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結婚詐欺・連続不審死で容疑者の名前や顔がぼかされるのはなぜでしょうか?
タイトルのままなのですが、埼玉と鳥取で結婚詐欺がらみの連続不審死がよく報道されていますが、被害者の名前だけ公表されて、容疑者の名前が出ないのはなぜでしょうか? 逮捕される前だからと思ったらほかの罪で既に逮捕されているのにも関わらずです。 他の事件の報道と何故違うのか教えてください。
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他の罪でしか逮捕されていないからです。 逆に言うとコレだけ長期にわたり警察が調査しているのに「不審死で逮捕できない」ということは他の罪と関係付ける証拠などがないってことです。 勝手に不審死と関連付けると警察がこのまま不審死を立件できなかった場合、嘘の報道をして名誉を傷つけられたと訴えられかねません(その最たるケースがロスのあの事件、アレでは9割以上犯人とされた社長が勝ってマスコミから慰謝料をタンマリとむしりとってます)。 要するに、不審死をまったく取り扱わずに詐欺とかだけをニュースで言うだけなら実名報道を今すぐにできます。 しかしマスコミは不審死を面白おかしく騒ぎたいわけで、そうなると最悪の場合は先に書いたような結果を招くので、それは避けたい。 その折衷案が仮名・モザイク処理をするということになるわけです。
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- oska
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>被害者の名前だけ公表されて、容疑者の名前が出ないのはなぜでしょうか? 殺人罪での立件・逮捕が、なされていないからです。 結婚を餌に「カネを得る目的で、相手を殺害した容疑者」ではありません。 まだ「事件性を疑っている段階で、殺人事件」ではありません。 つまり「疑惑段階」ですよね。 この段階でも「加害者の人権は、被害者の人権の数倍重い」という、法曹界の原則・常識が働きます。 数十年前に「ロス疑惑」という事件がありました。 保険金目当てで「新婚旅行中に、嫁さんを殺害依頼した旦那」という事件です。 嫁さんは死亡、旦那は「多額の保険金を受領」しています。 疑惑の段階では、報道は「顔写真・氏名とも非公表」でした。 殺人教唆+保険金詐欺容疑で立件・逮捕された時点で、実名を公表しています。 この事件でも「加害者の人権は、被害者の人権の数倍重い」という、法曹界の原則・常識が通っていました。 裁判員制度と関係付ける評論家も、この原則・常識に従っています。
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ありがとうございます。 京都・舞鶴高1女子殺害事件と香川の祖母・孫娘二人殺人事件、松本市のオウム真理教による毒ガス事件でしたか、この3つを思い出しました。 前者は中途半端な(実名だったり、実名でなかったり)報道だったような気がします。 後者二つは決め付けでしたね。こういうのを踏まえてのことでしょうか。
- tanuki4u
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裁判員制度のからみで、マスコミを通じて 裁判員想定の国民に 予断を与えないため。 という解説をテレビで見た。
お礼
ありがとうございます。 その点を考えるとマスコミの存在って予断を与えるだけ以外の何者でもないように感じますね。
- goold-man
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容疑者にも人権があるから(被害者は既に死亡し人権が無視される?死に損) 遺族には弁護士が無料ではつかないが、容疑者・犯人には無料で(官選)弁護士がつく(有料なら更に強く弁護士団がつく)から強い。(弁護士は容疑者・犯人の味方であって、被害者・遺族の味方ではないこと)
お礼
ありがとうございます。 確かにそうですね。
お礼
ありがとうございます。 まぁ結局はマスコミの都合ってことでしょうね…。 香川の祖母・孫娘2人殺人事件のときの父親と、松本サリン事件のときは慰謝料どうなったんでしょうか。 マスコミ、みのもんたの謝罪は覚えておりますが・・・