免疫力の測り方
- 免疫力を評価するための血液検査の指標として、NK活性やCD56+、IFN-γ分泌能、IL-12分泌能、CD4/CD8比などがあります。
- 免疫力は風邪や感染症、癌などに対抗する力と関連しており、細胞性免疫、Th1タイプの免疫系が一般的に免疫力と考えられています。
- 免疫力の評価には血液検査、尿検査、画像診断、アンケートなどさまざまな方法があります。それぞれの方法には利点と制約があります。
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免疫力の測り方
免疫力の測り方 皆さんは何を測れば免疫力を評価できると思いますか? (*定義が曖昧で定量的、定性的な評価はできないことは分かっています。強いて言えばのレベルで結構です。) 私は (1)NK活性 (2)CD56+ (3)IFN-γ分泌能 (4)IL-12分泌能 (5)CD4/CD8比 辺りの血液検査かと思います。 理由としては、一般的に免疫力といえば、風邪や感染症、癌などに対抗する力というイメージがあると思います。つまり細胞性免疫、Th1タイプの免疫系です。 なおMφはヒトのものは分化が困難で現実的でないので外しました。 血液検査、尿検査、画像診断、アンケートなど何でも構いません。 ご意見お願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
特にガン免疫ではNK細胞やヘルパーT細胞の活性化が中心になると思いますのでそういう見方は大事だと思います。そのためのサイトカインですが、もう一つ抗がん性の強いTNFαを加えると良いと思います。 生体の恒常性の維持にはおっしゃるような防御系の白血球と内分泌系、エネルギー系が正常に機能することが前提だと思いますが、それら全てを調整してるのが自律神経です。ご存知だと思いますが白血球も自律神経の支配にありますので、その偏りが大きいほど病気に繋がります。 自律神経の偏りが少なくリンパ球や顆粒球の割合や数が安定していればまずは免疫力が確保されてることになりますが、これは白血球分画でわかります。
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お礼
ご回答ありがとうございます。
補足
白血球分画で見るのは阿保先生ですかね。 あれもなかなか面白いですよね。 TNF-αも大事ですね。