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少子化とは何が悪いのか?
- 少子化により労働力や税収、年金が減少し、社会的な支援が必要な人口が増える可能性がある。
- 少子化が経済成長を妨げる要因となる可能性がある。
- 少子化により一部の業界や職種の雇用が減少する一方で、他の業界や職種の需要が増える可能性もある。
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人口ピラミッドによる、一番大きな問題は、社会福祉システムの根幹を成す年金問題です。 年金は、その時代の働く世代の保険料に支えられているために、働く人口と需給人口のバランス問題。保険料が少なくなると支給額が減ってしまいます。 (1)は、正論 (2)は、間違い、内需ではなく外需が問題で貿易収支を見ればわかるのでは? (3)は、雇用はあっても、多くは、派遣・臨時の問題。 ではありませんかね。 日本の景気が悪いのは、国際収支の問題です。 結局は、海外との賃金格差と円高の問題かと思われます。 海外から動労者を雇っている場合ではなのですが。。
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- harahetta20000
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これ 永遠に終わらないんだろ!
お礼
誰もデータが出せない以上、「客観的な指標なし」という当面の結論がでるわけでしょうね。 現時点で、もっともまともな数字として出てきたのは 「人口が増えれば経済がよくなるという仮定に立てば、少子化が解消されれば経済が良くなる」 「だから、国を富ませるには少子化をなおすしかない」 ということに、それなりの議論をつけただけのもので…。(循環論法ではあるが) こりゃさすがに是とはできないよ。 「ピラミッド型の人口になれば、年金問題は解決」(まったく正しい) 「今の人口をピラミッド型にしようとしても、雇用、収入は対して悪化しないどころかかえって良くなる」(根拠不明) 「だから少子化対策だ」 に比べれば、大分マシだけど。 人口が増えれば経済がよくなるという仮定には、東ドイツの問題とか 移民問題とか、アフリカの問題とかを見れば絶対ではなく、 時代背景に依存するわけで…。何度も言うように、ここを踏まえた議論が 総研系すら出してないというのが…。 ちなみに、金を利権から貪るときには、総研系の数字を出して、粗に目をつぶるんだけども…。 ここまで、粗だらけだと、目をつぶるのも良心の呵責がありまして…。 で、国の出生が年100人になるまでに何年かかりますかね?
- verythank
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では、財政の部分だけ再回答です。 まず、この20年で、 1990年が6.1兆円(国債) 税収が60.1兆円 2010年が54.9兆円(国債)税収が37.4兆円 人口は、1億2000万人程度→1億1000万人程度 国債は、現在の1%程度の金利であって増えておりませんけど、金利が上がれば増えます。 現在日本人の貯蓄が1500兆円、借金が1000兆円ですが、この貯金は55歳以上の高齢者が 80%近く持っている訳ですから、このバランスが逆転したら外国に国債を買っても貰う必要が 出て来ます。そうなれば金利が上がり、どんどん更に借金は増える。 この歳に雇用労働者人口は、6250万人(1990年)に対して6240万人(2010年)程度で 今の出生比率だけで、計算しても 2030年には、5600万人、2050年には、4500万人程度になる。 高齢で死ぬ方が多いかも知れないけど、単純に 2030年には、6240-5500=750万人程度が医療と年金サービスを受ける側に回る。 2050年には、5500-4500=1000万人程度が同じ状況。 しかも現在はデフレの状況で物価が下がり、賃金は更に下がる方向で消費税も消費は人口比ですから 人口が減れば、当然消費税も入りません。 2010年1億1000万から2050年には、9000万人程度のようですからこちらも 人口が減ってますので消費税も求めにくい。 何より高齢の方の比率が増えると当然消費は増えません。 1990年の年収は700万円程度、2010年の年収は、630万円 失業率は、2.1%→5.2%程度で、税収が増える要因は皆無。 社会医療と年金と生活保護の受ける人が格段に増えている現状。 雇用労働者人口は、更に減る。 これらのデーターを別々に並べて見ても、日本の税収が増えることは現時点で大きな増税を やるか?