- ベストアンサー
内定辞退について!
現在大学4年の者です。先日ある企業から内定を頂いたのですが、3月10日までに内定承諾書を提出するように言われました。 私はまだ他に選考中の企業があり10日までに結果が分かりそうにありません。そこで質問なのですが、内定承諾書を提出後に内定を辞退することは可能ですか?また内定承諾書の提出期限を延期してもらう場合はどのように頼めば失礼のないようになりますか? よろしくお願いします。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
こんにちは。 内定承諾書後に内定を辞退することは可能です。 ただ、内定辞退の旨を伝え、その会社に出社しなければ良いだけのことですから。 その場合のデメリットは、 (1)大学がその会社からの信用を失う(後輩が就職できにくくなる) (2)内定承諾書を元に損害賠償請求を起こされる可能性がある(かなり低いと思いますが) 内定承諾書の提出延長をお願いした場合のデメリットは (3)最終的にその会社に入社した場合、ちょっと居心地が悪く感じるかも(人事や配属先長の心象が悪くなるかも) (4)内定取消の可能性があり 会社側からすると内定承諾書提出延長の申し出をするということは、「ウチの会社は相談者様にとって第一候補では無い」と判断されます。 相談者様が「延長してでも当社に来て欲しい」と思われる人材であれば大きな問題はありませんが、第二候補と僅差であれば、あまり良くは思わなく、最悪「じゃぁ内定取り消して、別の人に内定を出します」と言われる可能性もあるのでは。 強いて延長のお願いをするとしたら、「別の会社の選考中です。●月●日までには回答をいたしますので、お待ちいただくことは可能でしょうか?」と正直に聞き、その返答によっては(4)の可能性があることは覚悟しないといけないと思います。 特に回答できる日が先になればなるほど、会社にとっては内定辞退のリスクと他者選考の困難さを感じて(4)をし、他者の選考に移る可能性が高くなります。 相談者様が「より良い会社の内定が欲しい」と思うのと同じく、会社も「より良い学生の内定承諾が欲しい」と思っています。 会社側も内定承諾書の紙切れ一枚で学生を確実に拘束できるとは思っていませんが、少なくとも書面の内容を理解し自筆で押印もしているということは、学生に一定の覚悟を求めており、それが入社の最終意思確認としています。 (会社側の内定の責任(覚悟)は、内定取消で会社名が公表されて社会的信用を失うという点で重いものをもっています) 会社からすれば押印された契約書類と言うのは「絶対」であり、その書類の内容は履行されて当然であると受け取られます。 厳しいことを書きましたが、「内定辞退」「提出延長のお願い」をしても命は取られませんし、逮捕もされません。 社会人となり1年もしたら忘れられることだと思います。 ただ、社会人になれば押印が必要な書類について「あ、それこちらの都合で待って欲しいんですけど」とか「あ、それやっぱ無しにしてください」というのは通用しません。 「内定承諾書提出後の辞退」「内定承諾書提出の延長依頼」とはそれだけ重いものだという点は承知いただければと思います。