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インスリン抵抗性という言葉の意味

azamiIIの回答

  • azamiII
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回答No.3

インスリン抵抗性は,糖尿病に対する比較的新しい概念です。 糖尿病の人はインスリンの効きがふつうの人より悪い事が発見されまず名づけられたけど,その後肥満やメタボリック・シンドロームの人にもおこり,複雑なホルモンやサイトカイン・ネットワークや脂肪細胞を介する事がわかりました。 糖尿病の発症には現在次のような仮説が考えられています。 インスリン抵抗性    ↓ 代償性に血中インスリンが増加:高インスリン血症    ↓ すい臓のランゲルハンス細胞(インスリン産生)の疲弊    ↓ 高血糖発生,糖尿病発症 ですから糖尿病発症の最初の段階がインスリン抵抗性で,高インスリン血症になると,インスリンが動脈の壁の成長因子になるので,動脈硬化が進み始め,糖尿病発症の時には既に動脈硬化が進んでいる事になります。

noname#194289
質問者

お礼

糖を処理できなくなっている状態がインスリン抵抗性と呼ばれているのではないかと思っていました。ご教示感謝いたします。

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