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「繰り延べ税金資産」について教えてください。

eightman33の回答

回答No.1

当期においては税務上の貸倒損失処理が認められない不良債権につき 会社が回収不能と判断して 貸倒引当金繰入 *** / 貸倒引当金 *** として処理した場合 申告調整では「貸倒引当金繰入超過」として別表四で加算し自己否認 します。 この繰入額に実効税率を乗じた金額を 繰延税金資産 *** / 法人税等調整額 *** として処理します。 つまり当期に発生要因があるが税務上は否認されるものです。 現実に税務上も貸倒が発生し、別表四で減算処理できるようになった 場合 法人税等調整額 / 繰延税金資産 と、処理します。 また、5年以内に見込んだ状況が実現しなかった場合は、同じ仕訳で 取り崩しの処理を行います。 理論上は、上記のようになります。

29nabenabe
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 今ひとつよく理解できないのですが、つまり税務上は否認され、損金不算入となり支払い税額は 会計上で算出した全額より多い税務上の税額を支払う。ただしその分、税金の前払い分として繰延税金資産を計上できるという意味でよろしいでのしょうか。

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