二輪と四輪のエンジンオイルの違いについて。

質問

先日、ふと見掛けたエンジンオイルの管に、「四輪車専用」と書かれていましたが、
二輪と四輪の違いはあれども同じエンジン。

仮に、その四輪車専用と書かれたオイルを二輪車に使うと、やはりエンジンにはよろしくないのでしょうか？？

何方か分かる方、回答を宜しくお願い致します。

回答No.1

XB9R · ベストアンサー

以前　ここで回答された方の　回答です

オイルがどこまで担当するか、という違いがあります。
四輪のオイルは、シリンダ周りだけを潤滑します。
トランスミッションは別のオイルが担当します。

二輪のオイルは、シリンダ周りだけでなくトランスミッションとクラッチも潤滑します。
したがって二輪のオイルの方が担当領域が広いわけです。

また、二輪の方が高回転になりますので高回転でも品質が代わらないように配慮して作られています。

何らかの理由でオイルが無くなってきて、ガソリンスタンドに駆け込んで四輪のオイルを緊急的に二輪に使うことは仕方ない(オイルが切れているよりはずっとマシ)のですが、
常時四輪のオイルを二輪に使い続けるのは思わぬ結果を生む場合があります。

特に、二硫化モリブデンなどの減摩剤を配合した四輪のオイルは二輪のクラッチにとって有害です。
どうしても四輪のオイルを二輪に使う場合はグレードの低いものを使うようにしてください。

また、WAKO'sの4CT-sの用に、二輪も四輪もばっちりOKというオイルもありますので二輪と四輪両方を所有している場合ならこのオイルを使うのも一案です。

オイルの容器にJASO MA/MBといった表記がついているものは二輪に使えます。購入時によく確認してください。

回答No.5

xxyyzz23g

http://www.and-power.com/bike2.htm

弊害も分かりやすく丁寧に書かれているので参考に。

2輪もMTでアメリカン、SS,オフやスクーター、さらには
低速重視、高回転重視、油冷と2輪により特性もかなり違うため、
一概に言えません。

消耗度も個体差があるので、リンクに書かれている4輪用と
2輪専用の違いを熟知していれば、ギア抜け、N入りにくい
クラッチ滑る等の程度の劣化を把握していれば、大丈夫。
すぐに壊れることは、経験上ないです。ただ、ギアの負担は
増えるでしょう。
消耗気味の125CC単気筒だとラフなクラッチワークだと
滑るのが分かりますが、正常な250CCではギアのタッチが気になる
程度でクラッチは体感できません。

あと、オイルには鉱物系と化学合成系があり、中間の
部分（半）合成もあります。値段は鉱物＞部分＞化学で
性能は逆ですが、一部の化学合成オイルはシールや
ガスケットから滲みやすい欠点もあります。
こういうオイルも一部では人気で、特に不具合はないという
ユーザーが多いです。
http://www25.atwiki.jp/bikeoil/pages/6.html
http://blog.livedoor.jp/fz1_dora/archives/770758.html

回答No.4

inu2

ほとんどの二輪(MT)の場合、エンジンとギヤが一体になっており、エンジンオイルとギヤオイルを兼用しています。

ゆえに、4輪用のエンジンオイルを2輪に使うとクラッチ滑りを起こす場合もあります。

問題なく使える場合もありますが、指定以外のオイルを使ったことでおこった故障はメーカーも知ったこっちゃないので、自己責任でお願いします。

また、2輪は車体重量が軽いため、エンジンにかかる力は4輪よりも軽い。
しかし、4輪に比べると高回転型のエンジンです。
つまり、エンジン内部の部品が高速で動くわけです。

逆に、4輪は各部品に重い車体を動かすための負荷がかかります。
しかし、2輪に比べると低回転型のエンジンの場合が多い。

2輪と4輪とではエンジンに求められるオイル性能が違っているということです。

回答No.3

noname#161268

そのオイルが２輪の使用を想定していないのと、そのメーカーが２輪用のオイルを別に作っているんじゃないでしょうか。２輪はそっちを買ってねってこと。

でも、僕は２ストのエンジンオイルとギヤオイルは純正品を使いますけど、４ストはほとんど車用を使います。いろんな種類がホームセンターで売ってて手に入りやすいのと、値段ですね。全合成油でもお手頃です。最近はペール缶で買って車２台とバイク２台で使っています。

今まで一切の不具合はありません。ただし、モリブデン配合はだめ。クラッチが滑ります。

回答No.2

ohyuhi

2サイクルと4サイクルの違いだと思います。

簡単に言うと２サイクルはエンジンを小型に出来るので二輪向き。

２サイクル用のオイルはエンジンの形式上、燃料と一緒に燃焼するので量が目に見えて減ります。

４サイクル用のオイルも燃料と一緒に燃えていますが、定期的に点検する限り無くなることはありません。

エンジンの構造をここで説明するのは少し大変なので省きますが、専用と書かれている限り従った方がいいです。

逆に使ってもエンジンは掛かると思いますが、焼き付きや故障の原因にもなるので、痛い出費をしたくなければ使わない事をお勧めします。