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ガルバリウム鋼板屋根の断熱と雨音対策
- ガルバリウム鋼板屋根の断熱や雨音対策について検討しています。防食性と軽量さが魅力ですが、雨音や夏場の暑さが気になります。
- ガルバリウム鋼板のシルバー色なら屋根の温度上昇を抑えられるかもしれません。また、硬質ウレタン5mm付きのガルバリウムとグラスウールで雨音対策もできる可能性があります。
- 他の選択肢として、窯業系サイディングと瓦屋根を検討していますが、費用がかかる可能性があります。関東地区の気候に合わせて断熱や雨音対策を考慮する必要があります。
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No5のtoto です 棟換気はあくまで動力(換気扇等)を使用しないで、小屋裏の熱い空気を棟(屋根の頂点部分)から外に自然に排出する物です 暖かい空気は軽いため冷たい空気より上に上がるという特性を活かした方法で、簡単に言えば煙突のような考え方です 煙突があるのと無いのとでは物の燃え方はまったく違いますよね 煙突から熱い炎症ガスが上に抜ける事によって、新鮮な空気が燃焼部分に継続的に供給されるからです 例えば棟から熱い空気が外に排出される事により小屋裏内部は負圧になり、軒裏通風口から外気が入ってくるという換気サイクルです 下手な動力換気扇をつけるより遙かに効果があるようです(私も実感済みです) 一点注意が必要なのは、屋根勾配の点と同じように激しい台風が頻繁に来るような地域だと、棟換気部分から雨のしぶきが小屋裏に入ってくる可能性が若干ある事でしょうか(施工業者は大丈夫だと言っていましたし、我が家でも今までのところその心配はいらないようです) 片流れか切り妻かについてですが、建物の最大高さが制限されているなら断然切り妻ですし、小屋裏空間の確保の面から寄せ棟よりも切り妻です(残念ながら我が家は寄せ棟ですが) 同じ棟の高さで同じ室内高を確保するためには、切り妻に対し片流れは屋根勾配が無くなってしまいます(小屋裏容積は同じですが) ガルバ屋根の場合でも屋根勾配が大きい方が雨水の進入に対する心配が少ないです また小屋裏の空気の流れを考えても両脇の軒裏換気口から中央上の棟換気口へ自然に流れやすいので尚更ですね(片流れは屋根材の使用量(面積)を少なくできるメリットかデザイン的な好みの問題かと) 瓦風ガルバ材はコスト的には高く付きますが、野地板との空間を確保(遮音・断熱)でき何より外観が豊かになるの点で選択しました 洋瓦風ガルバ屋根材で良く知られているのは積水が出していますが結構高いですね 私は同等他社製品(製造元は同じだと業者は言っていました)で3割程度安い材料費でした 下記の棟換気のカタログページのURLを参考にしてみてください
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- KAWARA
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丸大鉄工の(福瓦)なるものが開発されました。 (1)ガルバリウム鋼板使用で高耐久 (2)雨音静音シート加工がされている (3)高断熱構造に対応 (4)非常に軽量 ソースはこちらです。(日経BP) http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/knp/product/20091224/538110/ ちなみに丸大HPは、 http://www.marudai1.com/ です。
- 参考URL:
- http://www.marudai1.com/
補足
アドバイスありがとうございます。 ソースを見るのに会員登録が必要なようですね。 読者の「垂木や野地板が無くなってしまう」「値段が高すぎて一般的には使えません」 が気になります。 現在、他メーカーの「ガルバ屋根+棟換気+遮熱シート+遮音材」で 検討中です。一応、比較検討してみます。よろしくお願いします。