年金や社会の医療制度でサービスを低下させない限り駄目でしょうし、何より 日本国土全体を人口が減っていく中で今まで通りの市町村に対して平等に配分したり維持することも 出来ないでしょう。 人口が増えて初めて国が発展するということです。 確かに増えた後の食糧問題などもあるのですけどね。 数字は私が適当に頭にはいっていたものを書いただけですから正確性が分かりませんし、大体の 予測には耐えられるはずです。 少子化は人口が減るので問題ですけど、移民を受け入れる選択肢もあるんですからこれは 問題にならないと思いますね。 国として何か手を打つ時が来ていることは間違いありませんし、国に国民が何でも頼るとか 何でも人の責任にして良い時代でもなさそうです。権利を求めるには義務を果たす必要が あることですしね。 質問者様も確かに良いと思うのですけど逆にこの点で良い回答が無いと思えば質問者側ではなくて 回答が出来るような調査を自身でされることも必要かと思いますけど。 要するに逆説的に否定できる明確な証拠を提示することです。 私には、上記の統計的なデーターが正しいことを前提に考えて、今の国などが言っていることに 対して明確な反論も持ち合わせておらず、自分がどうにか出来るだけの気力も器量もありませんから 興味関心は薄い方です。政治家にもなりたくありませんしね。 嘘を嘘というにも証拠が必要ですよね。 要するに全部が本当も無ければ、全部が嘘もない。これが経済学であり、統計学とか今の 世の中なんではないでしょうか?全てが教科書通りであれば、つまらない世の中ですし、弱者が逆転 出来るチャンスもなく、学歴主義がそのまま通るでしょう。 むしろ学歴が通用しないと言うことは予測が困難であり、制御出来ないことが世の中に多いことと 思います。国債の件は良く解説者の方が年収400万円の人が毎年480万円使い続けることと 同じという例えば、妙を得ていると私は思ってます。
お礼
おそらく、 http://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/h18/H18_hakusyo/h18/html/i3110000.html と同じようなデータと認識しています。従って、統計的な事実としては間違っていないでしょう。 ここで、政府の機関ともなると、さすがに「今子供が急激に減っている」などという嘘はいわないわけですが…。 ただ、これらの議論、結構いい加減なんですよね。どこがいい加減なのかというと、 「労働力人口」=「15歳から64歳までの就業者+完全失業者の人口」なんていってるわけですよ。 これは、少子化になれば減る。 これはわかる。ここを私はりかいしていますよーってアピールが足らなかったのか、 この論理がわからないと勘違いされているように思いますが、これはわかってる。 しかし、それでも労働力人口というのは少子化の影響をモロに食って悲惨になると前記白書が まくしたてる2025年ですら、1980年時点より多いわけですよ。1980年なんて、一番経済がよかったときじゃないの!! こういうデータを出されると、信じる気がしなくなる。 理系の世界だったら、学会追放レベルの暴論ですよこんなの。 で、案の定、人口が増えると失業率がどうなるのかについての議論がない。 確かに人口が増え、失業率が同じで、年収モデルも同じだったら、少子化を解決すれば すべて解決!!これは認める。 しかし、経済の飽和を考えたとき、人口が増えたら何が起こるの?って聞いてるんです。 >全てが教科書通りであれば、つまらない世の中ですし とはいっても、今対策を打たないと、年に100人しか子供がうまれない時代もそう遠くない なんて言い出す人が、現にこの板にもいるわけですよ。隕石が落ちてくるなり 核兵器が落ちてくるなりすれば別ですけどね。もう少し考えてよといいたくなるんですけども。 案外、23日あたりに北から核がなんてことになれば、彼/彼女は、唯一の正解者ってことになりますけどね。 >弱者が逆転出来るチャンスもなく 遺伝子の不平等(発達障害)が、江戸時代以降の 誰もが子供を作る時代のせいで、増えたらしいというのはどうやら事実のようですが…。 こういう、遺伝子の不平等といいますか、才能の不平等が学歴や、親の経済力等といった ファクターが弱くなるにつれ、シビアになってきているなと、最近の教育制度、就職活動を 見ていて思います。これは、かなり難しくなりますが。
補足
