• ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:乗数効果。元手はどこから?)

乗数効果の元手はどこから?

covanonkiの回答

  • covanonki
  • ベストアンサー率48% (219/448)
回答No.6

No.5です。 一応、反論できない内容は記していないつもりです。(*^-°)v 日本の国債は95%近くが日本国内向けに発行されています。(全世界的に 見ても、これは「異常」でもあります。もちろんポジティブな意味で。) 例えば、イギリスも通貨が自国通貨で、その発行は中央銀行(イングラ ンド銀行)が行っています。ですが、イギリスでは既に札割れを起こ しており、中央銀行が直接介入を行わなければならない、段階にまで 発展しています。 なぜか。これは国民が、資産を現金ではなく、有価証券化して保有し ていたからです。(サブプライムとリーマンの直撃を受けたんです) ですが、日本国民の保有する資産の大部分は「現金」。現金預金と言 うやつです。その額が795兆円。もちろん銀行や郵便局、信用金庫な どに預金されています。 銀行とすれば、これをただ単に保有しているだけでは利息を支払わな ければなりませんし、損失を生むだけですから、何とか運用しなけれ ばなりません。その運用先として、もっともリスクが少なく、低金利 とはいえ最も破綻するリスクの少ない「日本国債」が選ばれているん です。 紙幣に人気があるかないか、と言う話ですが、本当に紙幣に人気が無 ければ、現在の日本の状態は「行過ぎたインフレ」状態にあるはずで す。ですが、今の日本の状態は間逆。「過剰なデフレ」状態にありま す。デフレ経済とは、物価に対して貨幣の価値が高すぎる状態を意味 します。しかも今は明らかな『円高』状態。対外的に見ても、円の価 値が高い状態にありますよね。 国債を発行しすぎると人気がなくなる、とお考えのようですが、現在 国債を保有しているのは日本人。わざわざ自国経済を不安定にするた めに金利の上昇を願う(国債の返済を大量に申請する)ような愚かな ことをすることはないと思います。(保有しているのは銀行等金融機 関ですから、協力すると思いますよ) 問題となるのは、国債の金利が上がりすぎた時(国債をほしいと思う 人が減った時)です。ですが、これを防ぐ為に「日本銀行」が存在し ています。金利が上昇しそうになったら日銀が国債を買い取るんで す。 日本以外にこういった手法が使えるのは米国だけ。しかし、米国はイ ンフレに対するリスクを背負っています。経済的に、世界でもっとも 安全なのは、この日本なんですよ。

fusem23
質問者

お礼

元の質問とは離れてきたような気がしますが、興味があるので続けます。 >日本の国債は95%近くが日本国内向けに発行されています。 外国の人にとって、既に魅力がないということですね。 ネガティブに考えると。 >なぜか。これは国民が、資産を現金ではなく、有価証券化して保有していたからです。(サブプライムとリーマンの直撃を受けたんです) 日本には投資余力が無かったけれど、他の国にはあったということですね。 ネガティブに考えると。 >ですが、日本国民の保有する資産の大部分は「現金」。現金預金と言うやつです。その額が795兆円。もちろん銀行や郵便局、信用金庫などに預金されています。 >その運用先として、もっともリスクが少なく、低金利とはいえ最も破綻するリスクの少ない「日本国債」が選ばれているんです。 日本国内には、代わりになる有望な投資先がないということですね。 ネガティブに考えると。 >紙幣に人気があるかないか、と言う話ですが、本当に紙幣に人気が無ければ、現在の日本の状態は「行過ぎたインフレ」状態にあるはずです。 私は、紙幣をそのまま家に置いてる人は少ない、という意味で言いました。(円の人気、あるいは価値ではありません) 多くの人は、預金をするか、物に変えてしまいます。 よって、紙幣の流通量には限界が存在すると思います。 #つまり、日銀の能力にも限界があるということです。 >国債を発行しすぎると人気がなくなる、とお考えのようですが、現在 国債を保有しているのは日本人。わざわざ自国経済を不安定にするた めに金利の上昇を願う(国債の返済を大量に申請する)ような愚かな ことをすることはないと思います。(保有しているのは銀行等金融機 関ですから、協力すると思いますよ) 銀行が協力するということは、投資するお金がさらに減るということですね。 ネガティブに考えると。 >問題となるのは、国債の金利が上がりすぎた時(国債をほしいと思う人が減った時)です。ですが、これを防ぐ為に「日本銀行」が存在しています。金利が上昇しそうになったら日銀が国債を買い取るんです。 買うお金の元手はどこから来るのでしょう? 回答ありがとうございました。

