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不等式がわかりません

全ての実数xに対して、x^4-4p^3x+12x>0 となるための実数pの 条件を求めよ。 という問題で、解答は f(x)=x^4-4p^3x+12x とおくと f´(x)=4x^3-4p^3=4(x-p)(x^2+px+p^2) x^2+px+px^2=(x+1/2p)^2+3/4p^2≧0         ↑これは1/2×pです。2p分の1ではありません。 pで極小値を取るから f(p)=p^4-4p^4+12=-3(p^4-4) -3(p^4-4)>0 より (p^2+2)(p+√2)(p-√2)<0 ゆえに -√2<p<√2 ↓の部分がわかりませんでした。 x^2+px+px^2=(x+1/2p)^2+3/4p^2≧0 この式は何のために示すのですか? それと、何故pで極小値をとるとわかるのでしょうか。 f(x)=x^4-4p^3x+12x とおくと f´(x)=4x^3-4p^3=4(x-p)(x^2+px+p^2) x^2+px+px^2=(x+1/2p)^2+3/4p^2≧0 この式を眺めても、「pで極小値を取る」という考えに至りません。

みんなの回答

  • naniwacchi
  • ベストアンサー率47% (942/1970)
回答No.2

こんにちわ。 解答については、#1さんが丁寧に書かれているので、 考え方などについて書いておきます。 いまの問題は、グラフ(x軸との位置関係)を使って解くことになりますね。 そこで、xの多項式で表される関数の概形を考えてみると (最高次数の係数は正であるとします) 1次関数= 直線(山も谷もなし) 2次関数= U字型(谷が 1個) 3次関数= N字型(山が 1個、谷も 1個) 4次関数= W字型(山が 1個、谷が 2個) ・・・ というように、山と谷が増えていきます。 「山」や「谷」とは、別の言い方をすれば「極大値」「極小値」となる点のことです。 いまの問題は、まず 4次関数が与えられているので ・「W字型」になっていて、 ・「極小値」のどちらかが「関数の最小値」になるだろう。 ・「関数の最小値」が 0よりも大きければ、関数全体も 0より大きいと言える。 ということが想像されます。 そこで、極小値を(与える xの値から)調べることになります。 すると、計算されているとおり、そして#1さんが言われているとおり、 極小値が 1個しかないことが導かれます。 実は f(x)を計算すると、 f(x)= (x-p)^4+ 4p(x-p)^3+ 6p^2(x-p)^2- 3p^4+ 12 となり、x= pに対して線対称となることが式の上からもわかります。 そして、その最小値は定数項である -3p^4+ 12となります。 この計算と同じようなことを f' (x)の式から求めていることになります。 (ですので、実際にはこのような計算は不要です。 あくまでも、こうなりますよ。というだけのことですので、参考程度にしてください。)

be_001
質問者

お礼

お礼が遅れて申し訳ありません。 丁寧なご解説ありがとうございます。 よくわかりました。 no.1さんno.2さん本当にありがとうございました。

  • tra_tata
  • ベストアンサー率50% (147/292)
回答No.1

>> ↓の部分がわかりませんでした。 >> x^2+px+px^2=(x+1/2p)^2+3/4p^2≧0 >> この式は何のために示すのですか? → f'(x)=4x^3-4p^3=4(x-p)(x^2+px+p^2)   この、f'(x)の正負によって、関数f(x)が   単調増加するのか、単調減少するのか、極値を取るのかを判定します。   f'(x)は、4と(x-p)と(x^2+px+p^2)の積ですが、   4と(x^2+px+p^2)は常に正の値しか取らないので   f'(x)の符号に影響を与えるのは、(x-p)だけということを示すためです。 >> それと、何故pで極小値をとるとわかるのでしょうか。 → 前の質問に関係してきます。   f'(x)は、x<pの区間では、f'(x)<0となるため、単調に減少します。   f'(x)は、x=pでは、f'(x)=0となるため、極値を取ります。   f'(x)は、x>pの区間では、f'(x)>0となるため、単調に増加します。  上記を基にグラフの形を描けば、  (つまり、x=pよりも左側では単調現象、x=pよりも右側では単調増加する)  x=pで極小値を取ることが視覚的に理解できると思います。

be_001
質問者

お礼

お礼が遅れて申し訳ありません。 丁寧なご解説ありがとうございます。 よくわかりました。

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