- 締切済み
支社扱いにすると税金が安くなったり財務は簡単ですか?
支社扱いにすると税金が安くなったり財務は簡単ですか? 新しく株式会社を、海外企業の支社として設立すると、税金が安くなったり、行政に提出する財務関係の手間が簡単になると聞きましたが(本社で一括して行うので)、そうなのでしょうか?
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
みんなの回答
- yosifuji2002
- ベストアンサー率51% (969/1888)
回答No.1
現実に海外に子会社ではなく支店を置く会社は、一部の金融機関以外は殆どないといっても良いでしょう。 この理由は国ごとに法律、特に税法や商法等が異なり、それに一々合わせるのが困難であること、たとえ本社が日本にしかなくても外国に事業所がある場合、やはりその国へは何らかの形で納税しなければならず、この税金の関係が結構面倒であることなど色々な理由があります。 税金が安くなるのは、国によって税率が違いますから、低い税率の国に会社を作ればやはりその国での所得については安くなります。 行政に提出する財務関係の手間が簡単になるといっても日本の本社で各国に合わせた様式の申告書や決算書を作成して、それぞれの国に提出するのが簡単といえるでしょうか。 実は私は二十年ほど前にその会社の始めての外国営業所を設立するのに、支店を開設という案で進めていたのを、金融機関の説明を聞いてから、海外子会社の急遽変更したことがあります。 その経験から言うと、海外支店はお勧めできないという意見です。