皮をかぶる私

質問

みなさんこんにちは。私は今悩んでいることがあります。
私はいつも人から良く見られようと皮をかぶって自分とは違う役を演じている感じがします。毎日がとても疲れます。その皮をとったとき誰も自分の周りに残らないと思ってしまいます。具体的に言うと皮をかぶっている自分はぶすで、でぶで、頭が悪くて、性格、家系も悪い。でも皮をかぶっているとある程度いいところまでいける。美人だといってもらえる。スタイルも隠せる。性格も隠せる。でもいつまでその皮をかぶっていると見破られないんだろう・・・。これはみんな当たり前に努力していること？それとも私が本当に皮をかぶっている？そんなことを悩んでいます。

私は理想がとても高く、自分は高いポテンシャルがあると思っています。つまり皮をかぶっているときはかなりのナルシストです。でもコンプレックスがかなり高く、皮をかぶっていないときは普通以下、かなり悪いと思っています。たまにまわりが自分を気を地悪がるのかもしれないと思います。たとえばこれは化粧している自分、していない自分にも当てはまりますが自分の性格やすべてに当てはまることです。
毎日がとても疲れます。どうしたら解決できますか？この気持ちはいったい何なのでしょうか。

回答No.3

tomban

要するに、皮をかぶったあなたも、皮をかぶってないあなたも、どちらも本当のあなたじゃない、ってことなんでしょうね。
かぶってる方は自分の理想であり、他人からの評価も高い（はずの）あなた。
そしてかぶってない方は、自分の嫌な部分を総合的に寄せ集めて作られた、大嫌いなあなた、です。

本当のあなたは「どちらの部分も持ってる」んです。
だけど、嫌な部分は切り離したく思い、良い部分は過剰に見せたいと思ってる。
でも、それは本質的に「両方であなた」なので、出来ない。
出来ないから「皮」というものを自身で構築して、その概念下で実現しようとしているんだと思う。
なんとか切り離すことで、どちらの「プレッシャー」にも対応しようとしてるんだと思うよ。

だから「良いも悪いも総合であなた」なのだと言うことを思い出して。
おそらくは何か過去にあって「心的恐怖」を持ってしまったことから始まる事だと思うけど、逃げる必要はないんだよ？。
人間は多面性があって当たり前なんだから。
多面性があるからこそ、それが「魅力」につながっていくのだし、人間性が豊かになっていくんだから。

他人や、受け入れる側が欲しているのは、あなたの美貌でもなければ、才知でも無いんだよ。
本当の意味で欲しい、必要だ、と感じるのは「素のあなたの情報」なんです。
それがわからないからこそ、あの手この手でそれを確かめようとするんです。
わからないから「基準」として、美貌とか、才知とかを持ち出しているに過ぎないんですよ。
そこのところを勘違いしないで。

臆病は疲れるよ。
それは良くわかったことと思う。
昔の子供時代の頃を思い出してご覧よ。
疲れてた？…疲れちゃい無かったろう？。
「あの感覚」だよ。
あれを取り敢えずは思い出してみなよ。
そこに答えは見つかることと思うよ。