簿記について質問です。

質問

簿記について質問です。

簿記検定の２、１級と税理士受検科目の簿記論はどうちがうのですか？

簿記検定の１級を取ってから税理士受験の科目を勉強するのは回り道すぎますか？

現在は大学の経済学部の１回生で、大学卒業までに、税理士になるのに、必要な５科目のうち何科目かとりたいと考えているのですが。

お願いします。

回答No.2

yosifuji2002 · ベストアンサー

>簿記検定の１級を取ってから税理士受験の科目を勉強するのは回り道すぎますか？

１級難易度から言うと簿記論より上です。
特に原価計算は簿記論にはありませんから、これは税理士試験には関係ない分野です。
でも、1級は簿記の資格としては最高の資格です。これを取って置くと、その後税理士でも会計士でもどちらにも進めます。

税理士試験の簿記論は、難しいというよりその膨大なボリュームに圧倒されるこが問題です。
ゆっくり考える時間などなく、ただひたすら答えを書いていくとちょうど時間が終わりという感じの試験です。
時々、税理士試験の簿記論の方が難しいので1級は無駄という意見があります。
これは両方の試験方法の違いであって難易度とは別です。1級は考えながらといていく試験ですが、簿記論は考えながらでは時間が足りません。反射神経で答えを書いていくような感じです。
でも一つ一つの問題の難易度は1級のほうが上のように思います。
これは両方受けたものの感想です。

税理士試験はまず簿記論と財表を取るのが原則です。税法の多くは簿記の理解のうえにできているからです。
この2科目を挑戦する準備として、1級の挑戦は向いていると思います。

1級の範囲は簿記論より広いですが、基礎理論は共通するものがあります。ここで苦労しておけば後の簿記論と財表は比較的容易に受かることができます。

是非1級から簿記論のコースをお勧めします。

お礼

簿記の１級てすごい難しいんですね。

とても参考になりました。

ありがとうございます！

回答No.1

bowwow358

日商簿記1級の取得は、税理士試験受験資格獲得のためにも必須であったと記憶しています。
1級を取ってから税理士受験の科目を勉強することは、王道です。

また、1級と税理士受検科目の簿記論は、計算問題の難易度に格段の差があります。
理論問題も出るでしょうが、私のような公認会計士試験受験者は、「税理士試験の計算問題は難しい」と、講師にずっと言われてきました。
前に市販の問題集をチラッと見てみたことがありましたが、難しかった記憶があります。

ちなみに、2級とは、出題範囲が大きく異なるため比較の対象になりません。

大学4年までに、簿記論と財務諸表論、所得税法か法人税法の3科目に受かる人が多い、と聞いたことがあります。

お礼

ありがとうございます！