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GDPと税収

tadagenjiの回答

  • tadagenji
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回答No.1

GDPの構成項目はご存じですか? いくつか挙げますが、政府最終支出、個人消費、住宅建設、民間設備投資、純輸出などです。 このうち増税になりそうなのは、個人消費ぐらいでしょう。  しかし日本は、バブル以前から個人消費が少ないと諸外国からヤイヤイ言われつづけていますので、消費税の払い増えませんね。 民間が景気がよくなれば設備投資をしますので純利益が少なく税金は、少ないでしょう。 政府は当然、税金は払いません。 したがって、GDPがちょっとぐらい拡大しても税収は落ち続けます。 90年代に景気が悪く金融機関が破綻しかけた時に法人税の減額をしたのも影響しています。 2002年ごろから小泉政権下でGDPが上向きだしたのですが、国債発行額を30兆シーリングをして景気のカンフルにはなり得なかった。 これはあきらかに失敗でしょう。 このとき50兆程度の国債発行して政府最終支出を増やしていたら、一気に抜けていたと思えます。 世論が、赤字国債発行をやめて財政再建が優先としたからです。

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