- ベストアンサー
為替政策について
為替政策について 最近、円高対策として為替介入がなされましたが、為替介入は頻繁にはできない政策なのでしょうか? 素人の考えとしては、円高ならば、為替介入をたくさんすれば為替を調整できてよいと思うのですが、頻発はできない政策なのでしょうか? 頻発できない政策ならば、そのリスクはなんなのでしょうか? 素人の質問で恐縮ですが教えて頂ければと思います
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
日本はこれまで為替介入を繰り返し行いましたが、円高は進み結果として30兆円の含み損を抱えています。為替介入は中長期的にはほとんど効果はなく負債にしかならないのが為替介入とう行為です。そしてそれらの負債はすべて国民負担です。30兆円を超える含み損なぜかテレビ番組ではめったに取り上げられる事はないですが。 為替介入はあくまで一時的な効果でしかないことと、2000年付近からは肥大化しギャンブル為替市場となっている現状に、政府の介入では対応しきれない状況になっています。今回のようなサプライズ、絶妙な足払いはそうそう行えることはないでしょう(その意味で今回はとても効果が大きかった)。 米国も欧州はバブル崩壊後の後始末の為に大量のお札を刷りまくっていますので、今後も円高への流れは続くでしょう。円高が進めば進むほど為替介入にる含み損が増えることとなります。
その他の回答 (2)
- trajaa
- ベストアンサー率22% (2662/11921)
あそこは為替に介入してばっかり。 固定相場制か? と言うことで、自由主義諸国から非難の的。 そんな国とは真っ当な商売できん!と言うことで、日本ねらい打ちの関税でも設定されて どんなに通貨が割安でも、モノが売れない状況になりかねない。 ま、偉大なる中華の国は、管理通貨制度のままだが何となく『ま、良いか』的な状況なのは羨ましい限り。
お礼
あまりにも介入すると、信用がなくなるんですね。 更に勉強を進めていこうと思います。 ありがとうございました!!
頻繁には不可 お金に限りあり(40兆)今回約2兆 インフレリスク
お礼
為替介入のリスクがようやく分かってきました☆ 教えてくださりありがとうございました☆^ー^
お礼
詳しいご説明を頂きありがとうございました☆ 為替介入はお金を使う割にはうまくいかないことも多いのですね。 今後も勉強を続けていきたいと思います。