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剪定の基本
申し訳ございませんが、剪定に関する連続質問です。 4月に植えた樹高2mほどのエゴノキなのですが、現時点で、 樹形がベストの状態です。(1株からの6本立ちです) 樹高もこれ以上高くしたくなく、この樹形を保ちたいと 考えています。 園芸相談等で聞くと、伸びた分を剪定すれば良いと言われます。 しかしながら、今の樹高、樹形を保とうと剪定する場合、 伸びてくる若枝を、殆ど切ってしまうことになり、永遠に 古枝だけが取り残され、どんどん太くなる事になりますよね。 風に揺れるエゴノキの細い枝が気に入っているのですが、 そのうち、太い古枝の葉が落ちて丸裸・・・。 全くの素人の、この心配に対するコメントを頂きたく、 宜しくお願いいたします。
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4月に植えられたということはまだ根っこは少ししか出ていない状態だと思いますので、今年は剪定が必要になるほど伸びないと思います。またエゴノキは自然樹形を楽しむ木ですので下手に剪定するとゴツゴツした感じが出てしまいせっかくの柔らかい感じが無くなってしまいます。そこでこのまま落葉するまで待って、落葉してから根鉢の周りにスコップを入れて今年伸びた分の根を切ってやると成長を遅らせることが出来ます。 根鉢というのは、植木を買うと根の部分が土の玉になっていますよね、あの土の部分を根鉢といいます。今の時点で根元の表土の部分を少し取ってみるとまだ根鉢を包んでいる麻縄や布が見えると思いますので、どこまでが根鉢かすぐ判断できると思います。もしもう腐って無い様でしたら、土の質の違いで判断するか、根元の直径の3~5倍の辺りにスコップをなるべく垂直に入れて下さい。なお、スコップは剣先スコップを使用し、刃付きでなければ刃の部分を鉄やすりかサンダーで研いで鋭くしてから使用して下さい。もちろんスコップを入れるだけで無く周りを掘っても同じことですが、そこまでしなくても充分だと思います。参考までに植木を植えるとき(特に大きくなるもの)はいきなりベストの大きさを植えるのでは無く、3年後位にベストの大きさになるようなサイズのものを植えるといいですよ。またエゴノキはカミキリムシの幼虫が根元に入りやすいので根元は常にさっぱり清潔にしておくといいですよ。冬に石灰硫黄合材の原液を根元に塗ると更に予防になります。
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エゴノキは環境次第では7,8m程度まで大きくなりますけれど、所詮落葉樹です。 花芽は確か花が咲き終わったあとの新枝につきますので今の樹形を保とうとしたら花芽をカットすることになりますからね。 花を眺めたいなら大きくなるのは仕方がない。 花ではなく樹姿を求めるなら強剪定をすればいいことです。 わたしは樹姿を求めますので必要な時はばっさりカットしています。 唐カエデ、イロハモジジetc。 常緑のシラカシに至っては5~7mの状態でばっさり根元から1mでカットして株立ち仕立てしています。 自分の思うがままにやってみたらいかがですか。
- michito_193
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>伸びた分を剪定すれば良いと言われます。 剪定の方法としては間違ってはないと思いますが、時には強剪定(太い枝も切る)をしたほうが良いでしょう。 剪定をしても幹や枝が太くなるのはしょうがない事です。 こればっかりは、なんともならないのでは・・・ 本当に嫌であれば何年か経ったら植えかえるしかないですね。 剪定は庭師さんのようにプロがいますし、奥深いテクニックが存在しますので実際に木を見てもらってアドバイスを受けたほうが良いと思います。 自分でできる事は自分で、出来ない事や任せるところは技術をもった人にやってもらうのがよい庭づくりが出来る条件だと思いますよ。
お礼
ご回答、有難うございました。 やはり、ノウハウが有る訳ではないのですね。 「植えかえるしかない」と言う事で納得できました。
お礼
ご回答、有難うございました。 「せっかくの柔らかい感じが無くなってしまう」が、まさに私の心配している点へのご指摘でしたので、納得いたしました。根切りによる成長の遅らせの点、理解できました。更に良く調べて、是非挑戦してみようと思います。 カミキリムシ予防には、石灰硫黄合材をホームセンターで探してみます。