関連するQ&A

  • 乗数効果の計算式について

    貿易乗数式で、輸出の増減がある場合の計算方法はわかるのですが、 輸入の増減がある場合の計算方法がわからないので教えていただけないでしょうか 下記の式で限界消費性向0.6、限界輸入性向を0.1と仮定した場合、 国民所得の変化分=1/(1-限界消費性向+限界輸入性向)×輸出の変化分の式が成り立ち、 輸出が10兆円減少した場合、均衡GDP(国民所得)は20兆円減少する。(下記の計算により) 1/(1-0.6+0.1)×(-10)=-20 したがって、均衡GDP(国民所得)は20兆円減少する。 質問1 輸出が10兆円増加した場合は、 1/(1-0.6+0.1)×10=20 したがって、均衡GDP(国民所得)は20兆円増加するで正しいですか 質問2 上記の公式は、輸出限定の公式ですか? 輸入の増減がある場合の公式、計算方法はどうなるのでしょうか? 輸入が10兆円増加した場合、輸入が10兆円減少した場合の計算式 と計算方法を教えていただけないでしょうか 質問3 政府支出乗数=貿易乗数なのでしょうか? 政府支出乗数 1/1-限界消費性向の分母に限界輸入性向を加えた以下の式が 貿易乗数と言うのでしょうか、政府支出乗数と貿易乗数の関係がよくわかりません。 1/(1-限界消費性向+限界輸入性向)

  • 乗数効果

    乗数効果とは何か?限界消費性向cのもとでの、政府支出乗数と租税乗数がどのように表す。 拡張的な財政政策において、元の均衡所得から新均衡所得への増分が、乗数効果による増分よりも小さいのはなぜですか?

  • 乗数効果

    ある本に、「乗数効果」の話が出てきますが、大学を出てない自分にはチンプンカンプンです。 わかりやすく例え話を交えて教えてください。 <投入額の1÷(1-消費性向)倍>と書かれてます。 投入の額に対して何倍の効果があるのかということだとは思うのですが・・・

  • ケインズ経済学の乗数理論について

    ケインズ経済学の乗数理論について Y=1/(1-c)*i Y:所得 c:限界消費性向 i:投資 という式はどのように導出されるのでしょうか?

  • 公共経済学の問題です。

    ・Aさんは現在40歳で、毎年500万円の収入があ り、60歳まで働く予定である。また、現時点で 1000万の貯蓄がある。 • Aさんの寿命は80歳であり、今後20年間は同額 の所得を得て、その後は所得が無いものとする。 • Aさんが毎年同額の消費を行うとすれば、Aさ んの所得に対する限界消費性向、平均消費性向 はいくらになるか。 • なお、利子率は0であり、Aさんは財産を残さ ないものとする。  平均消費性向は分かったのですが、限界消費性向の求め方が分かりません... 限界消費性向の計算式を教えて下さい。

  • 財政支出の乗数メカニズムについて

    起点となる財政支出:A 限界消費性向:c として、 乗数効果によって拡大する全需要は、A+Ac+Ac2+Ac3・・・となりますが、 それが何故、A/(1-c)=財政支出/限界貯蓄性向 とイコールになるのかが分かりません。 どなたか分かり易くご説明ください。

