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日本とアメリカの経済状況ってどっちが悪いんですか?
日本とアメリカの経済状況ってどっちが悪いんですか? 日本は日本人から借りていて、決して少なくはないけど危ない借金ではないと聞きます。 対してアメリカは、純債務で赤の他人からお金を借りてるから破産すると大変な事になるとか… ちなみにソ連はアメリカみたいに他の国から借金して破綻したんですよね? 素人意見ですが日本はアメリカの国債一杯もってるからかなり有利な気がしてきました そんな事ないのでしょうか? なんだかんだいって戦力一番強いのはアメリカなのでいざ破綻寸前となったら武力で石油の利権奪ったりするんでしょうか? 詳しい方お願い致します。
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間違いなくアメリカでしょう。 日本は世界最大の「債権国」であり、アメリカは世界最大の「債務国」なのですから。 OECD(経済協力開発機構)の4月13日発表によれば、アメリカの失業率は9.7%。 日本は、総務省発表で、5.0%(共に1-3月)です。 経済に対処する方法として、日本がとるべき方法とアメリカが取るべき方法は、実は同じ方 法で、そのもたらす結果に対しても同じ手法を取ることが出来ます。 その方法とは、「国債の発行」。日本では、「デフレギャップが35兆~40兆あること」 「国民が銀行に預けている現金の金額が約800兆(=世界最大)あること」、「国内に造 幣局があること」この3つの理由で、過度のインフレを起こすことなく、政府が資金の調達 を賄う時、国内経済のみで行うことができます。実際、日本が発行する国債の94%は国内 向け、且つ100%円建てで発行されています。 アメリカは、「アメリカドルが世界基軸通貨であること」「国内に造幣局があること」。こ の2つの理由から資金の調達を全世界から行うことができます。 日米が取ることのできる経済対策の決定的な違いは、日本は供給過多状態(デフレ経済)に あるが、アメリカはそうではないこと。そして日本は世界最大の現金預金を保有しています が、アメリカはそうではないこと。 この2つです。予想される結果が想定するリスクとして、「日本は通貨の状況を安定させた まま」経済対策をとることができるが、アメリカは「過度のインフレを起こすリスクを秘め ている」ということ。ヨーロッパほどではないにせよ、日本と比較すると、アメリカの経済 はやはり大変な状況にあるのです。 アメリカが今行おうとしている経済に対する仕掛けとして、非常に危険だと思われるのは、 「中国経済のバブル」の発生。恐らく、現在アメリカの金融機関系の企業を初め、有力な 企業は中国企業に対して出資を行い、のっとりを掛けているのではないか、という予測が あります。 同時に、アメリカは政府レベルで、「中国のレート設定はおかしい」といい、中国元の切り 上げを迫っています。もし今の経済状況の中で、中国元に対する切り上げが行われた時、 何がおこるのか。 中国国内にアメリカ企業が保有している資産の価値が、一気に跳ね上がります。 ころあいをみて、もしアメリカ企業が中国から撤退したら・・・。 後には悲惨な光景が待ち構えています。リーマンショックレベルの不況が再び全国を襲う 可能性すらある、ということです。 すでに戦争が経済を救済する策とはならないことをアメリカも知っているはずです。 これからの中国経済の動向には注視が必要だと思います。
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- 織田 信長(@id_system)
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どちらも一長一短といったところでしょう。 経済はお金が廻っていることが重要で、債務が少なかろうと多かろうとお金が回らなくなったらそこで破綻状態になるという事を前提にしておく必要があります。資本主義というシステムそれ自体はそういうものなのです。 例えば、銀行は世界中どこを探しても預金者全員に預金を返すだけの預金を持っていません。嘘でもホントでも 潰れるのでは? という噂が広まり預金者の2割かが実際に預金を下ろし始めたら、健全な銀行であっても潰れます。 1929年の世界恐慌から経済がおかしくなり、その10年後から世界大戦へという流れとなってしまいました。 この教訓を人類が忘れると、武力による奪い合いが起こるという事です。
- panchito
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経済状況は日本の方が悪い。簡単にいいますとアメリカの借金の保証人が日本です、担保が国債です。債権は利潤がでれば意味がありなければ買値より下がります、債務不履行なら国がなくならない以上幾らかの価値はあります。ソ連との違いは資本主義であるため競争力があると言うこと!いざとならなくても利権奪還はあります、現在OPECが調整してますが裏カネ工作で持ち帰っています。複雑な問題ですが簡単にしてみました。
- mizutaki
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判断しにくい部分ではあると思いますが、 アメリカの方が良い経済状況だと思います。 経済的にピンチだったり高成長だったりという物も 突き詰めれば、経済的に成長しているかどうかに集約してきます。 5年後10年後を予測した所で成長している国であれば、資本が集まりやすく、 その集まった資本により成長も促されます。 逆に将来的に落ち込むのが見えている国であれば、あるポイントを超えた所で資本がどんどん海外へ逃げていく為、成長が滞りやすくなります。 http://hojin.ctot.jp/markets/gdp.html リーマンショックの際にやはり世界中の国が大きくダメージを受けたのですが、 アメリカはその後GDP成長率を回復、 日本はGDP成長率がいまいち回復はしていますが、伸びているとは少し言いにくいです。 この2国のGDP成長値を見比べると、 やはりアメリカの方が経済が伸びていると思います。 ちなみにアメリカは昔日本との貿易摩擦の際に自分勝手に輸出を大きく制限かけたりしていましたし、 大きく関わる必要があまりない諸外国のいざこざに軍を派遣する等という事を行っていますから、 利権を奪うという事はしないでしょうが、 強引な方法で自国の経済を持ち直す政策をしても、 別に不思議ではない。
- kamikazek
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独立国は、成長遅いが、確実に歩をすすめ、 連盟国は、一気に潤うが、崩れを立て直すのに かなり困窮する。潤うはわかってたが、崩れるは考えなかったからね。 いまがそれ。 石油の利権以前に、エネルギーはどこにあるんですか。 なんで「エコ」流行ってるのか。いま最大のホープだから。 何年何月何日に地球のエネルギーはなくなりますという日付まで 出ているのに。 ちからを奪っても、使い方しらないと意味ないよね。 秋にたばこがあがるけど、それよりも、 お金ほしいなら 税の安い独立国。 しかし、「まわり」が潤い始めたら、一気に地獄の場所だけど。 さてさてどうしましょ。必然的に、賭け人生にひきこまれちゃぅ。