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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:簿記:「固定資産の期中売却」について)

固定資産の期中売却について

nayuta_lotの回答

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回答No.2

こんにちは 減価償却の方法で、直接法と間接法の区別はついているのですよね。 今回は、間接法の減価償却累計額と減価償却費の2つの勘定科目を使っている 理由がわからないということで説明します。 1年目から順番にみていきましょう。 1年目の減価償却 (減価償却費) 12,000     (減価償却累計額) 12,000 この時点では2年目の期首の総勘定元帳は           車両運搬具     借方             貸方  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 前期繰越 80,000   |          減価償却累計額     借方             貸方  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄               |前期繰越  12,000 というようになります。 減価償却累計額は、備品や建物、車両運搬具などの固定資産の評価勘定で貸方 勘定科目になります。 車両運搬具の金額を直接減額せずに、減価償却累計額で今までどれだけ償却を 行ったかを表しています。 この時点では、残存価値は68,000ですね。 対して、減価償却費という勘定科目は、費用勘定ですから 前期の決算仕訳に出てきて、損益に振り替えられて締め切られます。 2年目の減価償却 (減価償却費) 12,000     (減価償却累計額) 12,000 1年目同様に減価償却費を計上します。 3年目の期首の総勘定元帳は           車両運搬具     借方             貸方  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 前期繰越 80,000   |          減価償却累計額     借方             貸方  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄               |前期繰越  24,000  ← 2年分の償却済みの金額です。 以下、3年目、4年目 略 この前期繰越が4期分で48,000になっているということです。 この時点では、決算処理を行っていないので、今まで見てきたように、1年分の 減価償却費を計上しなければなりません。 減価償却費を計上したうえで、売却額 との差額を固定資産売却益(または損)として、処理するのです。 >ちなみに、上の問題を最初に解いた時に、備品の価値減少分「5期分」を >「減価償却累計額」という勘定科目にひっくるめて¥60,000としてしまいました。 減価償却累計額はこの時点では48,000ですからそのままでは60,000とはできませんね。 順番に見ると、まず5年目の減価償却費を計上します。 5年目の減価償却費 (減価償却費) 12,000     (減価償却累計額) 12,000  … (1) こうすれば、減価償却累計額は60,000になりますので 売却の仕訳 (未収金) 15,000       (車両運搬具) 80,000 (減価償却累計額) 60,000 (固定資産売却損) 5,000 とできます。 つまり、(1)の仕訳が先にないと減価償却累計額は60,000とはできないのです。 一般的には、まとめて仕訳をしますので、(1)の仕訳をせずに (未収金) 15,000       (車両運搬具) 80,000 (減価償却累計額) 48,000 (減価償却費) 12,000 (固定資産売却損) 5,000 とするのです。 ちなみに今回の場合は、1年間の12,000の減価償却費になっていますが、 期中で売却した場合は月割り計算で算出した金額を減価償却費として計上します。 なにかあれば補足してください。 以上、長くなりましたが、ご参考まで

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