  • 公共事業で乗数効果が期待できなくなった理由について

    経済学の初歩中の初歩を勉強し始めた者です。 いきなり、GDPのところでつまずきました。 GDP=民間消費+民間投資+政府支出+(輸出-輸入) と学びました。 という事は、手っ取り早くGDPを増やそうと思えば、 政府支出(公共事業費)を増やすのが一番簡単です。 例えば、政府がダムをつくったとします。 それによって、ゼネコンが儲かって税収も増えます。 また、ゼネコンの社員の所得も増えるから、 そのお金が、民間消費や民間投資にまわります。 だから、最初の投資額以上の効果が期待できます。 つまり政府が1増やすと、それが回り回って全体で1.8ぐらいになる という計算が成り立ち、これを乗数効果というらしいのです。 こういうのを俗に「ケインズ効果」というそうなのですが、 バブル崩壊後は、この政策が通用せず、 今では、政府が1増やすと、1しか増えないのが現実だそうです。 では、なぜ、公共事業で景気を刺激して乗数効果をねらう理屈が、 今では、成立しなくなってしまったのでしょうか?

  • マクロの政府支出乗数

    今、総需要YがY=C+I+Gで与えられ、消費曲線CがC=a+b(Y-T)(a>0,0<b<1)で与えられています。ここから政府支出乗数はΔY/ΔG=1/(1-b)と計算で導くことができました。 ここで、T(政府の租税収入)を所得水準に依存する時、TはT=cY(0<c<1)で表すことが出来、このときの政府支出乗数がΔY/ΔG=1/(1-b+bc)と計算出来ました。多くの国では政府の税収入が所得水準に依存する課税体系(後者のパターン)を取りいれてるらしいのですが、これが景気管理の為にどのような効果があるのかが分かりません。 私なりに、二つの政府乗数指数から考えてみたのですが、 0<(1-b)<(1-b+bc)なので、前者の政府乗数指数の方が大きくなり、前者の方が効果が期待されるので後者の利点が分かりません。前者より後者の方が景気管理においては意義があるのでしょうか?

  • 大学のマクロ経済の所得税などの求め方

    初めまして。大学のマクロ経済のことでわからない問題が数問あるので質問させていただきました。 公式と解答にいたるプロセスが知りたいです…わかる方がいましたらお願いします>< 問題文:ある経済で政府支出を政府支出を10増加させた結果、国民所得は20上昇した。 この経済の租税は所得税だけであり、T=tYで表される。限界消費性向が0.6ならば、所得税tはいくらか。 2、政府が赤字財政支出を10兆円増加させても、最終的な赤字額が5兆円にとどまる経済の財政乗数と租税負担率の双方を計算しなさい。 ただし、限界支出性向は0.8である。 3、マクロ経済が次のような体系であるとする。 IS曲線: Y=a0ーa1r+G LM曲線: Y=b0+b1r+b2M(ここでの係数は全て正の定数であるとする) いま、政府支出を一定にした状態でマネーサプライを増加させると、この経済はどのように変化するか。 3の問題の数字は右下に小さくかかれているスモールです。 よろしくお願いします。

  • 公共事業の経済効果

    景気対策のための公共事業、あるいは減税の経済効果の根拠についてお尋ねします。 大学の経済学の時間で習ったところによれば、ケインズの主張によると 公共事業などで、一単位の消費を増やせば、 1/(1-消費性向)単位の所得の増加が望める であるからこそ、不景気のときには、 公共事業によって経済を刺激するのが有効だ、 とされているのだと理解しているのですが、 逆に、緊縮財政をとって、支出を減らした場合の影響は、 どの様に計算されるのでしょうか? 単純にマイナスをつけて計算すると、 日本の特別会計を含む国家予算が約200兆円、消費性向が0,7 GDPが約570兆円なので、 仮に国が一円も使わなかった場合、日本のGDPはマイナスになってしまうのではないでしょうか? そもそも、級数的な経済効果などは望めないのか、 支出を減らす場合には、別の計算方法があるのか、 あるいは私の用語や経済理論の理解に不備があるのか、 詳しい方、ご指摘いただけるとうれしいです。