>人口が増えて初めて国が発展するということです。 人口が増えて、かつ、就業率や年収モデルが、今と変わらなければ、 国が発展するというのは、私も認めます。 しかし、「かつ」いかがなかった場合については、理屈ではなんとでもいえ、 よく言われる最初の(1)-(3)の三段論法が、その理屈になるわけです。 これは「人口が増えれば経済がよくなる」という命題を公理にすれば 出てくるわけですが、これを公理に添えるのは怖いわけです。 ドイツで起こった東ドイツや移民の問題を参考にすると、人口が増えたせいで 経済が停滞するということも、充分考えられます。つまり、数字がないかぎり どちらとも決められないわけです。 一方、「出生が減った場合」に経済が悪くなるかというと、これも理屈ではなんとでもいえ、 よくいうように、「子供が減れば消費が減る」なんていうわけですよね。 それ、ホント? 私も、少子化関連に関しては、じつは利権の一端を担っているものであります。 つまり国が少子化に力を入れてくれれば、儲かる仕組みの一部に組み込まれているわけです。 しかし…。自分の研究(理工系)の議論に比べ、あんまりにも利権の論理というのが いい加減すぎるというのが、私の質問の趣旨で、 このまま、黙って、少子化に金をつぎ込んでもらえば、私も安泰なわけではあるのですが…。 ふと…。
- kumap2010
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子供が増えても失業率はほとんど変わりません。 しかし人が増えれば失業者も増えますが事業の需要も増えるので就職者も増えます。 質問者さんは「人口が増えれば就職口も増える」という前提が書かれていません。 当たり前のことですが、人口が増えれば買い物する人も増えるから企業も増えます。 率が変わらず実数値が増えれば税収は当然上がります。 さすがに社会保障の額が税収を上回るほどの失業率ではないですからね。 例えば、 就職者は1万円ずつ税金を払う 失業者は1万円ずつ保護費を貰う という状況なら100人のうち80人が就職するよりも 1000人のうち700人が就職したほうが税収が大きいのはわかりますよね? これが就職率50%以下とかなると話はだいぶ変わってきますが、 現状の就職率90%前後という状況であれば労働者は多いほど良いのは間違いないです。 100人のうち90人しか就職できていない現状でも、 200人のうち90人しか就職出来なくなるわけではないのですから。
お礼
>という状況なら100人のうち80人が就職するよりも >1000人のうち700人が就職したほうが税収が大きいのはわかりますよね? わかりますが、同時に、 100人で20人を食わせるのと 1000人で300人を食わせるの、どちらが大変でしょうか? という問題も、同様の問題になります。結論から言うと、どちらの問題も 現実の問題に対してたいして寄与しない問題です。その理由が説明できたら たぶんモデルを立てるということに関して学部レベルには達してるのかなと思います。 いや、案外こういう極端な例を根拠にしちゃう人多いんですよね。 こういう極端な例というのは「最悪でもそこまではいかないよ」という下限を示す 論法以外では、つかっちゃいけないんですよ。下限を示す場合には、 ニューヨーク:人口100人以上 なんてのも、まぁ嘘じゃあないですからね。
補足
>「人口が増えれば就職口も増える」 これはテレビでもよく言われることなので、認めます。 現在、就職率を、大卒就職率とした場合、60%程度ですよね。 http://sankei.jp.msn.com/life/education/100806/edc1008060108005-n1.htm 就労人口のうち、労働人口が、どの程度なのかという点については、 どの程度なのでしょうか?ソースがほしいところです。 このまま、労働人口の割合もこのあたりにおちつくんじゃないですか?と私は懸念してるんです。 実際、雇用がないわけでしょ?子供が増えたとして、農業でもやってもらいますか? 今でさえ、護送戦艦じゃないとうまくいかない農業で、雇用が確保できますか? 福祉で雇用を確保しますか?今でさえ発給激務の状況の福祉にこれ以上人をいれたらどうなりますか? コンビニでフリーターしますか? 昔、リクルートがフリーターという概念を作って、それ以降、なだれをうって崩壊した 「アメリカンドリーム型」の生活ではありますが、リクルートがフリーターを作らなきゃ 日本が滅んでたともいわれる。その検証もろくにされないまま、今度は産めや増やせの大合唱。 いい加減、数字を出せよ!! その上で、人口の増加に対して就職口の増加がどの程度増えるのかということが 知りたいわけです。気持ち分かってもらえます?
- harahetta20000
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>少子化で本当に国家が滅ぶのか? 新生児が毎年 100人、、 滅ばないほうがおかしい!
