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屋根の断熱材について

高気密高断熱住宅の断熱材について質問です。 現在の仕様は、 屋根・アキレスQ1ボード45mmなのですが、 夏の遮熱を考えたときに 60mmにあげたほうがよいか検討中です。 新築予定地は、神奈川県湘南地方です。 ちなみに、その他の仕様は 屋根は(屋根だけ詳しく書きます) ガルバリウム 野地板 木毛セメント板 通気層 アキレスQ1ボード45mm 天井はアキレスQ1ボード 45mm 外壁は 〃 30mm(ガルバリウム) 基礎は 〃 30mm サッシは トステム シンフォニー+low-e複層 玄関ドアは トステム BFフォルマk3仕様 です。 工務店のQ値計算は2.43という数字ですが、 これで十分でしょうか。 現在依頼している工務店は高高住宅の施工例が少なく、 次世代省エネ基準によるアキレスの仕様を採用したようです。 ですが、高高住宅を手がける他の工務店さんは メーカーが示す仕様以上のものを採用するところもあるようなのですが。 来週には契約で、タイムリミットが迫っております。 わかる方、よろしくお願いします。 情報が不足しているようでしたら、随時追加します。

みんなの回答

回答No.4

>外張りとの違いを勉強します。 いえ、壁が外張り、基礎内断熱のつもりで書きましたので、それで大丈夫です(基礎外断熱はシロアリに不利になります)。 >屋根に遮熱シートを張る 通気層を設けずに遮熱材を使っても(熱伝導してしまい)効果は得られないので、ご注意ください。 遮熱シートを貼るより、遮熱ガルバを使った方が、効果が大きいはずですし、コストも安いように思いますので、熱の伝わり方(伝導と放射)を考えて、よく吟味されるのが宜しいかと思います。 http://www.asahikasei-kenzai.com/akk/neo/mechanism/4-1.html http://www.mmkst.com/interior/menu08_039.html >C値計測はこちらからお願いしまして1以下を保障するとなりました。 保証してくれるのは、かなり前向きな印象です。 要点さえ抑えていれば、0.5くらいは、クリア出来るかもしれませんね。 気密測定は、問題箇所を探して修正出来るように、内装仕上げする前含めて、2回されることをお勧めします。 http://blog.smatch.jp/dannetu/archive/452#BlogEntryExtend http://blog.smatch.jp/dannetu/archive/527

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質問者

お礼

たえず、細かな視点を提供してくださり、ありがとうございます(気密測定2回なども含めて)。検討するだけ検討し工務店さんと話を進めます。ガルバ断熱ルーフも工務店さんに調査を依頼しました。C値Q値と工務店さんも考えてくれているようです。期待と信頼をこめて工務店さんと家作りをしようと思います。短時間でのご回答ありがとうございました。

回答No.3

>Eランク屋根115ミリ壁50ミリ、床50ミリと読んでよいのでしょうか。 外壁と壁はその通りです。 断熱構造は、外張りの基礎断熱ですよね? その場合、2階が1階より張り出した部分が無い限り、床に断熱は不要で、基礎立上がりに50mmとなります(水平補強というやり方もあります)。 屋根に厚さが必要なのは、種類は異なりますが、次のような6インチのパネルを使っているHMもあることからも分かるかと思います。 http://www.mitsuihome.co.jp/technology/ds/index.html 構造上やコストで省エネ基準程度の厚さを確保するのが困難なら、遮熱を併用した方がベターだと思います。 で、次のQ1ボードのページを見たら、アルミが貼られているので、それなりの遮熱効果もありますね。 http://www.achilles-dannetu.com/achilles/products/pr_q1bord.html ただ、一番外側の屋根材で遮熱した方が、効果は大きいとは思います。 なお、ガルバもシルバーなど色の薄いものだと、通常品でも熱線の反射が増えますが、外観とのバランスで難しかったりしますから、そのあたりを総合的に考えて決めれば良いのではないかと思います。 上記の他で、非常に重要なのは、窓の性能と面積です。 何故なら、それなりの断熱サッシでも、壁に比べ一桁も多く熱を外へ逃がしてしまい、家全体の熱損失に占める割合は、非常に大きいです(換気除けば3~4割だったり)。 ですから、冬に日射の取り込める南面以外は、出来るだけ窓面積を小さくする、無くて不自由無いところは無くすといったことで、Q値の向上とコストダウンが同時に出来ます(可能ならLow-Eガラスも冬に日射の取り込める南だけ断熱タイプで他は遮熱タイプがベターでしょう)。 換気もQ値や快適性に影響しますので、少し古い面がありますが、次を参考に吟味すべきでしょう。 http://www.iesu.co.jp/shinbun/2003/2003_10_25/031025HP-02.htm セントラル方式の第三種ダクト式集中排気型、第一種ダクト式顕熱交換、第一種ダクト式全熱交換のどれかから選択しないと多分後悔すると思います(何故か不明ならコメントしてください)。 高高の経験の少ない工務店では、気密性能C値の実績なども確認された方が良いでしょう。 ただ、Q値を計算してくれた点については、好感が持てますね(本来これが当たり前なのに出さないところが多いようなので)。

