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仕訳を教えて下さい
仕訳を教えて下さい 来月の新年祝賀会参加費用を交際費で今月支払う場合 前払い金/現金 前払費用/現金(これはないと思うのですか…) 交際費/現金 のうち当てはまるものがあるでしょうか? その他に正しい仕訳がありますか? よろしくお願いします。
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#1です。 >これがもしも来月の家賃の場合は 前払費用で計上するのでしょうか? 私は前払費用という勘定科目は決算時の整理仕訳でしか使わないものだと 思っていましたが、通常の仕訳でも使用するものなのでしょうか? 一般に、企業は(法人企業も個人企業も)年に一回決算をすれば良いという所が多いです。なぜなら、法人税も所得税も一年単位で利益(所得)を計算して課税されるからです。そういう所は、一年に一回のペースで決算をすれば良いわけです。 (3月31日が決算日の会社の場合) 1月に2月分の家賃を支払うとき: 〔借方〕地代家賃200,000/〔貸方〕普通預金200,000 2月に3月分の家賃を支払うとき: 〔借方〕地代家賃200,000/〔貸方〕普通預金200,000 3月に4月分の家賃を支払うとき: 〔借方〕地代家賃200,000/〔貸方〕普通預金200,000 しかし、3月31日が決算ですから、4月分の家賃を費用に計上することはできないので、 決算整理仕訳として、 〔借方〕前払費用200,000/〔貸方〕地代家賃200,000 と振り替えるわけです。この振り替えは、年に一回、決算の時だけ行えば良いのです。 しかし、税金の計算のためにだけなら年に一回の決算で良いけれども、毎月決算をして会社の成績を知りたい。もし成績が悪ければ、ただちに有効な経営方針を立てなければならないからだ、という社長さんもいます。 そういう会社では、月次決算を行います。一月ごとに決算をするわけです。 月次決算を行う会社の場合は、 (1) 1月に2月分の家賃を支払うとき: 〔借方〕前払費用200,000/〔貸方〕普通預金200,000 (2) 2月になったら前払費用を地代家賃に振り替える 〔借方〕地代家賃200,000/〔貸方〕前払費用200,000 毎月、この作業を繰り返します。つまり、「前払費用」を通常の仕訳で使います。 (以上は、厳密に会計理論に従う場合の説明です。)
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- hinode11
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会計理論に厳密に従うならば、 現金を支出した日: 前払金/現金 新年祝賀会の日: 交際費/前払金 となります。
補足
早速回答頂きありがとうございます。助かりました。 もう一つ、お尋ねしてもよろしいですか? これがもしも来月の家賃の場合は 前払費用で計上するのでしょうか? 私は前払費用という勘定科目は決算時の整理仕訳でしか使わないものだと 思っていましたが、通常の仕訳でも使用するものなのでしょうか? 甘えてすみませんが、もし教えて頂けたら嬉しいです。
お礼
丁寧な回答ありがとうございます。 大変よくわかりました。