お礼
一応、新生児が毎年 100人になるためにかかる時間を簡単に試算するとだね。 平均出産年齢が30年 現在の出生数が年間100万人(現在この付近で10年ぐらい横ばい) という、ざっくりな値と 同じ年に生まれた人間が、1生のうち10人に1人しか子供作らない という、ありえないぐらい、の超少子化が進んだとして、 30年後:出生数10万人 60年後:出生数1万人 90年後:出生数1000人 120年後:出生数100人 で、子供の数が年100人なんて状態になるは100年以上かかるよ。 こういうことには決してならないだろうけども…。 さすがに「同じ年に生まれた人間が、1生のうち10人に1人しか子供作らない」 という状態にまで話が進めば、私も財政云々は別として、 少子化問題は、年金を破たんさせてでも対策すべきということになるだろうけどね。 数字というのは考えてださないと、何も考えてないとおもわれちゃいますよ。
補足
>新生児が毎年 100人、、 そこまでいくのに、 「同じ年に生まれた人間が、1生のうち10人に1人しか子供作らないという前提で考えて(極めて悪いほうに考えて)何年かかるか計算してみ?」
- harahetta20000
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ん? 自分の中に既に回答があるんじゃないのか?
お礼
いいえ、ありません。御託が多すぎて、ぼけてしまっいてますが 期待している答えは、論文や、白書などに、出ている試算やモデルです。 ほしい回答としては (1)少子社会がどれだけ改善すれば、どれだけ景気、雇用、税収が改善するかの試算で、経済の飽和を考慮した試算。 (2)ここ10年程度の情勢から予想し得る最悪、最良の雇用情勢を考えた場合に、子供がきちんと仕事につける可能性がどの程度なのかの試算。 です。探してもない、誰も出さない…。それで、マルサスモデルやロジスティックモデルも踏まえず 少子化対策をしないと、人口が0になるなどといったいい加減な言説が跋扈する始末。このように予想の予の字も知らない人が、案外普通に知ったような顔をしていろいろ言ってる現状を、なんとかしないと、 まためちゃくちゃになりますよといいたいわけ。
- verythank
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少なくても少子化になれば、国の財政は、借金が今後1000兆円になるのは確実。 人が減って人口が減れば、バランスが悪くなり、税収不足→医療・年金のサービス低下、社会整備のお金が不足という循環にはなります。年金も現状は、税金を入れて維持しているのですから。 仕事や競争力は少なくても子供の能力がすごくてサッカーや野球、芸術、医者、天才的な科学者などばかりで構成された問題ありません。 今は消費世界ですから、消費は人口比になります。 これにより、少なくても消費人口が減ることで世界から無視されて商品が割高になってり 有利な条件で購入出来なくなったりはします。 当然日本でのコストは大量生産やコスト競争力は維持できないので外国へ行くことは間違いない。 当面は、高年齢がたくさんいることで、この人たちと若い人のバランスが悪いと将来を見込んだ 借金が出来なくなると言うことですね。 国債が償却出来ないなら金利も上がるし、物価も上がる。 インフレになる分良い気はしますけど。 根拠など別にこの題目に明確な100%の答えなど存在しないし、色々な前提条件を重ねての 議論です。 後は確かに質問者様が仰有るとおり、どの方向性を信じるのか?宗教的な要素というのか? どの人の意見や方向性に正当性があるのか?これで判断するしかないでしょう。
お礼
>少なくても少子化になれば、国の財政は、借金が今後1000兆円になるのは確実。 みたいなことをいう人がいるんですけども、算出根拠が出てこないんですよね。 少子化が改善したらもっと悪くなるとか、少子化が改善しても同じに なるのではないのですかと聞いているんです。確かに「少子化になると、就労人口が減るから 税収が減る」というんだけども、「少子化じゃなくても、就労人口を支えるだけの 雇用がないでしょ?」と私は再三いってるわけです。 せめて、ここ10年で最も雇用情勢がよかった時代と同程度の雇用情勢が 今後20年ぐらいは続いたとして、出生数が、現状よりもどれだけ上がれば 借金は減るのでしょうね?こういう試算がどこ探してもないので、国は何をしているのやらと聞きたいのです。 >当然日本でのコストは大量生産やコスト競争力は維持できないので外国へ行くことは間違いない。 これは、少子化が解決されたとしても、同じなのではありませんか? と聞いてるわけね。