964304
質問者

お礼

とてもていねいな、また細部にわたってご配慮していただいていて、お礼申し上げます。基礎断熱は内張りとのことです。外張りとの違いを勉強します。断熱ルーフのコストを勘案してみたいと思います。屋根に遮熱シートを張るとの提案を工務店から受けました。でもQ1ボードにもアルミ箔があるのでどう整合するのか私の頭の中では整理できません。 Low-Eの遮熱、断熱タイプの価格差は小さくなっているとのことでした。どのタイプをどの面につけるか、検討します。庇を大きくとれない外観なのでオーニングシートも活用しようと考えています。換気は3種ダクト式集中排気となっています。C値計測はこちらからお願いしまして1以下を保障するとなりました。断熱材の厚さを第一に検討します。 同時吸排型の換気扇もお願いしました。高高住宅はチェックすべきことが多いですね。迷っている者に親身なご回答ありがとうございました。

回答No.2

>工務店のQ値計算は2.43という数字ですが、 >これで十分でしょうか。 屋根はもっと上げた方が良いのは明らかですが、壁・基礎も、出来る限り強化した方が、後悔がありません(今なら部材アップだけですが、後でやろうと思っても、莫大なコストがかかり事実上出来ません)。 屋根断熱の場合、断熱材を厚くするのも限りがありますから、厚くした上で、夏の日射対策(60~70℃にもなるので)に次のような遮熱タイプを使うとベターでしょう。 http://www.igkogyo.co.jp/syohin/roof/esrpoint/esrpoint.htm なお、今の次世代省エネ基準は古く、省エネと言うには程遠いものです。 来月、厳しくQ値1.9W/m2Kになる改定が予定されています。 http://t-ohshita.com/2008/11/20081107-2045.html この程度はクリアすることが望ましく、出来れば1.5W/m2Kくらいがベターです(現在の北海道の基準をクリア、冷暖房ランニングコストで回収出来ます)。 南関東でこのくらいになると、標準的延べ床面積の家で、効率が良いヒートポンプ熱源の暖房であれば、月に1万円くらいで、全室終日暖房が可能となってきます。 これにより、部分間欠暖房で起こりやすい結露・カビなども無縁となる他、ヒートショック(浴室での死者は北海道より福岡の方が多い)もなく、家を年中広く使えます(南関東での暖房期間は5~6ヶ月もあります)。 http://www.yomiuri.co.jp/iryou/medi/plus/20090216-OYT8T00361.htm 標準で、これらのQ値を上回るHMも増えてきています(ただし、熱交換換気の改善分が入っています)。 これらの仕様と見比べると、どこが足りないかといった参考にもなる部分もあるかと思います。 外張り断熱 http://www.izzat.co.jp/products/ibs3/sotodan.html 充填断熱 http://www.ichijo.co.jp/technology/I_head/ecology.shtml http://www.millcreek.jp/performance/heatproof.html なお、現在の断熱材の目安は、次の下から1/3くらいのところに表がありますので、参考にしてください。 http://www.house-support.net/seinou/syoene.htm

964304
質問者

お礼

お忙しい中をお返事を下さりありがとうございます。 1)「建物の基礎知識」では次世代省エネ基準、Eランク屋根115ミリ壁50ミリ、床50ミリと読んでよいのでしょうか。 2)屋根、壁、基礎の部材の厚さを上げようと考えています。I社ガルバルーフとなると屋根材は現行よりもっと価格が高くなるのでしょうね。T社のTルーフ(吸音)仕様も高い値段でした。 3)Q値1、9への基準変更は家が進化しているようです。 屋根材の断熱不足ですと明確に述べられたことに驚いています。たくさんのことを研究されているのですね。重ねて御礼申し上げます。

  • rexxam
  • ベストアンサー率35% (430/1203)
回答No.1

答えとは異なってしまいますが、断熱ではなく、太陽光を遮熱(反射)する 屋根材や塗料が出てきています。 断熱材を厚くするのも手ですが、例えばこのようなガルバもあります http://www.igkogyo.co.jp/syohin/roof/rrineup/rrineup.htm

964304
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。塗料については以前聞いたことがありました。HPを開いて、ガルバ断熱ルーフというものを知りました。まだまだ検討できますね。 皆さんの豊富な知識とご意見に心強さを感じます。お礼申し上げます。

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