- toto
- ベストアンサー率56% (50/88)
totoです 私の利用した物は先のWEBに有るようなたいそうな物では無く、見た目は棟換気が付いているかどうかはまったく分かりません ガルバ瓦の棟瓦部分の下に換気機能を備えている感じで、構造上は先のWEBにあるものと同等です 業者の人とのやり取りで決めたので、詳細を調べる事は出来ませんでした(WEBページにも取り寄せたカタログにも詳細な収まり図や、棟換気システムなどの情報は有りません) その為多少の不安はありましたが、何より他社製品に比べかなり割安だったので決断しました これはお願いした業者さんの事情もあったのかも知れないので、一般的にこの瓦が他社同等品より安いかどうかは、それぞれ見積もってみないと分からないと思います(積水より安い事は確実だと思います) また軒下の換気口については特に新しいシステム的な物では無く、単に軒天井に換気口が数カ所付いているだけです(何も注文しなくても通常は付いていると思います(要確認)) 例えばどの様な家でも通常の基礎なら数カ所に床下換気口がつけてあるのと同様と考えてください ちなみに瓦の色はバーントアンバーの方だったと思います
お礼
非常にご連絡が遅くなり申し訳ございません。 色々、メーカーに問い合わせしたりしてたので、随分時間が経過してしまいました。 棟換気材メーカーの担当者さんは大変、レスポンス良く好感が持てたのですが 工務店曰く、雨仕舞いの指摘をされ、別のメーカーのガルバ屋根と棟換気と 軒下換気(フクビのNMD12等)を検討中です。 瓦風ガルバにはあこがれがありますが、値段が高いのと施工がやはり面倒 (瓦と同じく桟が必要)らしいのです。 結局、スレート風?ガルバ「ガルテクト」が候補に上がってます。 さらに小屋裏にアルミ遮熱シート+壁にはタイベックシルバー等の 透湿防水遮熱シートを検討中です。 断熱材も雨音対策や結露対策で非常に悩んでおります。 かなり、このカテは参考になります。どうもありがとうございます。
- toto
- ベストアンサー率56% (50/88)
No5/7のtotoです 私の場合は下記URLの製品で「ミラノ」という商品名です 最初は焼き付けた石粒がパラパラ脱落してきてちょっと心配でしたが、すぐに落ち着きました まあ積水も使っている製品なのでその辺りは大丈夫だと思っています(カタログの最下段の2種) ただ施工する人にとっては、通常のガルバ材より硬くて曲げ加工や切断にとても時間がかかるようで、職人さんは割に合わないと嘆いておられました その為か施工期間が大幅に(わずか数日ですが)延びてしまいました(施工する職人さんにもそれなりのノウハウが必要なのかも?) 棟換気はそこの純正部材がオプションで有りましたが、断熱材はこちらの注文で入れてもらいました
お礼
何度も回答ありがとうございます。 画像で「ミラノ」を見る限り、完全に「瓦屋根」ですね。 私も大変、気に入りました。カラーは黄土色の方ですね。 手間がかかる点は、承知しました。 >棟換気はそこの純正部材がオプションで有りましたが、 ところで「ミラノ」のメーカーのオプションの棟換気を取り付けたのですか? No.7のメーカーに問い合わせたところ、早速回答が届きました。 やはり「方流れ」より「切り妻」の方が良く、「片棟S形」より「棟まどS形」 の方が、換気能力が高く、開口部面積の広い「棟まど」の方が計算値上 の排気能力が高いそうです。 ※納まり図を比較しても、およそ想像つきます。 「片棟S形」は強風対策(漏水防止性能)商品との事で、頻繁に台風がくる 地域向けだと思います。 当方は強い台風が比較的こない地域なので、一番安価な「棟まど」でも よいかと考えてます。 私の場合、小屋裏換気の方法は、下記リンク先の「4.軒下換気と棟換気の併用」 が理想的でしょうか? http://www.ads-network.co.jp/zairyo-kouji/26.htm ただし、「瓦の形状に合わない棟換気金物を無理に取り付けると漏水の元になります」 とあるので、換気棟と屋根材の選択は慎重に行う必要がありますね。 おかげさまで、棟換気の重要性がわかってきました。