この判断は数字では難しいのだけれども…。 日本人の平均年収を半減させたとして、中国には人件費では勝てないわけですよね。 生産技術も飽和しているから、生産技術でカバーもできない。それどころか IT化で、単純労働が大幅に減り、これ以上、生産、流通技術をあげたら、さらに 人いらずになりそうな昨今…。 >根拠など別にこの題目に明確な100%の答えなど存在しないし、 そりゃわかる。でも、これだけ大騒ぎしてるわりには、 基本的なデータや試算(根拠付き)があまりに不足してるわけですよね。 ここは、合意いただけますか? この状態で、対策をしても、少子化問題そのものすら、ろくに解決できない 少子化対策に、金をどぶに捨て続けることになるのではないかと思うのです。
- betarev
- ベストアンサー率25% (157/613)
おそらく質問者様なら、例え根拠だと提示してもそこにまた自分としては納得できない所を見出して反論を正当化するでしょうね。これらの議論は正解が存在する訳ではない事はおそらく気付いているでしょう。色んな有識者が持論を展開する中で、それらの情報を自らの頭の中で正解と思える部分に共感して、自分の客観論として持てば良いのであって、他人の持論に納得できない所だけを集めて反対的な客観論を作り上げているに過ぎませんね。そして、質問者様のタイトルからは「悪くはない」と言っている様に聞こえますが、今まさに日本の年齢別人口は逆ピラミッド型になっているお陰で高額医療費や社会保障費の原資を納める若者人口が減ってそれらの財政難が深刻化しているではありませんか。もちろん少子化のみの影響ではなく経済不況による失業者の増大もあるでしょうが、少子化が進めばこれらの課題は解決の糸口が無くなっていきます。もし、数学的に少子化が進むとしたら、極論は国家が滅びます。それはコンピューターでなくても頭ではじいたら判りますよね!?国家が滅んでも何が悪いのかと聞かれたら、あなたも滅んでくださいと答えますねどね。
お礼
>おそらく質問者様なら、例え根拠だと提示してもそこにまた自分としては納得できない所を見出して反論を正当化するでしょうね。 そういう言い方はマナー違反だと思います。少なくとも、論理と根拠に基づいた議論をする限りは。 感情論としては理解できますが。 >高額医療費や社会保障費の原資を納める若者人口が減ってそれらの財政難が深刻化しているではありませんか。 支配的な原因が、本当にそれなんですか?と聞いているんです。 こういう基礎的な事柄については、必ず誰かが予想をしているはずなんだけれども、 誰も予想していないように思うんですよ。 >数学的に少子化が進むとしたら、極論は国家が滅びます。 これもよくいわれるのですけどね。極論じゃなく、きちんと考えたらどうなるんでしょう? このあたりも、案外いい加減な議論がまかり通ってるところなんですよね。 大昔にマルサスの人口モデルというのがあって、人口爆発だと大騒ぎしたんですけど、 実際にはロジスティックモデルで示されるような飽和が予想された。 しかし、そこをある一時期大幅に突き抜けてしまい、現在ゆるやかに 飽和の箇所にむかっておちついてきているというふうに見えるのですが。 よく、コメンテータの先生方も「数学的」なんていうタームを使われるので、 betarevさんの議論と同じような議論に対して使われるので、「数学的に」 という言い方が間違いとは言いませんが…。 少子化で本当に国家が滅ぶのか? あと、が少子社会というのは認めますが、少子”化”はしてませんよね。 子供の数がここ最近急激に減っていると、テレビでいっていたのですが、 ここ10年は横ばいなんじゃなかったっけって思いまして、 天下国家と大仰なことを言う前に、事実はどうなんだろうかな?、数字はどうなってるのかな って聞いてみたわけです。
補足
ピラミッド型に戻すことが正しいとまでいう人は、さすがに コメンテータ多しといえどもいないようですが…。 仮に、ここ20年の間の最良の経済情勢が50年以上続き、ネズミ算的に子供が増えれば おそらく、年金問題、医療費問題は解消するでしょう。この仮定があまりに非現実的なのは お分かりいただけると思いますが…。 しかし、このネズミ算いつまでもつか?言い方を変えれば、過去のネズミ算のツケを 追ってるともいえるんじゃないですかね。 で、ネズミ算式に子供が増えるということは、ここ20年ぐらいは リソース的に無理な気がしますが、ならば、知的財産の活用とか、独身者の 自己投資を用いて経済を活性化するとか、停年後でもできる仕事を停年者に 回すとか…。 やりようはあるように思うんですけどね。 