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論文(単著、共著、著書)
論文を作成しようとしています。(単著、共著、著書)とはなんでしょうか??単著は一人、共著は多数での作成との解釈でいいのでしょうか??著書はなんですか?? どなたか単著、共著、著書についてずぶの素人でもわかりやすいように教えていただけないでしょうか?? 他にも論文作成の際に注意する点などありましたらお願いします。 報告書というのは論文と同じ扱いですか??
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単著・共著は、ご指摘のように著者が1人か複数か、というものです。 著書については、雑誌への記事掲載ではなく、一冊の書籍(単行本)として刊行されたものを指します。 論文については、学術的なものは編集者や査読者(レフェリー、その分野に詳しい研究者)が査読をして内容の妥当性を確認してから掲載するものがあります。そのような査読がある雑誌に掲載されたものですと、客観的な業績として認められやすく、博士号取得などでも評価されます。 一方で、速報性を重視した報告として、学術雑誌でもレターと呼ばれるものを受け付け掲載する場合もあります。これは査読のような時間をとらない(むしろ取ると速報性が失われる)ような重要な内容が取り上げられるものです。これについては、査読が入っていない分、そのものの質を改めて考慮しないと業績として入れにくいものです。 報告書についても、このような査読が入らない点で、研究業績としての客観的検証がされていません。これは、論文のような章構成であるか、という形式的な面とともに、学術論文と大きく違う点です。 学術論文の形式は、投稿する学術雑誌ごとに指定がある場合もありますし、博士号取得の場合には査読論文何編という目安もあります。
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- litton101
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回答No.1
質問者
お礼
大変わかりやすかったです、ありがとうございました。
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補足
遅くなり申し訳ありません、回答ありがとうございます。 もう少し聞きたいのですが、 ●単著、共著でなにか違いがありますか??例えば(評価の点で単著のほうがいいとか。)やはりファーストとセカンドでは評価が違いますか? ●雑誌というのは、たとえば体力医学会に入っているとします、その体力医学会からいつも論文の掲載された本のようなものが贈られてきます、これが雑誌ですか? 所属学会に投稿して発行されるものが雑誌という解釈でいいでしょうか。(流れとしては学会発表→査読→受理されれば学会誌に掲載。これでもう業績になるのでしょうか?) ●報告書、レターは同じようなものという考えかたでいいですか。 例えば最初に報告書でだして、それから論文にするというのでもいいのでしょうか。 報告書は業績にならないとおっしゃっていますがなぜ皆さん出す人がいるのですか。 長々すいません、詳しくないので教えてください。