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公共事業と有効需要
☆公共投資の増加は乗数効果により多くの有効需要を創出し、国内総生産(GDP)を拡大させる。 乗数効果:一定の条件下において有効需要を増加させたときに国民所得が乗数によって増加する現象。 (この文の一定条件下の有効需要の増加 とは、公共事業による有効需要の増加ということを言っているのでしょうか?) ☆の文の意味をできるだけ簡単に説明して頂けないでしょうか?乗数効果の意味も分からず困っています よろしくお願いします
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国民所得とは、簡単に考えると、お金のやりとりにおいてお金をもらった側のトータルの額です。お金のやりとり(有効需要と考えてください。細かい定義とかは自分で頑張って)が発生すれば必ず誰かがもらう(公共投資の場合は自治体から工事関係者とかへお金が行く)ことになりますよね?だから、お金のやり取りの回数を増やせば国民所得が増加するんです。
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>この文の一定条件下の有効需要の増加 とは、公共事業による有効需要の増加ということを言っているのでしょうか? 違います。正確には違うとは言い切れませんが、公共事業による有効需要の増加に限られません。有効需要増大によって国民所得が増加した場合に、その国民所得の増加を乗数的(って言葉は使っていいのかわかりませんが)にした要因のことを、一定の条件というわけです。要するに、あとから考えて、これが増加を乗数的にしてた条件と言えるな、ってものです。 >☆の文の意味をできるだけ簡単に説明して頂けないでしょうか? ひとつ公共投資(図書館の建設とか)をすれば、いろいろな仕事(上下水道工事、電気、土地の整備、建設、本の搬入、、、、など)が生まれて結果的に国内総生産が増える(上下水道工事、電気、土地の整備、建設、本の搬入、、、の料金が発生してますから)ということです。
補足
早速のご回答有難うございます。 よくわかりましたありがとうございます >有効需要増大によって国民所得が増加した場合に の部分なのですが なぜ有効需要が増えると所得が増えるのでしょうか?もしよろしければご教授していただけると嬉しいです
お礼
再度のご回答有難うございます。簡潔分かりやすく教えて頂いて有難うございます、よく分かりました ありがとうございます!