鳥取に続き、埼玉でも、男性連続不審死事件の容疑者として女性が逮捕されま

質問

鳥取に続き、埼玉でも、男性連続不審死事件の容疑者として女性が逮捕されました。
そして、何かと共通点が多い事件・容疑者像ですが、中でも犯行手口に占める大きな要素として「睡眠導入剤」が使用されているのも両事件の共通点です。

そこで質問ですが・・・

◇睡眠薬と睡眠導入剤の違いと処方や取り扱等の規制に違いは？

◇本人の要求があっても、毎回、必ず医師の診断（必要性と使用後の経過を診察、チェック）を義務付けと２～３日分以上の処方は禁止してないのだろうか？

◇何故、犯行に利用されたり、危険な状態までの量を容疑者は保有していたのか、再発防止策はないのだろうか？

回答No.4

kametaru

個人的にはこの手の薬を処方された事がありますが、一度に処方される量はたかだか知れています。
飲み方によっては予定より早くなくなるし、飲まないとたまります。
この薬は毎日必ず飲むと言うタイプの薬じゃないからです。
飲まないと眠れないから飲むんですね。

ですから「眠れないので処方してください」と病院に行って、半年も通院すればそれこそ山のように溜まりますよ。

わたし自身は薬が溜まったの自殺用で使いましたが、この薬だけで死ぬことはありません。
飲みすぎると気分が悪くなって吐いちゃいます。
意識朦朧とした時に水に沈められたりして窒息でもさせられないと死にませんかね。

お礼

薬の処方され方、たまる理由、使い方の怖さが垣間見れる情報・体験を教えて頂け、大変、参考になり、誠にありがとうございます。

トリカブト・砒素・青酸化合物・練炭・硫化水素・睡眠導入剤・筋弛緩剤・大麻・覚せい剤etc～

石川五右衛門じゃないが、浜の真砂は尽きても世に悪行のタネ・薬は・・・だと暗澹たる気持ちに成ります。

鳥取・埼玉の両事件では、変死や不審な死体を警察や病院、救急隊員とか保険会社等が、もっと徹底して調査したり連絡告知する情報・義務・知識・行動は、なかったのでしょうか？
その時の対応や徹底調査が、第２第３の犯行を未然に食い止めたのではと、手遅れですが思ってしまいます。

そして、何よりも模倣反や今後の再発を抑止する最大の方法が真相究明と犯人の処罰です。
また、もぐら叩き＆後手後手ではあるが、当該の危険薬品や可能性のある調剤の処方や受け取り方の可視化とか共通化での必要以上の投薬＆処方の防止が、それに伴う善意の方への相当な不便さは、工夫しながらも、ある程度の負担増は違法や悪意への対策にとっては止む得ないと思います。

これからの時代やリスク管理には、個人情報・プライバシー・利便性と犯罪防止・薬害予防の面での葛藤・両立の問題が増大して来ると思います。
例えば、個人の処方＆使用薬品やその履歴をプロファイルされ、チェック・管理・指導される。
少子高齢化、在宅看護、健康補助食品とか栄養ドリンク等の利用急増の流れは強まり速まるのが明白ですから、自己責任で、自主判断で処方・使用・在庫を管理したり、効果効能や副作用とか薬害を適確に認識されないケースも増大して、薬害事件事故の拡大頻発に繋がらなければと危惧しております。

あんまり、無制限＆詳細な情報の開示は、「爆弾の作り方・苦しまない自殺の仕方etc」と同じく、自殺・自己・殺人の助長や幇助に繋がっては絶対に行けないし、極端な規制や取締りだけでは別な情報統制やメディアの恣意的利用等に向かっても困るし根本解決にはならないと思います。

大変、貴重な情報や体験を賜り、心より感謝とお礼を申し上げます。
本当にありがとうございました。