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市販のパンと手作りのパンで違うカビが生えた理由はどのようなものがあるで

市販のパンと手作りのパンで違うカビが生えた理由はどのようなものがあるでしょうか? 自分なりには、 市販のパンに含まれている抗カビ物質のようなものはアオカビには大変有効だが茶色のカビ(まだ何かはっきりとは不明)にはあまり効果がなく、さらに茶色いカビよりもアオカビのほうが繁殖力が強いため、違うカビが生えた。 と仮説を立てましたが、インターネットが苦手な私はそのような情報を得られず・・・ どなたか回答お願いします。

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  • temtem1
  • ベストアンサー率40% (106/260)
回答No.2

一口にカビといっても様々な種類があるので、市販のパンと手作りのパンのカビの生えやすさを比較するなら、漠然と青いカビ、茶色いカビ、という言い方ではなく、生物系の実験メーカーから種類が明確に分かるカビの胞子を購入し、さらに実験したいパンをカビの胞子の入らない容器に封入した上で購入したカビの胞子を塗りつけ、カビの種類ごとの生育について比較する必要があります。 おそらく、質問者様は市販のパンの防カビ剤について知りたいと思っているようですが、自然環境には複数のカビの胞子が存在しているため、同じパンでもある時は青カビが、あるときは別のカビが繁殖する、という状況は十分あり得ることです。 また、パンの焼き方や組成の違いによる水分や栄養素の量によっても変わる可能性があります。 その場合は水分やタンパク組成の比較も行う必要があります。 例えば手作りパンのほうが高温で焼かれ、市販のパンより水分が少なければ、より乾燥に強いカビが生えた、という可能性もあるわけです。 また、小麦粉の種類が違えば当然栄養も違ってくるし、醗酵に使用した酵母の種類、醗酵の条件などによっても空気や水分の含有量に差が出てくる可能性があります。 そうなれば当然カビの種類も変わる可能性が出てきます。 仮に防カビ剤の問題だったとして、それはパンの作成段階で添加されたものか、小麦粉の時点で散布された農薬によるものか、一概には言いきれません。 厳密に一つ一つ条件を絞っていかなければはっきりしたことは言えません。 単純にカビの生え方の違いの傾向を知りたければ、数をこなす、という手もあります。 市販のパンと手作りのパンをなるべくたくさん用意し、同じ条件(温度、湿度、光量など)で放置し、カビを比較すればある程度の傾向はわかるかと思いますが。 その場合、市販のパンは常に同じメーカーの同じ製品の同じロットのものを用意し、手作りのパンは水分量や各種材料の配分、焼き方を一定にする必要があります。 できれば20個くらいは見て、統計比較する必要があると思います。

回答No.1

 質問者がされた実験が、見えてきません。もし、市販のパンと手作りのパン、それぞれ1個で実験されたのであれば、両者の差について、議論することはあまり意味のあることとは思えません。偶然の要素があまりにも大きいからです。たとえて言えば、プロ野球でも、1打席を比べれば3割打者でも三振することもあり投手でもヒットを打つこともあるからです。これを何十打席のデ-タで比べればはっきり違いが出るでしょう。  パンの話も同じで、市販・手作り数十個を比較して、一方には青緑のカビだけが、他方には赤茶色カビだけがが常に(あるいはかなり高い割合で)現れたとしたら、それらは意味のある違いと考えてよいと思います。まあ、数十個ずつは無理としても、少なくとも数個ずつはやって、比べてみることをお勧めします。また、両者(市販・手作り)をペア-にして、いろいろな場所においてみてください。  仮説を考えるのは、こうした実験の結果が出てからで良いと思います。  ついでに言えば、実験の条件は、出来るだけ詳しく報告する必要があります。別の人がそれを見て、 同じ条件で実験をし、同じ結果になれば、その実験の信用度は高く評価されることになります。実験の条件を曖昧にすると、別の人が同じ条件で実験をすることが困難になり、報告者を高く評価するのは無理になります。

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