしい話がある 代わり、熱された屋根の熱伝導で断熱素材自体が直に熱されては駄目で、 屋根と断熱材の間に空気層が必要である上、屋根に付いている断熱材は厚みが 薄いためにろくに役に立たない役に立たない的な話を確認したのですが、 実際のところどうなのでしょうか? 壁や窓などについても脆弱であろうことは理解しておるのですが、 情けないことに全体を強化するには予算的な縛りがあるもので、 コストパフォーマンスを考えた際に「天井断熱」だと考えています。 工務店曰く、窓の熱損失が最も大きいからやるなら窓だと言って いましたが、本やネットではまず「天井」と書かれていたため、 そちらの信用度を重んじてしまっています。 そもそも間違っておりますでしょうか? 質問ばかりで大変恐縮ですが、tkofji さんがご指摘の通り、断熱にあまり 知識が無いと思われる工務店のため、必死で勉強したり、このような場で 相談させて頂いております。長文で大変失礼致しました。 差し支えなければ、改めてご教授頂けると幸甚にございます。

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