- 562kun
- ベストアンサー率31% (5/16)
知人のオウチの話で申し訳ないのですが・・・・・ 知人宅では 片流れ屋根:ガルバ+ポリエチレンフォーム で建設したようです。 参考URLを見ていただければいいともいます。 夏や雨の日に知人宅にお邪魔したこともありますが、気になるようなことはありませんでしたよ。 また、知人も別に気にならないと言ってますし。 参考にしてください。
お礼
回答ありがとうございます。 参考サイトはイラスト付きなので、大変わかりやすいです。 ここまでやれば完璧!といった印象を受けましたが、コスト的にどうでしょうか? これなら、瓦屋根にした方が安くありませんか? ガルバ屋根(たてひら葺) +防水材-1ミリ +遮音材-9ミリ +合板---9ミリ +通気層-21ミリ +遮熱材-4ミリ +合板---12ミリ +断熱材-45ミリ 垂木 う~ん。省略できるものはないでしょうか?(汗)
- toto
- ベストアンサー率56% (50/88)
昨年初めにシージングボードを下地にガルバ材で屋根を葺き替えました 雨音は表面に天然の小石粒(大きめの砂粒?)を貼り付けたタイプのガルバ材なので、殆ど気になりません(実際には多少大きくなりましたが) 断熱材も重要でしょうが、それよりは切妻屋根にして棟換気をつける事をお薦めします 夏場の暑さが全然違いました 我が家は外観と野地板との空間が確保できる点で洋瓦風のガルバ材で葺きました 色はくすんだ黄土色系の煉瓦色で気に入っています(外観も知らない人は瓦葺きに見えるようです) 本当は焼き物の(セメント瓦でない)昔ながらの瓦葺きがベストだとは思います(重量以外の全ての面で) 耐候性やメンテナンスコストを考えると外壁もガルバがお薦めですが、質感が若干貧弱なのと雨音は気になりますね
お礼
回答ありがとうございます。 その後、いろいろ調べましたが... 「シージングボード」は防振と吸音効果があり、多少の断熱効果もあるようですね。 http://profile.allabout.co.jp/ask/qa_detail.php/8945 >切妻屋根にして棟換気をつける事をお薦め そうなんですか! 屋根の一番高い所に、吸気口と排気口を設けるという事ですね? さらに、換気扇をつければ効果的でしょうか? 素人質問ですが、「片流れ」だと棟換気(その他の換気)はできないのですか? 「瓦葺きに見える洋瓦風のガルバ材」は興味ありますね。 >本当は焼き物の(セメント瓦でない)昔ながらの瓦葺きがベスト 日本瓦ですか?でも、今回は屋根勾配がとれないので瓦は難しいようです。
- KAZU1962
- ベストアンサー率23% (35/149)
No1です。 貴方が何を優先させるかだと思います。 省エネとコスト重視なら、シルバー系の鋼板を使えばいいと思います。黒系よりは暑くならないと思いますので。 でもやはり「屋根の色は黒がいい」ということであれば、暑くなる分断熱材を増やして対処するしかないと思います。 瓦は高価ですし、屋根が重くなり地震にも不利になりますので、「どうしても瓦で」出ない限りやめた方がいいのではないでしょうか。
お礼
再びありがとうございます。 今のところ、無塗装のシルバー色ガルバは候補外としたいと思います。 どうしても、シルバー色は工場か倉庫に見えてしまいます。 色以外の優先順位は、断熱>内部音の遮音>雨音の遮音の順です。 耐震性に関しては、あまり心配しておりません。 瓦屋根は既存建物との物理的な問題で難しく、かつコスト高になるので、 屋根材はガルバ等の低勾配が可能な品しか使えないようです。
- kumapon201
- ベストアンサー率47% (9/19)
ガリバリュウム鋼板の裏面に発泡樹脂の断熱材が付いているタイプもありますよ。 これでしたら断熱プラス雨音減少の効果もあります。
お礼