江戸時代以降、誰もが結婚するという、人類史上まれに見る不思議な時代が発生し、 種の選択というのがあまりに行われなさすぎたというのも事実で、 この不安が暴走したのが優生学です。最近はどうでしょうか?薬で症状が 抑えられる、つまり、薬さえあればなんとかなる類の軽度の発達障害 (要は薬がないときだけ、恫喝、ルーズ、ミス頻発、頭が整理できないなどのこまったさんの人) が、社会から受け入れられずに困っています。家系を見ると、親もそういう気質ではあったものの、 時代のおかげでかえって偉い人になってたりということもあるとかいないとか。 (少なくとも家族性であることは、メルクマニュアルなどに明記されている) 恫喝やルーズを大物とみなす時代がよいとはいいませんが、せめて薬で抑えられるものは 大人に対しても抑えられるようにしてほしいものです。
- ymmasayan
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なんと言ったって少子化が続けば 最後には日本の人口はゼロになります。 増え続けても滅亡、減り続けても滅亡、 難しいですね。
お礼
>最後には日本の人口はゼロになります ロジスティックモデル(シクモイド関数という意味ではなく、単に、人口の飽和が人口の増加率に影響するというモデルという意味で)のような”ある程度”まともな 人口モデルを持ち出すまでもなく数学的に考えて、ありえない仮定のようにおもいます。 ここ10年ぐらい、出生数は横ばいですが、 仮に、この値が1/3になったとして、日本人の人口が0になるのに何年かかるでしょうか? 少なく見積もったって100年以上かかりますよ。 100年以上のスパンで考えると、人口が減った状態のほうが有利か、少子化が改善した状態が いいかなんていうのは、予測が難しいですよね。100年以上の話ではなくここ50年ぐらいの スパンで現実に起こりえる話に絞らないと、議論が発散してしまいそうです。
- harahetta20000
- ベストアンサー率9% (1/11)
中国がなぜ力を持っているのか それは人口が多いから・・。 人が少ないと 市場して成り立ちません 売る先がないと事業が成り立ちません 事業が成り立たないと 国は税収をあげられません ”分母”が縮小すると国力が落ちるのです
お礼
回答ありがとうございます。 「人が少ないと 市場して成り立ちません」というコメントは、コメンテータが しきりに言っていることなので、大筋では間違った議論ではないのでしょう。 しかし、私は少子化を改善した場合にどの程度、景気がが改善するのか?ということが 聞きたいわけです。 しかも、「少子化をどの程度改善すれば、どの程度、景気がよくなるの」ということについて、 よくあるような「右肩上がりの時代」の数字を借りてきた議論ではなく、 「インフラが飽和した時代で、技術的にも、日常品レベルなら中国で品質、性能 に遜色ないものが安価に作れる時代」というのを考慮した数字がほしいのです。
補足
harahetta20000氏の、ズバッっとキーワードを出し、 三段論法で明快に切り口を出す、みのもんた氏のような論調、 嫌いではないのですが、 ここの趣旨は、あくまで、事実と根拠(数字)に基づいた議論です。 そういう意味で言うと、harahetta20000氏は、テレビなんかでよく見かける 別のステレオタイプを挙げてくれただけで、回答になっているとは 思えません。 harahetta20000氏の、回答は、関係者が、「大前提の議論の根拠」に白旗 をあんがいさっくりあげてしまうんじゃないかと予感させるもので…。 怖くなってしまいました。 本当に、根拠はないのでしょうか?
お礼
>年金は、その時代の働く世代の保険料に支えられているために、働く人口と需給人口のバランス問題。保険料が少なくなると支給額が減ってしまいます。 これはわかります。しかし、このままいくと、子供を増やしても、子供が、保険料を納めるどころか、 生活保護をうけなきゃいけない時代になるのではないですか?と聞いています。 中国製は買わないと叫んでみても、中国製(外国製)じゃない日本ブランドの家電製品 がどれだけあるかといったところでしょうね。 ”(2)”が間違いというのが、どう間違いなのかしりませんが、 「結局は、海外との賃金格差と円高の問題かと思われます」 という認識は、私と大きな差がないようです。さらに、インフラの飽和、市場の飽和で、 内需の拡大も、見込みにくい。このまま子供が増えたら、今度は、需要が増えますか? そうは思えない。とにかく節約してなんとかわが子を食わせる方向にいくだけでしょう。 子供手当については、親の無駄遣いという経済にとっては悪くない方向に 動いた面もあったようですが…。