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ラジウム鉱泉の不思議 (微量放射線が生体に与える影響)
大量に被爆すると生体に致命的な悪影響を及ぼす放射線ですが、微量(10^-7シーベルトのオーダー)の照射だとプラスに作用するのはなぜでしょうか? 医療(癌治療など)で使用される放射線は線量がもっと大きいですよね?(よく知りませんが) メカニズムをご存知の方、教えてください。
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No.1の者です。 もう少し調べてみたところ・・・微量放射線に関する動物実験はいろいろと行われていますが、効果の具体的なメカニズムや人への応用などはまだ研究段階のようですね。 新たに関連サイトを見つけましたので、よろしければご覧ください。こちらの方が微量放射線について詳しく書かれていると思います。
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キーワードとしては、「ホメオスタシス」とか「ホルミシス」で検索すればいろいろ出てくるのではないかと思います。 メカニズムどころか、その効果の有無まで含めて諸説あると思いますが、細胞やその内部構造に損傷を与えてやると、損傷を回復しようとする作用が刺激され、全体としては健康になってしまう、というイメージでしょうか。(^^; 細胞分裂や代謝の低下した成人・老人にはいいかもしれないけれど、胎児や子供にはいいのかどうか?
お礼
コメントありがとうございます。 > キーワードとしては、「ホメオスタシス」とか「ホルミシス」で検索すればいろいろ出てくるのではないかと思います。 おっしゃる通り、いろいろありそうです。 (Google検索:「ホメオスタシス」+ 「放射線」で582件。「ホルミシス」+ 「放射線」で989件) > http://www.iips.co.jp/rah/spotlight/kassei/gsh.htm 大変おもしろかったです。 (内容がよいだけに、「急逝障害」の誤字が残念です) > 細胞やその内部構造に損傷を与えてやると、損傷を回復しようとする作用が刺激され、全体としては健康になってしまう、というイメージでしょうか。 結果的には癌細胞を「選択的に」殺す効果を生むようですね。 > 細胞分裂や代謝の低下した成人・老人にはいいかもしれないけれど、胎児や子供にはいいのかどうか? 癌細胞と胎児、小児の細胞は性質が似通っている部分がある、と何かで読んだことがあります。 追求していくと、 ・老化とは何か? ・死とは何か? といった医学上の根源的な問いにまで行き着きそうです。 話は逸れますが、医療技術に限らず、今日実用化されている技術のほとんどでは、現象の発見が先で、理論的な裏付け(メカニズムの解明)は「後付け」だと思います。 現実に効果(恩恵)がある以上、理論にこだわる必要がないような気もしてきました。(笑)
- die_Katze
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微量の放射線による刺激は、新陳代謝を活発にする効果があるみたいです。下のURLを参考にしてください。 あとがんの放射線治療に関しては2番目のURLに詳しく載っていますよ。 http://www.onemu-mori.com/onsen.html http://www.jcr.or.jp/Q%26A/14.html
お礼
コメントありがとうございます。 > 下のURLを参考にしてください。 拝見しましたが、このサイトの解説は現象面の説明だけで、「なぜ効果があるか」背景のメカニズムや理論を説明したものではありませんよね? まだ解明されていない、ということなのでしょうか? > がんの放射線治療に関しては2番目のURLに詳しく載っていますよ。 ありがとうございます。 こちらの方がおもしろかったです。 実は、今朝のテレビ(チャンネル、番組名は失念)で、ラジウム鉱泉が湧出する、ある地区(国内)では癌の発生率が全国平均値の1/2だと紹介されていたので、気になっていたのです。
お礼
> 新たに関連サイトを見つけました おもしろそうなので、時間があるときにじっくり読んでみたいと思います。 ありがとうございました。