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アンチ原発の人達は

aburakuniの回答

  • aburakuni
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回答No.17

当時議論された原発推進・反対の白黒は、基本的には以下のプラス マイナスでの論議で在った筈です。   (A)+(B)<(C)+(D)   (A)原発による電力供給に掛かるコスト。    +原発建設に関して地元に投資される協力金等    +原発建設費用    +燃料代及び一般管理費    +放射能汚染物質廃棄     +廃炉閉鎖に伴う費用 (B)原発事故によって生じる特有の損害の期待値    事故レベル毎の損害にレベル毎の発生確率を乗じたもの。     (C)原発以外の電力供給を選択した場合のコスト    上記(A)の下2つを除いた項目を夫々の選択肢で計算 (D)原発以外の選択肢毎のリスクについての期待値    例えば火力発電においては原油に関する供給不安・高騰等の    リスクになるが、当時は二酸化炭素論議では無く、供給面で    石油には頼りたくないとの意見が多かった。    現在の火力発電は天然ガス燃焼が主流で、天然ガスについては    供給地が石油より分散している上に、技術の発達により続々と    新ガス田が発見されている。 以上の計算において、(A)の放射汚染物質の処理の目処が立たない、 (C)においてLED等から始まる新技術による節電効果が大きかった 事や太陽光等の新発電等で事情が変わって来ています。 勿論(C)についての新選択肢には(D)に於けるリスクの増大や、 蓄電装置や系統接続等の必要要素が発生すると言う問題もあります。 ただ電力会社側は、基本的に独占企業で「投資・費用に対して料金を 改定できるし、値上げが消費側の他社買いには繋がらない」と言う 特殊要因があって、再計算や再検討を行わずに既定の現状肯定に宣伝 広告等の費用を投入して来ました。 今回起きた事態は(B)の部分における問題ですが、想定外に責任を 問うのは酷と言う意見には以下の点から同意出来ません。 1)未曾有の天災が原因とは言っても、今まで殆ど事故が無い中で、   今回は宝くじ的確率が当ったとは言えない。なぜなら過去から   何度も「ヒヤッと」事故が発生しており、その中での重大事故   と言う統計上当然の結果と言え、当初の確率自体が誤った事は   明白で、国際機関からの指摘も受けていた。 2)福島第一では5mを想定の堤防に10mの津波と言うが、震源地に   さらに近く古い設計の女川では15mの津波を20mを想定した堤防が   防いだと言われている。 以上から最上段の計算の天秤を意図的に傾けた事が、今回の事態を 招いた一因であると考えます。 要は原理原則と現状に立ち戻って最善の策を考える事ですが、今後の 原発開発を考えると言うなら、天秤を傾けるには逆のハンデを負って しまった事は間違いないでしょう。       

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