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moreの用法について質問

辞書によると、moreは名詞の用法として、「((muchの比較級))((単数扱い))(…と比べて)より多くの事[物,金額],より重要な[大きな]物」と書いてありました。 質問:そもそも比較級って形容詞と副詞しか使用できなかったと思うのですが、何故名詞の用法として、辞書では上記のような解説があったのでしょうか?

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  • bakansky
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回答No.2

> そもそも比較級って形容詞と副詞しか使用できなかったと思うのですが 文法に関して、詳しい方のようで、(文法まるで分ってない) 私には回答しにくいのですが、あえて蛮勇を奮って、考えるところを書いてみます。誤っているところは、他の回答者の方が正しいところを説明されるかもしれません。 その more は、名詞 というか、代名詞 としての用法だろうと思います。 また、形容詞は名詞になる場合もある (a beautiful woman → the beautiful = 美人) というのはご存知かと思います。 ただ、形容詞の比較級となると、引っかかる、というわけですね。 辞書で代名詞の more の項を開いて例文を見ると、たとえば  His report is more than a survey. などというのが出ておりました。  → http://dictionary.reference.com/browse/more これって、形容詞、あるいは副詞ではないか、とも思えますが、代名詞の項に出ておりました。 この例文の場合、  His report is more important than a survey. の important を省略した副詞とも取れそうですが、  His report is more important one than a survey. の import one を省略したものと取ることも出来そうな気がします。 つまり、more の後ろに名詞 (代名詞) が隠されている、というふうな理解の仕方も出来るのではないでしょうか。 同じサイトにある例文ですが、たとえば、次の例文の場合、  More will attend this year than ever before. more の後ろに、たとえば people が省略されたものだ、と見ることも出来るのではないでしょうか。 「比較級」 というのは、ある基準を前提にして、それよりも多いとか少ないとかを 「比較」 するものですが、形容詞の比較級の後ろの名詞を省略して、「比較した結果」 を名詞化して用いる、という用法もあるのではないかと考えます。

その他の回答 (1)

回答No.1

実際の理解とはずれますが、日本式に単純に説明すると、 much water のように後に名詞がくる形容詞用法と much 単独で用いられる名詞用法ばあります。 同じ much である以上、比較級は存在します。 much に名詞用法があるように、 more +名詞という形容詞 more にも単独で名詞となる名詞用法がある。 こういう割り切りでいいのではないかと思います。 別の説明としては much は名詞として「多くのこと」という意味がある。 ここに「多く」という意味が含まれている以上、比較級になる。 そして、more で「より多くのこと」の意味になる。 実際のことを言うと、many, much は後に名詞が来ても、 性質などを表すわけではなく、英米では形容詞というより、 限定詞とか、数量詞と分類されています。 ただし、例外的に比較級・最上級になる。 意味的に「多い」が含まれているのだから当然なのかもしれません。 for long で「長い間」の意味になり、 前置詞 for の後だから名詞と日本では分類されていますが、 for longer となり得ます。 「長い」の意味が含まれているのだから、比較級になる。 だからと言って、weight, size のような名詞に比較級がある、ということにはなりません。

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