回答ありがとうございます。 おそらく発泡ウレタンが裏面に付いてるタイプだと思いますが、 これは断熱目的で、遮音効果はそれほどないのでは?という印象があります。 それに、割高になりますよね。 ネット検索で調べてみると「シージングボードと呼ばれるもので、 木の繊維をボード状にしたもので、12mmの厚さのモノを、野地板と ガルバリューム鋼板の間に入れると、鋼板の振動を防ぎ、吸音する ようになる」という情報を見つけました。 この方法が良いのではないかと検討中です。 http://profile.allabout.co.jp/ask/qa_detail.php/8945
- WHI
- ベストアンサー率32% (29/89)
『金属屋根 静けさ』で検索すると色々出てきますよ 金属屋根の下に施工すると効果があるようです。 また、我が家では屋根の断熱材を100mmにしました。それだけでもだいぶ違うと思うのですが・・・
お礼
回答ありがとうございました。 その後、ネット検索で調べましたが、雨音対策にはいろいろな方法があるようで これがベストといった方法が見あたらず困惑しております。 一番コストパフォーマンスの良い方法を工務店と相談してみます。
- KAZU1962
- ベストアンサー率23% (35/149)
ガルバリウム鋼板の屋根(黒)を使っています。 以前の家は瓦でした。 正直あまり気にしたことは無いですね。 瓦の時より断熱材がしっかり入ったというのもあるかもしれませんが。 車でも分かるとおり黒よりシルバーの方が熱くはならないですね。ただ瓦と比べるとどうでしょう。黒の瓦とであれば熱くならないかもしれませんが、シルバーの瓦だとガルバリウムの方が熱くなりますよね。瓦の方が厚さもありますし、材質が違いますから。 雨音ですが確かに大きくなります。でもあんまり気にならないですね。もししっかり対策するなら、屋根に遮音材を入れてそして断熱材をしっかりと多めに入れれば(特に吸音性があるもの)大丈夫だと思いますよ。
お礼
早速の回答ありがとうございます。 現在、瓦屋根ですので、雨音は気にした事がありませんでした。 でも、せっかく建てるなら「遮音材」や「吸音性のある断熱材(GWもしくはRW)」 を用い、瓦程度の遮音性は欲しいと思います。 >ガルバリウム鋼板の屋根(黒)を使っています。 正直言いますと、屋根はシルバー色ではなく黒、ダークグレー、紺、モスグリーン 等の濃い色が、配色的にお気に入りですが、シルバー色(おそらく無塗装)は 「熱反射性に優れてる」そうで、どうしてもその「遮熱性能に期待」してしまいます。 ちょうど下記Q&Aを見つけました。 http://okwave.jp/qa/q2541343.html ↑ 「ガルバリウム鋼鈑に塗装をした場合、(熱反射性は)カラー鋼板と同様になる」 これが正しければ、なるべく熱反射性の良い色のガルバリウム鋼板を選択すれば、 効果が期待できるのではないでしょうか?
お礼
再び回答ありがとうございました。 おかげさまで「棟換気」が理解できました。 私は妻壁の一番高い位置に換気口(もしくは換気扇)を取り付けるのかと 思いましたが、屋根の一番高い棟につけるのが「棟換気」なんですね。 検索で調たら「妻壁に換気扇を付けて試したが、熱気は全部抜けなかった」 との事で、「棟換気」の方が効果的のようですね。 >片流れか切り妻かについてですが、建物の最大高さが制限されている >なら断然切り妻です 実を言うと、棟続きの増築の為、屋根勾配と高さが制限されてる?らしく 現段階の図面は肩流れです。切り妻に変更可能か後日、相談してみます。 カタログページを見ての直感ですが、肩流れより切り妻の頂点から排気した方が 効率が良さそうな感じがします。開口巾の15と30の違いも気になりますし... ※ここら辺は、棟換気のメーカーに問い合わせてみようと思います。 >私は同等他社製品(製造元は同じだと業者は言っていました)で >3割程度安い材料費でした さしつかえなければ、メーカー名と商品名を教えていただけませんか?